CRR

中央即応連隊(ちゅうおうそくおうれんたい、JGSDF Central Readiness Regiment (Light) :CRR)は、栃木県宇都宮市宇都宮駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊中央即応集団隷下の連隊である。略称はCRRまたは中即連(ちゅうそくれん)。

  • 1 概要

  • 2 沿革

  • 3 部隊編成

  • 4 主要装備

  • 5 脚注

  • 6 関連項目

  • 7 外部リンク

  • [編集] 概要

    中央即応集団主幹部隊とされており、災害やテロ・ゲリラ攻撃といった緊急事態においては方面隊増援部隊として迅速に行動・対処し、国際平和協力活動等においては先遣部隊等として活動する部隊である。

    当初は、中央即応集団の創設までに「緊急即応連隊」との名称で1100人規模の部隊として発足する予定であったが[1]、人員の確保に困窮し計画が先送りされた。その後、名称は「中央即応連隊」へと変更され、構成隊員は全国から選抜されると発表された。そして、2008年(平成20年)3月26日に宇都宮駐屯地に新編された。

    部隊の規模は約700名で、連隊本部及本部管理中隊(合わせて約280人)と3個普通科中隊(1個普通科中隊は約140名)で構成されている[2]。構成隊員は全国から選抜されており、平均年齢は三十一歳。レンジャーや空挺など特殊技能を習得した隊員は全体の三割を占めている[3]。本部管理中隊には情報小隊対戦車小隊重迫撃砲小隊各普通科中隊には狙撃班が編成されている。他の部隊よりも射撃訓練を重視しており、日本一実弾を使う部隊とも言われている[4]。

    海外派遣の際には先遣隊となる事から、軽装甲機動車・96式装輪装甲車や、防弾仕様に改良した高機動車・73式大型トラックなど車両約100両が導入されているほか、宿営地造成に使う施設器材など海外活動用各種装備品も保有している。

    部隊が所在する宇都宮駐屯地は、同じく栃木県宇都宮市に所在する北宇都宮駐屯地1700m滑走路を有す宇都宮飛行場がある)と距離的に近い。

    [編集] 沿革

    2006年(平成18年)8月:中央即応連隊準備室東部方面総監部及び第6地対艦ミサイル連隊にそれぞれ設置される。

    2007年(平成19年)3月:中央即応連隊準備隊中央即応集団司令部の一部として宇都宮駐屯地に発足。

    2008年(平成20年)3月26日:編成完結

    2009年(平成21年)

    5月16日:ソマリア沖海賊対策部隊派遣のため、海上自衛隊P3C哨戒機ジブチへの派遣に対応するための部隊警護要員50名の編成完結式を行なう。 5月18日:派遣海賊対処航空隊先遣隊ジブチに派遣される。 5月28日:派遣海賊対処航空隊本隊ジブチに派遣される。

    2010年(平成22年)2月6日:ハイチ大地震に伴う国際平和協力活動ハイチ派遣国際救援隊」(前2月5日に閣議決定)の先遣隊として中央即応連隊長以下200名が出国。

    [編集] 部隊編成

    連隊本部及本部管理中隊

    第1中隊

    第2中隊

    第3中隊

    歴代の中央即応連隊長(1等陸佐
    氏名 在任期間 出身校・期 前職 後職
    1 山本雅治 2008.3.26 - 防大27期 中央即応集団司令部付

    [編集] 主要装備

    1/2tトラック

    1 1/2tトラック

    3 1/2tトラック

    高機動車

    偵察用オートバイ

    軽装甲機動車

    82式指揮通信車

    96式装輪装甲車(B型)

    73式特大型セミトレーラ

    1トン半救急車

    83式地雷敷設装置

    レッカ

    中型ドーザ

    トラッククレーン

    9mm拳銃

    89式5.56mm小銃

    5.56mm機関銃MINIMI

    対人狙撃銃

    12.7mm重機関銃M2

    84mm無反動砲

    110mm個人携帯対戦車弾

    01式軽対戦車誘導弾

    87式対戦車誘導弾

    個人用暗視装置 JGVS-V8

    防弾チョッキ2型

    81mm迫撃砲 L16

    120mm迫撃砲 RT

    国際平和協力活動用天幕

    警戒監視塔

    遠距離監視装置

    ◇出典: フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)『CRR』より
    取得日:2010-03-31

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