おおきく振りかぶって (おおきくふりかぶって)は、月刊アフタヌーンにて2003年より連載中のひぐちアサ作の野球漫画。およびそれを原作としたテレビアニメ作品、ゲーム作品。テレビアニメは2007年4月よりTBS・毎日放送 (MBS)他にて放送開始。TBSでは同年9月、それ以外は同年10月に放送終了。
2006年第10回手塚治虫文化賞「新生賞」受賞。2007年第31回講談社漫画賞一般部門受賞。文化庁メディア芸術祭10周年記念企画「日本のメディア芸術100選」マンガ部門に選出。
おお振りの概要
公立高校の新設硬式野球部を舞台に、甲子園優勝を目指す主人公たちの成長を描く。
新入生ばかり10人の無名の野球部が甲子園を目指すという王道を受け継ぐ筋書きながら、 斬新な表現方法により「全く新しいタイプの野球漫画」「描き尽くされたと思われていた野球漫画に新風を吹き込んだ」と評価される。
主人公である投手の弱気で卑屈といったこれまでの野球漫画の主人公においてまず考えられない性格や、メンタルトレーニングなどのスポーツ心理学に焦点をあてていること、ライバル含む各選手の感情の起伏などといったメンタル面に比重を置き表情豊かで繊細な心理描写が見られること、父母会・家庭・応援団の描写や高校の部活動としての日常描写にも試合同様に多くのページが割かれることなどが大きな特徴。
試合描写は、論理的と評されることが多い。一球ごとの細かな読み合いによる心理戦が展開される。主要な試合では途中のイニングを飛ばして描写されることもなく、ほぼすべての打席の結果が分かるのも特徴。配球も詳しく描かれている。
単行本のおまけにはルール解説や実際に高校野球に関する取材をしなければ分からないだろうエピソードなども含まれており、高校野球に関心の薄かった層にも取り付きやすく、年齢性別を問わない広い層に人気がある。
舞台となっている埼玉県立西浦高校は、作者のひぐちアサの母校である埼玉県立浦和西高等学校がモデルで、作中に登場する駅や球場はほぼ現実のものに基づいている。軟式野球部から硬式野球部に変わったことや、グラウンドの風景なども実物にかなり忠実に再現されている。作者自身も頻繁に母校の野球部を訪れ、練習などを長期取材している。ちなみに作品中の部員の掛け声「西浦ーぜ!」も母校の掛け声を、学校名だけ変えて使っている。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
おお振りのあらすじ
主人公の三橋廉(みはし れん)は中学時代、祖父の経営する群馬の三星学園野球部でエース投手だったが、チームメイトからは「 ヒイキ でエースをやらせてもらっている」と疎まれ続け、極端に卑屈な暗い性格になってしまう。その暗い思い出を拭うために埼玉の西浦高校へと進学する。
西浦高校には発足したての野球部(正確には軟式が硬式野球部になった)があり、部員は新入生ばかり10人、しかも監督は若い女性という部活だった。部員不足の野球部で三橋はまたもエースを任せられるが……。
個性の強い部員達、しかも肝心のピッチャーは弱気で卑屈……等々、様々な問題を抱えながらも、人間として、そして野球部としての成長を描く。
おお振りの主な登場人物と登場高校
おお振りの西浦高校
西浦高校(にしうらこうこう)は主人公たちが通う埼玉県立の共学私服校。野球部は新設で部員は1年生のみ10名しかいないため、各選手は複数のポジションを担当している。過去に存在した軟式野球部と関係があるらしい。
三橋廉(みはし れん)(声:代永翼) 投手、一塁手。右投左打。背番号1。 1年9組。5月17日生まれ。AB型。身長165cm・体重52kg。家族構成は父・母。 主人公。暗くて卑屈だがマウンドだけは誰にも譲りたくないという、異常なまでのマウンド独占欲を持つ西浦のエースピッチャー。球速・球威はないものの、ストライクゾーンを9分割して投げ分けられる並外れた制球力と、豊富な球種を持っている。 中学時代はそのマウンド独占欲が災いし、経営者の孫であることも手伝って「ヒイキ」でエースをやっていると思われ、叶を除く全チームメイトには嫌われていた。3年間試合に出れば負け続けて途中から瑠里の観戦を拒否し、母に至っては一度も呼ばなかった。 西浦には野球を諦めるつもりで入学した。不合格だった場合は三星の高等部に内部進学するよう言われていた為、必死に勉強をしたという。学業成績はあまり芳しくないが、部内で勉強会を開く等の結果、赤点は回避できている。 自分を「ダメピー」(ダメなピッチャー)だと思い込んでいるのに、それでも投げ続けるマウンドに対する執着ぶりは、阿部や叶には「投手にとって長所」と評され、控え投手の沖に「中毒」と言わしめる。 三星戦を期に「ホントのエース」になる決意をしたものの、当初は「阿部のリードがなければ一つのアウトも取れない」と思っていた。しかし、美丞大狭山戦における阿部の負傷退場を契機に、エースとしての自覚が芽生え始めるなど、徐々にではあるが独り立ちしつつある。 阿部に対しては絶大な信頼をおいて尊敬している反面恐れも抱いている。しかし、阿部にだけ苦労をかけっぱなしではいけないとは思っており、バッテリーとして対等な関係になろうと考えるようになった。 性格は中学時代の罪悪感と自己嫌悪に苛まれたことが大きく影響しており、自己主張や友人を作ることは苦手なようで、人見知りが激しく極端に卑屈でマイナス思考のビビリ屋。他人を嫌う事をしない反面で嫌われる事を非常に怖れ、チームメイト相手の会話でもどもることが多い。一方で、単純で後先を考えない天然な面も有り、田島とはウマが合う。野球、特に投球に関しては頑固で、ここぞという場面でマウンド独占欲と表裏一体の度胸を見せることもある。幼少時はよく泣くがよく笑う子だったらしい。少しでも他人から親切を受けるとその人は「いい人」になる。 球種は、ストレートとは異なる球筋の”まっすぐ”と、変化球が4つ。 ”まっすぐ”は、投球指導を受けていないが故に身に付いた、本来のストレートとは異なる三橋独自の球種。一見遅いだけの普通のストレートにしか見えないが、打者の予想より落ちてこず浮いているように感じるクセ球。初見の打者には大きな武器となるが、元々の球速が遅いため打者が球筋に慣れると簡単に打たれてしまう弱点がある。 今までに使われた変化球はスライダー・シュート・カーブ の3つで、残り1つは不明。 高校入学時の最高球速は101km/hだったが、その球速の遅さと9分割の制球力の正体は全力投球していないからだと百枝に指摘され、その場で投球指導を受けた時は大暴投ながら111km/hを記録。それ以降は体幹を鍛え、10km/hちょっとの緩急差がある普通の”まっすぐ”と全力の”まっすぐ”を投げ分けるようになるが、全力投球は1年夏大会の時点では内外に投げ分けるのが限界で、ストライクを狙ってボールになる事もままある。田島によると全力投球の制球力は並。 本格的に野球を始めたのは中学からで投手一筋だったため、投球以外の技術は総じて低い。打順も投手という事に関係なく常に下位で、百枝は三橋の打撃を戦力として計算していない。しかし中学時代は「ヒイキ」による物とはいえ常に完投し続けていたので持久力はあり、部員の中での1500m走のタイムは田島に次いで速く、柔軟性も高いなど身体能力は低くない。 両親は駆け落ち婚で、小2まではアパート山岸荘(通称・ギシギシ荘)で暮らしていた。祖父が学校経営者だからか実家は裕福なようで自宅も広いが、高校進学時に制服代も交通費も必要ない安上がりな公立校の西浦と三星への内部進学の2択を迫られたためか、本人は「ウチはあまりお金がない」と思っている。 3巻のおまけで、犬が苦手なのを阿部達の手を借りて克服しようとしていた。ゴキブリは平気らしい。 阿部隆也(あべ たかや)(声:中村悠一) 捕手。右投右打。背番号2。 1年7組。12月11日生まれ。O型。170cm・55kg→62.1kg。家族構成は父・母・弟。 副主将。観察眼に優れ、データを基に強気のリードを行う頭脳派捕手。 戸田北というシニアチーム出身で中学2年時にはレギュラーとして関東ベスト16に入った経験が有るが、当時バッテリーを組んでいた榛名元希と信頼関係を築けなかった過去から投手不信に陥る。その為自分のリードに対して首を振られる事を嫌い、三橋と出会った時にも首を振る投手は大嫌いだと発言。しかし、付き合いを重ねていくうちに最初にこのようなことを言ったが為に三橋が考えることを妨げていたと反省し、美丞大狭山戦後に謝罪した。 三橋の”まっすぐ”の正体とコントロールの良さにいち早く気付き、三橋を「理想のエース」というほど高く評価したが、それは「コントロールが良く自己主張しない投手」という程度の意味であり、当初は「自分の言う通りに投げさえすればいい」と思っていた。 しかし、三星戦前に百枝に諭され三橋の並々ならぬ努力に気付き、捕手の役割とは何かを悟る。三橋の才能と努力に惚れ込み、それを生かしてやりたいと考え、三星戦後に捕手として3年間つくすことを決意。 三星戦後はバッテリーとして良い関係を築くべく三橋とのコミュニケーションに励むが、三橋の不明瞭な言動に苛立ち、怒鳴って余計に話をこじれさせてしまう事もしばしば。三橋との関係に問題があることは自覚している。 三橋は現在公式戦で戦力になるチーム唯一の投手で替わりがいないため、三橋の体調管理にもかなり気を遣っている。柔軟から体重管理に至るまで世話を焼いたり、無茶な行動に肝を冷やしたりと、目を離すとオーバーワークしかねない三橋に気苦労が絶えない。 「阿部が受けてくれればいい投手でいられる」と三橋が初めて阿部に対して自らを肯定する言葉を発した際に、3年間怪我せず三橋の球を受け続けると約束する。しかし美丞大狭山戦で本塁クロスプレーの際に、膝を捻挫して靭帯を痛めてしまい負傷退場。選手としての「1年の夏」は他のチームメイトよりも一足早く終わってしまい、三橋との約束もわずか数ヶ月で破ってしまったものの、これが三橋の精神的自立を促すきっかけになった。また、自身が怪我をしたことで、怪我がきっかけでシニアに入ってきた榛名に対する認識も変わりつつある。 性格は短気で怒りっぽいが、繊細で涙脆い面も。投手が絡むとすぐ感情を露にするが、普段は冷静で大人しい。しかし花井を無表情でからかうなど、全く茶目っ気のない人間ではない。グラウンドの外でもゲームプランを考える参謀的存在で、時に監督である百枝にさえも「高1男子の発想か?」と思わせる策略家。チーム内で唯一百枝とほぼ対等に話すことが出来る。 打撃は百枝に「4番でも良かった」と評価されている。しかし、三橋という扱い難い投手をリードする上、他に捕手経験者がおらず、控えの沖と花井も含め投手陣を丸抱えしている状態である事から、負担を軽減する意味で下位を打つことが多い。本人曰く流し打ちは不得意らしい。 捕手としては桐青の河合曰く「性格が悪く捕手向き」で、肩も「1年にしては良い方」。相手チーム全打者に対する配球も簡単に記憶している。しかし、捕手というクロスプレーの多いポジションにしては体重が軽く、桐青戦では相手のスライディングに吹っ飛ばされた。 篠岡と同じ中学校出身であることを他の部員に指摘されるまで忘れていた。しかし、野球に関してはかなりの情報通で、相手高校の控え捕手まで記憶している等、野球部員を覚えるのは得意で趣味でもある。シニア出身ながらボーイズリーグ出身の田島を知っていたのは、弟がボーイズチームに所属しているため。 同じ中学でチームは違うもののシニア出身の栄口を誘い、春休み中から一緒に高校に来てグラウンド整備をしていた。マウンドも阿部が土を盛った物。 初期設定では名前が「伸之介」だったが、実在の選手との混同を避けるために「隆也」に変えたという裏話が3巻のおまけに書かれている。なお、初期設定はその選手が高校の公式戦に出場するよりも更に数年前で、モデル等ではなく全くの偶然。 田島悠一郎(たじま ゆういちろう)(声:下野紘) 三塁手、一塁手、捕手、二塁手。右投左打。背番号5。 1年9組。10月16日生まれ。B型。164cm・53kg。家族構成は曾祖父・曾祖母・祖父・祖母・父・母・兄・義姉・姉・姉・兄。犬・猫・ハムスターを飼っている。 走・攻・守揃った天才プレイヤー。中学時代は関東中から選手が集まる名門ボーイズ「荒川シー・ブリームス」の4番だった。 打順は主に4番。小柄な体格故に本塁打は打てないものの、抜群の動体視力とバットコントロールで打率を稼ぎ、チャンスにも強い。百枝が「間違いなくスター」「素材の次元が違う」と評するほどの野球センスを持つ。 通常の打撃に加えてバントも巧くセーフティバントを決めた際には、偵察していた美丞大狭山高校監督の滝井が「5秒台?(おそらく50m走のタイム)」と驚くほどの俊足でもある。 守備も肩が強く、ライナーを捕れないと見るやグラブを当てて遊撃手が捕りやすいよう軌道修正するなど非常に器用。 他にも相手投手のチームメイトでも気付いてないような細かい癖を見抜きランナーコーチとしてモーションを盗んだ盗塁の指示を出すなど、プレー以外での貢献度も高い。 阿部に続く控え捕手でもあるが高校入学後に始めたポジションである事や、練習試合で組んでいた沖・花井の経験が浅いこともあいまって、配球もまともに考えたことがなく、美丞大狭山戦で負傷した阿部に代わり初めて実戦で三橋とバッテリーを組んだ際には打撃に悪影響を及ぼすほど苦労した。一方で経験が浅いにもかかわらず、阿部より送球は早い。 野球以外のスポーツも万能で、体力測定の記録は校内ランキング総合1位と身体能力も高い。 勉強は三橋同様からっきしだが、野球に関することは周囲も驚くほどの頭の回転と記憶力、集中力を発揮する。しかし打撃に集中するあまりサインの確認を忘れることも。 性格は天然で単純だが、突拍子もない言動で周囲を驚かせる事もしばしばあり、下ネタも照れや躊躇無しに口に出す。阿部が四苦八苦している三橋とのコミュニケーションもすんなりと交わし仲が良く、学校帰りに自分のテリトリーを連れ回している。 5人兄弟の末っ子で、家は4世代からなる大家族。強豪校からもスカウトされたが、過去に倒れたことのある曽祖父が再び倒れるようなことがあってもすぐ駆けつけられるようにするため近所の西浦に進学。三橋同様入学するためにかなり勉強したという。 「ゲンミツ」(厳密)という言葉をたまに使っているが、武蔵野観戦時の阿部とのやり取りで意味を間違えて覚えてしまったらしく、主に「絶対」の意味で使っている。 花井梓(はない あずさ)(声:谷山紀章) 右翼手、中堅手、投手、捕手。右投右打。背番号9。 1年7組。4月28日生まれ。A型。181cm・67kg→69kg。家族構成は祖母・父・母・妹・妹。 主将。打順は主に5番。百枝に「大抵の学校で一軍に入れる」と田島に次ぐNo.2の素材として評価されている。 入学当初は野球部に特にこだわりはなく、「監督が女だから」という理由で入部をやめようとしていた。しかし百枝の実力を目の当たりにし、三橋との3打席勝負(正確には二死後1球目の”まっすぐ”がストライクになったところで中断しており、勝負は付いていない)を経て入部を決めた。 打撃は中学野球部では4番でプルヒッターだったが、高校入学後はセンター返しを心がけている。長打力はあるが勝負弱い面があり、ここ一番という所ではあまり結果を残せていない。同じ4番経験者の田島に対して三星戦では打席で張り合った事もあったが、その後田島の実力を認め、力量差を感じながらも精進している、百枝はより効果的な成長とチーム力の底上げを目論んで、田島へのライバル意識を煽るようなプレッシャーをかけ続けている。 守備は肩が良く、外野手としてのチーム貢献度は高い。阿部が故障して新人戦に間に合わない事から、夏合宿からは第3捕手として捕手の練習も始めた。 沖と共に控え投手でもあるが沖より経験は浅く、公式戦での登板経験は無いとのこと。 中学時代も主将を務めており、面倒見が良くしっかり者で、困っている者の世話を焼かずにはいられない。照れ屋で褒められても素直に喜べない面も。 女性的な名前にコンプレックスがあるのか、人前では母親にも「梓」ではなく「花井」と呼ばせている。 天然パーマのため、坊主にしているらしい。 栄口勇人(さかえぐち ゆうと)(声:鈴木千尋) 二塁手、遊撃手。右投右打。背番号4。 1年1組。6月8日生まれ。O型。169cm・54kg。家族構成は父・姉・弟。母親は他界。 副主将。シニア出身。 打順は主に2番。堅実な犠牲バントでチームへの貢献度は高く、繋ぎ役として百枝の信頼も厚い様子。 人当たりが良く気配りを忘れない。三橋とコミュニケーションを取る事は田島の方が上手いが、バッテリー間の意思疎通の手助けという面では、三橋の通訳をしたりキレそうになる阿部をなだめたりと、両者の立場を考慮して仲裁に入る。花井に副主将に指名された際に頼まれたとおり、内野のまとめ役と言える存在。 心配症でデリケートな面があり、緊張すると神経性の下痢を起こす事もある。高校受験の時も下痢ばかりしていたらしい。 家族仲が良いようで、桐青戦の早朝には出張中の父から応援のメールを貰ったり、姉弟から見送りを受けたりしていた。 阿部と同じ中学でチームは別ながらシニアで面識があったが、3年間別のクラスだったため、高校入試当日まで会話をしたことがなかった。春休み中は阿部に誘われて一緒にグラウンド整備などをしていた。 水谷文貴(みずたに ふみき)(声:角研一郎) 左翼手、三塁手、二塁手、一塁手。右投右打。背番号7。 1年7組。1月4日生まれ。B型。172cm・57kg。家族構成は父・母・姉。 他のレギュラーに比べると基本能力はやや見劣りする。打順は常時下位。 気性は緩やかで弱気な発言をする事もあり、場の空気を読まない気の抜けたリアクションが目立つ。しかし、三橋の不明瞭な主張を拾って皆に呼びかけたり、桐青戦後半で三橋の変調を心配したり、篠岡を気遣ったりする等、よく気が付く面もある。 公式プロフィールを見る限り中学時代は二塁手と外野手を兼任しており、本来は二塁手が本職だったようだが、同じポジションに栄口がおり、逆に外野は花井と泉しかいなかったことから左翼手にコンバートされた模様(西広は初心者のため入部当初はポジション自体決まっていなかった)。 篠岡に対して好意を抱いていると見られる描写がある。 巣山尚治(すやま しょうじ)(声:保村真) 遊撃手、三塁手。右投右打。背番号6。 1年1組。4月6日生まれ。A型。175cm・64kg。家族構成は祖母・父・母・兄・弟。 守備は堅実で打撃も常に3番や5番といったクリーンナップを打つ。試合でも動揺している水谷や栄口を落ち着かせ、対戦校の選手を分析したりと冷静。 しかし、トラウマになっているらしい「ま○゙いプロテイン」の前ではひどい動揺を見せて周囲を驚かせた。本人曰く、「神様に二度と食わないと誓ってしまった」。 母親には反抗期真っ盛りなのか試合観戦に来ることも嫌がる等、年齢相応な面も有る。 作者によると「漫画には反映されていないが西浦一のおしゃれでジャージもキャップも自転車もこだわりのブツ」とのこと。 沖一利(おき かずとし)(声:佐藤雄大) 一塁手、右翼手、投手。左投左打。背番号3。 1年3組。7月20日生まれ。A型。172cm・60kg。家族構成は祖父・祖母・父・母・姉。 打順は主に6,7番、西浦野球部唯一のサウスポー。中2までは投手もやっていたが、中3から一塁手専任に。 気が弱く控えめで、投手は性格的に向いていないと思っているが、人数的に余裕のない部のために花井と共に控え投手になることを引き受け、投手としての練習を再開。百枝は少し本格的にピッチングをやらせようと思っている。 気弱な性格の三橋に共感出来る部分もある一方、自分と違いピンチでも断固として投げ続けようとする三橋の投手としての姿勢を「投球中毒」と評し、そんな投手のバックを守るのはやる気が出ると尊敬の念を抱いている。 三橋同様、阿部の大声が少し苦手なようで、阿部の言動に対し三橋が挙動不審になる理由の一つをそれだと見抜き、阿部に忠告した。 泉孝介(いずみ こうすけ)(声:福山潤) 中堅手、三塁手、右翼手。右投両打。背番号8。 1年9組。11月29日生まれ。O型。168cm・55kg。家族構成は父・母・兄。 打順は主に1番。 三橋、田島、浜田と同じクラス。3人の中では一番大人びており、日常では主に天然2人の御目付け役、特に落ち着きのない田島のストッパー役になることが多い。 比較的冷静な性格でチームメイトの様子を観察しては、心中でツッコミを入れる場面が多々ある。周りとの会話にまごつく三橋にフォローを入れる事も。 浜田とは同小同中で、中学野球部では先輩・後輩の関係だったが、同学年となった今では他の同級生と同じように接している。 小学2年の秋まで三橋も同じ小学校に通っていたが、浜田に言われて初めて知った様子。 西広辰太郎(にしひろ しんたろう)(声:木村良平) 左翼手。右投右打。背番号10。 1年3組。2月10日生まれ。O型。170cm・60kg。家族構成は祖父・祖母・父・母・妹。妹とは大分年が離れており、よく遊んであげている良い兄である。 野球初心者。公式戦では基本的にベンチに控えて伝令や三塁コーチャーを務め、機転を利かせてチームの緊張をといたことも有る。中学時代は陸上部(中距離走)で運動神経は良い。 夏の大会五回戦の美丞大狭山戦で、負傷退場した阿部に代わって公式戦初出場。しかし初打席ではガチガチに緊張してバントを決められず、控えに甘んじている事に内心どこかで安心していた自分に気付く。 学業面では試験前にも特別な勉強はしない秀才。勉強会で花井には「西広先生」と呼ばれ、チームメイト、特に三橋と田島に勉強を教えていた。花井が「何でも教えてくれる」と言っていた事から特に苦手な科目も無い模様。 作者曰く、三橋の母と基本は同じ顔。 篠岡千代(しのおか ちよ)(声:福圓美里) マネージャー。右投右打。 1年7組。3月25日生まれ。AB型。154cm・42kg。家族構成は祖母・父・母・妹。 中学時代はソフトボール(遊撃手)をやっていたが、高校野球に憧れてマネージャーになった。 優しく気配り上手で、誰に対しても明るく屈託なく接する。 制服を見ただけで学校名が分かったり、各大会の試合データを自分から進んで調べたりとかなりの情報通。対戦校のデータを纏めるのにフラフラになるまで睡眠時間を削ったりと、野球にかける情熱は選手達に負けていない。部員のことも下の名前、誕生日、住所に至るまでよく把握している模様。 阿部に対して好意を抱いているが、部の雰囲気が変になることを恐れ、他人には悟られないよう振る舞っている。 中学は阿部、栄口と同じだが、卒業後に祖母の介護のため母親の実家に引越して、電車通学をしている。 1巻のおまけに、第1話の時点でマネージャーになろうとグラウンドに行ったが、百枝の2回にわたる甘夏つぶしとケツバットにビビり、その日は入部を諦めたが、一晩考え通してワケがわからなくなり、入部した経緯が描かれている。 百枝まりあ(ももえ まりあ)(声:早水リサ) 監督。左投左打。 4月18日生まれ。B型。23歳。身長164cm。体重は不明。家族構成は祖母・父・母・弟。 あだ名は「モモカン」。 西浦の卒業生で軟式野球部時代はマネージャー。高校卒業後は看護師の学校を出ている。 監督に就いた理由は今の所不明だが、部員達を本気で甲子園に連れて行こうと、アルバイトの給料や貯金を野球部につぎ込むといった異常な程の情熱を捧げる。 甘夏を片手で握り潰せる握力の持ち主で、相手の頭部を握る「自力金剛輪」は部員へのお仕置き(?)としてしばしば繰り出される。巨大なバストも特徴的。 選手達のやる気を引き出す力、指導力・統率力共に優れ、硬軟織り交ぜた言動には有無を言わさぬ説得力がある。 試合中のチャンスや部員の成長ぶりを感じたときなどに身震いする癖がある。 ノックはキャッチャーフライを垂直に上げ、投げては球速120km/h以上(本人の発言から最速125km/h程度と推測される)と、その実力は今も健在。ビルの窓拭きのバイトではモップに鉛を仕込むなどして鍛えている。 小学校時代から野球経験があり、高校でもマネージャーながらノックを打ったり打撃投手を務めていたが、高3時は部員が本人と選手が1人の計2人という状況だった。 「アイちゃん」という犬を飼っており、散歩がてら部活に連れて来ることも。 武蔵野の榛名と同じ顔と作者から言われている。 志賀剛司(しが つよし)(声:室園丈裕) 野球部責任教師。 11月26日生まれ。A型。180cm・79kg。家族構成は妻・娘・息子。 あだ名は「シガポ」。 百枝と2人で硬式野球部を立ち上げたらしいが詳細は不明。担当教科は数学。 自ら「野球は詳しくない」と言っていたことから野球素人と思われるが、講習会などへ行って勉強しており、部員達にトレーニング理論を説く。本題に入るまでの前振りが長いため、部員たちからまどろっこしいと思われることもしばしば。おお振りの応援団
西浦高校には正式な部活動としての応援団が存在しないらしく、初の公式戦を迎える野球部のために、部員と縁があった浜田が中心となって私設応援団を結成した。そのため今のところ、授業がある平日の試合に公欠をとって応援に向かうことは許されていない。初公式戦の時点では演奏担当を含めても5人だけだったが、200人近くの生徒を集めた。その後チアガールの加入などもあり、順調に活動を続けている。
浜田良郎(はまだ よしろう)(声:私市淳) 団長。 1年9組。12月19日生まれ。B型。183cm・70kg。家族構成は父・母・弟。 泉の中学野球部時代の先輩で、三橋が幼いころ山岸荘に住んでいた時の遊び仲間。当時グラブを持っていなかった三橋に自分には小さくなったものを譲り、三橋に野球の楽しさを教えた。 三橋、田島、泉と同じクラスだが、出席日数不足で留年していて歳は1つ上。留年の理由を「ケガレた過去」と評されたが、本人は「馬鹿」を主張している。 肘の故障(リトルリーグ肘)により野球を断念したが、自らが中心となって応援団を結成した。他の生徒に声をかけて一緒に練習の手伝いをすることも有る。 裁縫が得意で横断幕や腕章も自身の手製である。 同級生によると父がリストラされ、家族は彼を残して父の本家がある九州へ行ってしまったらしく、1人暮らしでバイトをして学費を稼いでいる。 梅原圭介(うめはら けいすけ)(声:疋田高志) リーダー員。 2年9組。10月3日生まれ。O型。177cm・67kg。家族構成は祖母・父・母・妹。 1年時は浜田、梶山と同じクラスだった。浜田の留年の理由を「ケガレた過去」と評した。 梶山力(かじやま りき)(声:阪口周平) リーダー員。 2年9組。11月14日生まれ。A型。180cm・67kg。家族構成は父・母・兄。 1年時は浜田、梅原と同じクラスだった。眼鏡をかけて顎髭をたくわえている。 チアガール(名前不明) チアリーダーである2人の女子生徒。 篠岡の友人で、ダンス部の1年生。踊りたいという理由からチアガールを希望し、四回戦から応援に加わった。 1人は背が高く黒髪で、もう1人は背が低くパーマがかった髪型。 松田(まつだ)(声:細谷佳正) 吹奏隊員の男子生徒。トランペット担当。 公式戦初戦から応援に参加している団員の1人、眼鏡をかけている。 野々口(ののぐち) 吹奏隊員の女子生徒。トランペット担当。 四回戦から新たに応援に加わった。黒髪のポニーテールで眼鏡をかけている。 深見(ふかみ)(声:高本めぐみ) 吹奏隊員の女子生徒。大太鼓担当。 公式戦初戦から応援に参加している団員の1人。おお振りの家族
三橋尚江(みはし なおえ)(声:半場友恵) 三橋廉の母。中学時代は離れて暮らしていたこともあってか親としては少々甘い対応が多く、まだまだ子供が可愛い様子。夫とは駆け落ち。職業は不明だが働いており、車を運転する場面も有る。桐青戦で初めて息子の登板を見た観戦初心者。西浦高校のOG。 花井きく江(はない きくえ)(声:橘U子) 花井梓の母。保護者達の中でも中心的存在で、ハキハキとした明るい性格。毎年県大会の結果を調べてはトーナメント表に線を引いて楽しんでいる程の高校野球ファン。 本人が嫌がるからという理由で、人前では自分の息子のことを「梓」ではなく「花井」と呼んでいる。息子が小学生の頃から野球をしていたので観戦にも慣れている。 息子が高校に入ってから話す機会が増えたのを喜んでおり、野球部の父母会を正式に作って部の活動に協力したいと百枝に申し出た。百枝には感謝していると共に彼女の高校時代に興味を持っている。 花井飛鳥・遙(はない あすか・はるか) 花井梓の妹。双子だが、どちらが姉か妹かは不明。 巣山英子(すやま えいこ)(声:村井かずさ) 巣山尚治の母。桐青戦で応援に来た際、息子が怒るからと客席から声をかけるのを躊躇していた。眼鏡をかけている。 水谷きよえ(みずたに きよえ)(声:森夏姫) 水谷文貴の母。高校生以上の子供がいるようには思えない程に若く可愛らしい顔立ちだが、作者曰く年齢は三十代後半。 泉恵子(いずみ けいこ)(声:木内レイコ) 泉孝介の母。 沖久美子(おき くみこ)(声:恒松あゆみ) 沖一利の母。 田島美輪子(たじま みわこ) (声:石塚理恵) 田島悠一郎の母。日傘と手袋を用意して試合の応援に来ている。5人の子を産んだということで、他の母親達に感心された。 阿部美佐枝(あべ みさえ) 阿部隆也の母。桐青戦の時はシュンの試合と重なったためそちらを優先した。弟ラブで兄弟の試合日が重なるとシュンの応援に行く。花井の母同様観戦に慣れている。 シュン(本名不明) 阿部隆也の弟。ボーイズチームの川口イーグルスに所属しており、荒川シー・ブリームス出身の田島を尊敬している。兄とチームが違うのは、小さいうちは兄弟同じチームは良くないという教育方針から。 西広かずみ(にしひろ かずみ) 西広辰太郎の母。パートで働いており、観戦にはもう一歩踏み出せないでいる。 篠岡悦子(しのおか えつこ) 篠岡千代の母。おお振りの桐青高校
桐青高校(とうせいこうこう)は前年度、夏の甲子園出場の強豪。キリスト教系の中高一貫校。古くからの慣習により、下級生はレギュラーでも背番号が大きい。また、夏の大会で毎年レギュラーに1人は1年生を入れる。春季大会では勝ち進み、夏大予選でBシードに入った。夏の県大会二回戦での西浦高校の対戦校。作中では2人以上マネージャーがいるのがわかる。彼女達の折った千羽鶴は河合から花井に手渡された。
河合和己(かわい かずき)(声:花輪英司) 捕手。右投右打。背番号2。 3年6組。6月15日生まれ。B型。180cm・78kg。家族構成は祖父・祖母・父・母・弟・妹。 主将。名実ともに桐青の守備の要で投手を立てるリードをする。頬にえくぼがある。 西浦戦では5番で出場し、三橋の”まっすぐ”の特異さにいち早く勘付く。 引退後は島崎達から「後輩をシゴくのは上の義務」と言われたものの、進学の選択肢を広げるために参考書を買い込み予備校に通っている。 西浦対美丞大狭山の試合に予備校をサボって観戦に訪れ、試合中に不穏な動きを見せている呂佳を不審に思い、試合後に美丞の捕手の倉田に対し忠告した。 ファミレスのメニューを見なくても100円単位でオーダーできるという変わった特技の持ち主。 高瀬準太(たかせ じゅんた)(声:杉山紀彰) 投手。右投右打。背番号10。 2年4組。2月2日生まれ。O型。177cm・69kg。家族構成は父・母・弟。 桐青の2年生エース。スリー・クォーター気味の打たせて取るタイプで球速は一試合通して130km/h台。 西浦戦では7番で出場。変化球は三橋と同じく4つ(シンカー、フォーク、スライダー、シュート)。 最大の決め球はシンカーで、田島に高校野球のレベルを思い知らせた。スライダーは基本的に打ち取るかカウントを稼ぐ時に投げる。フォークは右打者に対しての決め球として使用しているが、落差はそれほどでもないのでカウントを稼ぐ時にも投げる。シュートは本人曰く金属バット相手じゃ問題にならない程度の変化しかせず、投げるのは捕手の河合が打者の力をはかりかねて直球の代わりに保険として投げるだけの模様。唯一高瀬のシュートを見た田島も打席に立たないと判らないぐらいの変化で直球とタイミングが変わらないと感じた。 背番号のシワの寄り方で田島に牽制の癖を見破られ、西浦戦では走られ放題になってしまった。 試合中は常にポーカーフェイスだが、西浦戦では緊張して普段よりも態度が硬く、エンジンのかかりも遅かった。 3年の引退後は練習をサボりがちになっている。 島崎慎吾(しまざき しんご)(声:日野聡) 二塁手。右投右打。背番号4。 3年6組。9月21日生まれ。A型。176cm・70kg。家族構成は父・母・兄。 西浦戦では3番で出場。阿部によると桐青一やらしい打撃をする選手で、器用に左右へと打ち分ける。 西浦の試合前練習を見て河合に「手を抜く気はないがやりにくい。」と言い、それに敏感に反応した下級生達を見た河合にたしなめられたが、「実際見て負ける気しないだろ?」と囁き、河合も同意した。 青木毅彦(あおき たけひこ)(声:細井治) 遊撃手、三塁手。右投左打。背番号14。 2年8組。7月30日生まれ。O型。178cm・67kg。家族構成は祖母・父・母・姉。 あだ名は「タケ」。 昨年度の1年生レギュラーで8番三塁手として甲子園の土を踏んでおり、今年は4番遊撃手。阿部の推測では桐青一の素材。 振り回すタイプの打者で打率は高くないが、三橋の遅い球を軽々と場外へ飛ばす長打力を持つ。 真柴迅(ましば じん)(声:山本泰輔) 三塁手、遊撃手。右投左打。背番号17。 1年6組。9月19日生まれ。AB型。171cm・65kg。家族構成は祖父・祖母・父・母・姉・兄。 今年度の1年生レギュラー。 西浦戦では俊足を買われて1番に抜擢される。最初は三橋をナメてかかるが1番としての仕事を果たせず、監督に雷を落とされたこともあり本気になる。百枝曰く「バントしてから一塁への走り方を知っている選手」。 仲沢利央(なかざわ りおう)(声:宮野真守) 捕手。右投右打。背番号18。 1年4組。11月7日生まれ。O型。186cm・68kg。家族構成は父・母・兄。 西浦戦ではベンチ入りし、監督の指示をサインで伝えていた。 田島に興味を示し、試合後に携帯のメールアドレスを交換した。 河合・高瀬とは中学部時代からの付き合いで仲が良い。なかでも高瀬にはよくいじられている様子。 父は日系ブラジル人、母はヨーロピアンと日本人のハーフで、人種的にはクオーター。 兄の呂佳(ろか)は桐青野球部のOBで、美丞大狭山高校野球部のコーチをしている。 呂佳が自分ではなく榛名を美丞大狭山に誘い、それを榛名が断ったのを根に持っているのか榛名のことを快く思っておらず、春の浦和総合と武蔵野第一の試合の偵察では榛名の投球を少し見ただけで「別に普通」と言ったり、彼の全力投球を武蔵野の正捕手が捕れなかったのを見て美丞ならもっとマシな捕手と組めたのにアホだ、と内心毒づいたりしていた。 本人は美丞大狭山に一般入試で入ろうともしたが、成績を理由に呂佳にやめさせられた。 西浦戦後は高瀬が練習をサボっていることを河合に連絡し、指導を求めた。 名前の由来はブラジルのリオ・デ・ジャネイロ。 前川俊彦(まえかわ としひこ)(声:林勇) 右翼手。右投左打。背番号9。 3年1組。5月8日生まれ。B型。169cm・71kg。家族構成は祖母・父・母・兄。 あだ名は「前チン」。 西浦戦では9番で出場。偶然ながら最初に三橋の”まっすぐ”を捉え、結果的に阿部を惑わせた。 監督(本名不明)(声:相沢正輝) 選手達からは信頼されている反面、指示通りでなければ結果オーライでも雷を落とすため恐れられてもいる。おお振りの崎玉高校
崎玉高校(さきたまこうこう)は西浦と同地区にある県立の農業高校。夏の県大会三回戦での西浦高校の対戦校。部員11名で監督は野球に関して素人、3年生が1人だけの1・2年生が中心のチーム。攻守共に粗さが目立つが、投手の力と「10割バッター」大地の勢いに乗り勝ち進んできた。
佐倉大地(さくら だいち) 捕手。右投右打。背番号2。 1年6組。10月9日生まれ。B型。183cm・74kg。家族構成は祖父・父・母・兄・兄・兄・妹。 初戦で決勝打を含む6打数6安打の脅威の10割バッター。二回戦でもサヨナラ場外本塁打を含む4打数3安打。その打力は彼が打つことを前提としてその前に打率の高い者を並べた打順にも表れている。 生真面目な性格で、自分や周囲の言動ですぐに「自分の心は汚れている」と悩む。周りからは好かれており、打撃とともにチームの軸となっている存在。 西浦戦ではチームの精神的支柱となっていることを阿部に見抜かれ、崎玉全体の士気を削ぐ意図で徹底して敬遠され、最終打席だけは勝負してもらえたが凡退に終わり、もっと一生懸命野球をやる事を決意。 捕手としては強肩で、田島が盗塁を仕掛けるも無理と判断し送球中に帰塁してしまうほどだが、打者がバントの構えをしていると油断して送球が遅れる。また、牽制が好きでアウトに出来ないようなタイミングでもバンバン投げるが、作中では1度もコントロールミスの無い高い送球能力の持ち主。一方でリード能力は皆無に等しく、バッテリーを組む市原には「自分の好みを全く覚えない」と頼りにされず、阿部には「まるで役立たず」と評された。 体格に恵まれ、強肩強打と身体能力は高いものの、阿部には所詮才能だけでやってる選手と思われている。 過去に少年野球を経験しているが捕手の経験は無く、高校入学後に始めた。中学時代は野球部が無く、サッカー部に所属していた。 市原豊(いちはら ゆたか) 投手。左投左打。背番号1。 2年5組。5月2日生まれ。O型。171cm・62kg。家族構成は祖父・父・母・弟。 あだ名は「イッチャン」。 右翼手からコンバートされ半年前から投手を始めたばかりで、フォームも固まっていない。変化の大きいスクリューを投げるが、腕を捻った投げ方で肘に負担がかかるため、決め球以外に使うことは少ない。 投球の組み立ては自身が考えているが、自分の好みを全く覚えない大地に対して「捕手としてもっと頼れたら」と思っている。 チーム内でも勝利への意欲が強く、主将かつ唯一の3年生でありながらミスに甘い小山のやり方に反感を持っていた。 小山大樹(おやま ひろき) 遊撃手。右投右打。背番号6。 3年1組。7月18日生まれ。A型。168cm・65kg。家族構成は祖父・祖母・父・母・兄。 あだ名は「タイさん」。 主将。崎玉唯一の3年生。西浦戦では4番で出場。 監督が野球素人のため、打者への指示などは彼自身が考えてサインを出している実質的な指揮官。 かつて野球部員が何人も辞めていったことから、現在の部員に対して甘く接するようになってしまった。 西浦との試合後、帰りの電車で西浦野球部と乗り合わせ、練習試合を申し込んだ。おお振りの美丞大狭山高校
美丞大狭山高校(びじょうだいさやまこうこう)は美丞大附属の私立男子高校。夏の県大会五回戦での西浦高校の対戦校。最近上昇株のチームの一つだが、監督が数年前に定年で退任し、後任が学生の滝井ということで有力選手からは避けられている模様。
滝井朋也(たきい ともや) 監督。桐青中学野球部OB、美丞大狭山高校野球部OBで美丞大在学中。20歳。 元々は桐青高校野球部に入る事を希望していたが、中学で肩を故障したために断念。内部進学せず美丞大狭山に進んだが、そこで故障してもマネージャーとして貢献している部員の姿を見て自身もマネージャーとして入部。将来的には教員免許を取得し、指導者として美丞に骨を埋めようと考えている。 田島を知っており「1年のまとめ役をやって欲しかった」と言っていたことから勧誘したと思われる。 良い選手が入部してきてくれないのは若く実績もない自分が監督であるのが原因だと考えており、五回戦を突破してベスト8に入ることを現実的な目標としている。 練習では選手と一緒に走ったり仲間のように接することもあるが、試合では気が抜けたプレーや発言には厳しく対応する。 仲沢呂佳(なかざわ ろか) コーチ。桐青高校野球部OBで美丞大1年。20歳 一昨年、桐青が夏の大会で初戦敗退したときのレギュラーで、今もそのことを夢に見てうなされることがある。 中学の同級生で、友人でもある滝井の誘いを受けてコーチに就任。 倉田を自分の言うとおりに動くなら、という条件付きで正捕手に推薦したが条件付きという事は他人には言っていない。 「言う通りに動く」事はラフプレーで相手選手を潰す意味で、また、公式戦でコーチはベンチ入りできないためスタンドから「動く」指示のサインを出していたと推測される描写がある(反則行為)。 西浦戦では観戦に来て隣に座った河合が事情を知らないものの不審に思い、その事をほのめかすような指摘をすると露骨に態度が変わり、河合を追い払おうとした。 名前の由来は両親が新婚旅行の際にいたく気に入ったロカ岬から。 和田誠(わだ まこと) 中堅手。右投左打。背番号8。 主将。西浦戦では4番で出場。三橋から2本の本塁打を放った。 倉田岳史(くらた たけし) 捕手。右投右打。背番号2。 西浦戦では8番で出場。以前正捕手だった宮田に比べ捕手としても打者としても劣っていると思っているが、コーチである呂佳から「言うとおりに動く」という条件付きで正捕手に推薦された。 練習試合で1人、夏の県大会三回戦でも1人負傷させており、その罪悪感からか高校を最後に野球を辞めるつもりでいる。 西浦との試合後、確証は掴まれなかったものの河合に忠告され、ラフプレーをやめると約束。呂佳にもその事を伝えて後輩には同じ事をしないよう頼み、拒否した場合は滝井に今までの事を報告すると迫った。 矢野淳(やの じゅん) 二塁手。右投左打。背番号4。 西浦戦では3番で出場。倉田が故意にラフプレーを行っているのではないかと疑い、次に危険なプレーをすれば滝井に報告すると釘を刺した。 宮田直正(みやた なおまさ) 右翼手。右投右打。背番号9。 西浦戦では5番で出場。以前は正捕手で、西浦戦では倉田の投手に対するコミュニケーションに疑問を持ち、外野から声をかけるなどしていた。 竹之内善斗(たけのうち よしと) 投手。右投右打。背番号1。 西浦戦では9番で出場。実戦で使用する変化球はスライダー、シュート、チェンジアップの3つ。 鹿島と交代した後は左翼手を守っていたが、9回裏に再登板し最後を締めた。 鹿島匠(かしま たくみ) 投手。右投右打。背番号10。 西浦戦では先発竹之内の後を受け二番手として登板。直球は最速130km/h後半で竹之内より10km/h程度速く、斎藤も含めた投手3人の中で最速。しかし、ノーコンかつスロースターターと不安定なためエースにも抑えにもなれない。実戦で使用する変化球はスライダーのみ。 斎藤優(さいとう ゆう) 投手。左投。背番号11。 竹之内、鹿島を含めた投手3人の中では抑え役のようだが、肩に不安を抱えていると推測される描写がある。準々決勝以降のことを考えた滝井の意図により西浦戦は登板せず。おお振りの武蔵野第一高校
武蔵野第一高校(むさしのだいいちこうこう)は毎年一回戦で敗退するような学校だったが昨秋からいきなり躍進してきた。春季大会では準々決勝でARC学園に負けたものの、夏の大会ではCシードに入った。先行作品である 基本のキホン! の舞台でもある。
加具山直人(かぐやま なおと)(声:古島清孝) 投手、右翼手。右投右打。背番号1。 3年C組。1月3日生まれ。A型。170cm・62kg。家族構成は祖母・父・母・兄・妹。 あだ名は「カグヤン」。気の小さい性格。 昨秋から背番号1を背負っている。球速は120km/hそこそこ。 新チームとなって初めて迎えた公式戦で自分より才能も実力もある榛名の投球を見て、投手としての劣等感から一度は野球を諦めかける。そのエピソードが、 基本のキホン! に収められている。 高校入学以来伸びていない身長と筋肉がなかなか付かない細身を気にしていて、榛名の体格を羨ましいと思っている。 50m走は7秒5だったが、榛名のプラシーボ効果を狙った策略で、6秒台後半まで速くなった。 秋季大会以降は3回までを全力で投げ、その後を榛名がロングリリーフするというパターンが定着している。これが確立するまでは、高校入学以前も含めて公式戦で勝った事が無かった。 榛名元希(はるな もとき)(声:松風雅也) 投手、右翼手。左投左打。背番号10。 2年B組。5月24日生まれ。AB型。182cm・75kg。家族構成は父・母・姉。 野球では無名だった武蔵野が秋に躍進した原動力。2年生ながら新聞には大会屈指の左腕と書かれている。 シニア時代には練習、公式戦ともに下級生の阿部とバッテリーを組んでいた。これは普段練習で榛名の球を受けていない他の捕手が榛名の球を捕球出来なかったためで、逆に言えば阿部は榛名と組んでいたためにレギュラーになれた。 プロ入りが目標で、自己管理には非常に気を遣っている。その為シニア時代はどんな試合でも80球までしか投げず、全力投球すればいつ怪我してもおかしくないことを理由に本気を出す価値が無いと思った試合では1球も全力投球せず、そのことで阿部と対立した。現在も基本的に80球しか投げず全力投球もあまりしない模様。歯も大事にしておりキシリトールガムを持ち歩いている。 伸びのあるストレートが武器の速球派で、球速は全力でなくとも加具山よりはるかに速く、春季大会で突然全力投球した際は正捕手の町田も捕球出来なかった。 シニア時代は、受けていた阿部が体中打撲だらけになり、阿部曰く「コースへのリードは意味がない」ほどのノーコンで、変化球も決め球にならないレベルのスライダーしか投げられなかった。これらは高校入学後どの程度改善されているか詳しくは不明。 阿部からは「サイテーの投手」と言われるが、三橋にとっては「スゴイ投手」+「いい人」として憧れの存在である。 元々自己中心的な性格の上、中学野球部の監督が榛名を酷使したため故障し、榛名が体の変調を訴えても嘘をついてまで登板させ、故障が判明すると一転して完治した後も榛名を無視して他の投手を起用したため、指導者に対し強い不信感を抱くようになった。当時は家でも学校でも誰も寄せ付けないほど荒んで野球もやめるつもりだったが、彼を心配した中学の野球部員達のすすめでシニアに入り、そこで阿部と知り合った。シニアでは「スゲーいい経験さしてもらった」と語っていたものの、阿部の目にはチームメイトなど人間も含め全て自分の練習道具としか見なしていないように映り、阿部の投手不信の原因となった。 上述の経緯もあり、高校進学の際は監督が不熱心なことを条件の一つとして武蔵野第一に進学した。また、呂佳からの美丞大狭山高校への勧誘を断っているが、これも同様の理由と思われる。 3巻のオマケでは百枝と同じ顔と作者に書かれた。 秋丸恭平(あきまる きょうへい)(声:石井真) 捕手。右投右打。背番号12。 2年A組。3月12日生まれ。O型。176cm・67kg。家族構成は父・母・姉二人。 榛名とは中学で同じ野球部だった。長い付き合いの為か榛名の事もよく理解しており、中学野球部での出来事がきっかけで荒んでいた榛名が今でも野球を続けているのは、シニアで阿部が榛名に正面切って付き合っていたおかげだと察して内心感謝しており、荒れていた頃の榛名を相手にしていた阿部に同情する面もある。 現在は榛名とも対等に付き合い、チームメイトとして良い関係を築いている様子。 夏大会組み合わせ抽選時、トイレに入ったものの紙が無くて困っていた栄口の為に女子トイレから紙を取って貰い、榛名と三橋からある意味尊敬された。 大河浩宣(おおかわ - )(声:高橋研二) 三塁手。背番号5。 3年生。 主将。秋季大会直前に加具山と榛名の決意に影響され、真面目に練習に取り組みだし部全体の練習量も増やした。 榛名とは犬猿の仲でよく喧嘩をしている。 基本のキホン! では宮下と付き合っていたが、現在は不明。 3巻のオマケで作者に畠と同じ顔っぽいと書かれた。 町田祐樹(まちだ - )(声:疋田高志) 捕手。背番号2。 3年生。 正捕手だが春季大会では榛名のいきなりの全力投球を捕球出来ず後逸した。 観戦していた河合は「問題は捕手」と言っていたが最初から全力投球すると判っていれば捕球出来たかどうかは定かでない。 宮下涼音(みやした すずね)(声:佐藤利奈) マネージャー。 3年生。 基本のキホン! では榛名の片思いの相手であり、大河と付き合っていたが現在は不明。強気な性格。 家の中で下着姿でも許す寛大な家庭で暮らす。おお振りのARC学園高校
ARC学園高校(エーアールシーがくえんこうこう)は県下ではNo.1の実力と実績を持つ。今年はここ10年で1番の不作と言われるが春季関東大会は準優勝し、夏の県大会でAシードに入った。
吉田(よしだ) 3年生。 主将。あだ名はヨシ。 時と場所に関わらず他の部員相手に突然プロレス技をかけたりするなど、やんちゃで豪快な性格。「ビビリだから面白い」という理由で太田川を脅しては楽しんでいる。 太田川(おおたがわ) 投手。 1年生。あだ名はオータ。 中学時代から有名だった超高校級の大型選手、シニア出身の栄口はよく知らなかったというので軟式出身と推測される。春季関東大会準決勝では神奈川1位相手に3回を投げ無安打に抑えた。 普段は気が小さいようで吉田によく凄まれたりしておちょくられている模様。 シオ(本名不明) 1年生。シオはあだ名。 1年生ながらレギュラーに定着している。目を開けながら寝ることが出来る。 吉田曰く、体が硬いのでプロレス技が極まって面白い。おお振りの春日部市立高校
春日部市立高校(かすかべしりつこうこう)は部員数100人を超え、最近勢いがあると言われる公立校。現在2年生のエース・葵と双子の弟・涼がバッテリーを組む。昨年度の秋季大会では武蔵野と当たり、4回からリリーフした榛名から1点も取れず負けた。春季大会では勝ち進み、夏の大会ではBシードに入った。
葵(あおい)(声:岸尾だいすけ) 投手。背番号1。 2年生。6月30日生まれ。 名前の由来は6月の異称「葵月(あおいづき)」から。 髪の毛の色が濃い。 涼(りょう)(声:岸尾だいすけ) 捕手。背番号2。 2年生。7月1日生まれ。 名前の由来は葵と同様、7月の異称「涼月(りょうげつ)」から。 夏の県大会の開会式で、三橋は涼を葵と間違え、背番号が1から2になったと勘違いし、ひどく慌てた。 髪の毛の色が薄い。 柴(しば)(声:飯田浩志) 3年生。顎鬚を生やしている。おお振りの千朶高校
千朶高校(せんだこうこう)は桐青と並ぶ実力を持った強豪。春季県大会ではARCを破り優勝したが、その後の関東大会では一回戦敗退。夏の県大会ではAシードに入った。
おお振りの三星学園
三星学園(みほしがくえん)は群馬県にある中高一貫の私立男女別学校。理事長は三橋の祖父。高等部は県外からもスポーツ推薦を受け入れる。組名に「蔦」など植物名を冠したり、指定防寒着がトレンチコートだったりと、特色が見られる。
叶修悟(かのう しゅうご)(声:大須賀純) 投手。右投右打。背番号19。 1年蔦組。7月12日生まれ。B型。169cm・54kg。家族構成は祖母・父・母・弟。 三橋の従姉妹・瑠里の近所に住む、三橋の幼馴染。 中学時代は三橋の「ヒイキ」により控え投手だったが、三星で唯一三橋の実力を認めていた。 三橋の9分割の制球やそれに至る努力、マウンドへの執着心などに「投手としてかなわない」と内心コンプレックスを抱いていたが、西浦戦ではチームメイトに自分が三橋より上だと思うなら勝たせて欲しいと熱くなった。 決め球はフォークで、西浦戦では他にチェンジアップも投げていた。フォークはバッテリーを組む畠の捕球がおぼつかないため、普段は落差を抑えて投げており、大小2種類のフォークを投げ分けられる。球速は西浦戦の時点では阿部の目測で120km/h程度、フォークという決め球があり、中学3年間控えだったわりにはマウンド捌きも落ち着いている。三橋にとって「ある意味憧れの投手」で、阿部も対戦時に投手としての雰囲気が有ると感じた。夏の県大会初戦でも1年生ながら7回コールドゲームの最終回に登板している。 中学卒業前には三橋が「ヒイキ」により異常な状態で投げ続けていたことを「野球じゃない」と言い、野球を続けるよう諭した。 中学での三橋とのわだかまりも対戦後少し解消したようで、互いの夏大初戦後には、メールの文面でだが昔のように名前で呼び合うようになった。三橋からのアダ名は「修ちゃん」。 畠篤史(はたけ あつし)(声:大畑伸太郎) 捕手。右投右打。 1年蔦組。8月9日生まれ。O型。179cm・82kg。家族構成は祖父・祖母・父・母・兄。 中学時代、正捕手として三橋とバッテリーを組んでいた。叶を三橋よりも数段高く評価している。 三橋の”まっすぐ”や9分割の制球力のすごさに気づかず、三橋の実力を認めていなかった。 「ヒイキ」を受ける三橋を快く思わず、実力がありながら投手として表舞台に立てない叶の為を思い、三橋に対して悪役に回っていた。とはいえ西浦戦の際には試合前に三橋に脅しをかけるなどやりすぎな面もある。 捕手としては迷いは少ないが単調なリードで、キャッチング面でも叶の本気のフォークをまともに捕球出来ず、体で前に落とすのが精一杯。 西浦戦では三橋が”まっすぐ”を投げる時の癖を見抜いて本塁打を放った。 試合後は三橋の実力を認めて中学時代のことを謝罪し、癖を修正するよう指摘する優しさも見せたが、「投手としては叶の方が上」と再度三橋に対し主張した。もっとも、三橋は元々叶の方が良い投手だと思っていたので大して意味も効果もなかった。 3巻のオマケで作者に武蔵野第一の大河と同じ顔っぽいと書かれた。 織田裕行(おだ ひろゆき)(声:福山潤) 一塁手。右投右打。 1年蔦組。2月21日生まれ。O型。186cm・80kg。家族構成は母・妹。 西浦戦では4番で出場。立派な体格の持ち主で、田島と違い本塁打が打てる4番。関西出身と思われる。 スポーツ推薦により高等部から三星に入った選手で、中学での三橋と他の部員との確執を直接は知らないため西浦戦も乗り気ではなく、最初は上級生の遠征について行きたがっていたが、三橋の”まっすぐ”に興味を持ったことと叶の勝たせて欲しいという熱い思いにうたれ途中から本気になる。 試合中、タイムの間に叶と他のチームメイトが三橋の実力と「ヒイキ」をめぐって口論になり混乱状態に陥った際は、ミットでチームメイトの頭を叩いた後に、客観的な意見を述べて落ち着かせるなど、まとめ役としての資質もある模様。 試合ではコーチのアドバイスでタイムリー三塁打を放ったが、その他の打席は全て三振に倒れた。 三橋瑠里(みはし るり)(声:井上麻里奈) 1年松組。6月26日生まれ。A型。152cm・40kg。家族構成は祖父・祖母・父・母・弟(琉。中等部1年) 三橋と同い年の従姉妹。親戚付き合いが長い故か、三橋が臆せず接せられる数少ない人間である。三橋を「レンレン」と呼ぶが本人には嫌がられている。 三橋の姉的存在で、高校が分かれた今も埼玉まで試合の応援に来たり、叶との仲を気遣ったりと、ちょくちょく三橋を心配する様子を見せる。 中学時代、三橋は三星学園に通うために瑠里一家と同居していた。叶とは家が向い隣。 何らかのスポーツをやっており、ポジションはDF。おお振りの基本のキホン!
基本のキホン! (きほんのきほん)はアフタヌーン2003年6月号(本編の始まる5ヶ月前)に掲載された読みきり作品である。後に単行本3巻に収録された。
舞台は三橋たちが西浦高校に入学する前年度の武蔵野第一高校であり、主人公は加具山である。
投手として伸び悩んでいた加具山の葛藤、榛名の怪我についてなど、本編では詳しく描かれていない話も掲載された。
アフタヌーン掲載当初は榛名達の所属する高校は「浦西高校(ロゴはUN)」とされていたが、単行本収録時に学校名が現在の武蔵野第一高校に変更された。
DVD第9巻(最終巻)に、特別編「基本のキホン」として収録され、その後2008年4月にBS-iでTV放映された。5月にはanimaxでも放映された。
以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。
おお振りのアニメ
2007年4月よりTBS・MBSの共同制作で放送開始。TBSと系列局の共同制作による深夜アニメは本作品が初。同年9月まで放送。北陸放送(MRO)では2008年7月より日替わりで放送。
BS-iを含む殆どの局で深夜アニメとして放映されたが、MBSのみ土曜夕方17:30?18:00枠での放映であった。
ちなみにMBSでの放映時間帯では、TBSの同時間帯の方は同局自社制作としては3年ぶりの全日帯アニメとなる ラブ★コン を同年9月まで放送していたが、ネット局のうち、MBSとCBCでは深夜帯で放映された。また、TBSで当番組を放映している同時刻にMBSでは、同局制作の深夜アニメ DARKER THAN BLACK -黒の契約者- を放映していた。
16:9サイズで制作されているが、地上波各局・アニマックスでは「4:3サイズで左右カット」放映となっており、唯一BS-iのみが16:9サイズ放映となっていた。
第8話で脚本を担当した井出安軌は監督の水島努と実質的に同じ出身地にあり、同郷同士が協力して作品を作ると言う珍しい回になった。なお、メインライタ?の黒田洋介は両氏の監督作品のシリーズ構成を担当している。
公式ブログ「おお振りへの道」の第31回によると、作中で使われている効果音は本物の高校球児が実際に野球の練習を行っている時の音を使用しているとの事。浦和西高校の野球部を訪ねて、バットの芯に当たった音やチップの音、更にはプロテクターにわざとボールを当てて録音した。実録の効果音が使われ始めたのは、三星との練習試合の途中から。
アニメで描かれたのは、原作の単行本8巻までである。
なお、DVD最終巻にはテレビ未放映の特別編「基本のキホン」が収録された。またこれに伴い、25話にテレビ放送時にはなかった次回予告が追加された。
また、浦和西高校の正門風景を忠実に再現したアニメ版のカットが、同校2008年度版学校案内の表紙に起用された。受験生の評判は非常によく、さらに保護者や部外者からも「案内がほしい」との問い合わせが来るなど、同校のPRに一役買っている(2007年10月1日付読売新聞朝刊埼玉県版より)。
XXXHOLiC◆継(両作品とも講談社が原作の出版、製作にTBSとムービックが参加、監督が水島努)でミセのテレビに映し出されるシーンがある。
おお振りのスタッフ
原作:ひぐちアサ 「おおきく振りかぶって」(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
企画:植田益朗(アニプレックス)、勝股英夫 (A-1 Pictures)、中山佳久 (TBS)、吉岡冨夫(講談社)、太布尚弘(ムービック)
監督:水島努
シリーズ構成:黒田洋介
キャラクターデザイン・総作画監督:吉田隆彦
アクション作画監督:谷口淳一郎
小物デザイン:鈴木卓也
美術監督:渋谷幸弘(石垣プロダクション)
色彩設計:佐藤美由紀 (Wish)
撮影監督:老平英(旭プロダクション)
CGディレクター:古川貴之
編集:西山茂(リアル・ティ)
音楽:浜口史郎
音響監督:菊田浩巳
ミキサー:山田利陽(サウンドチーム・ドンファン)
音響効果:三井友和(サウンドボックス)
音楽制作:アニプレックス
音楽プロデューサー:佐野弘明
音楽協力:ソニー・ミュージックエンタテインメント
宣伝プロデューサー:山本和子
宣伝:田中瑞穂、安藤ひと実、辰見真左美
企画営業プロデューサー:武末治
取材協力:埼玉県立浦和西高等学校 硬式野球部
応援歌演奏:法政大学第二高等学校 吹奏楽部
アシスタントプロデューサー:井上貴充
プロデューサー:大山良・落越友則(アニプレックス)、田中豪 (TBS)、針生雅行(講談社)、金庭こず恵(ムービック)、丸山博雄 (MBS)
アニメーションプロデューサー:岩田幹宏
アニメーション制作:A-1 Pictures
製作:おお振り製作委員会(アニプレックス・A-1 Pictures・TBS・講談社・ムービック・MBS)
おお振りの主題歌
オープニングテーマ ドラマチック (1話?13話) 作詞・作曲:小出祐介 編曲・歌:Base Ball Bear(東芝EMI) 青春ライン (14話?25話・特別編) 作詞・作曲:水野良樹 編曲:江口亮(EPICレコードジャパン) 歌:いきものがかり(EPICレコードジャパン) エンディングテーマ メダカが見た虹 (1話?13話) 作詞・作曲:高田梢枝 編曲:TOMI YO(SMEレコーズ) 歌:高田梢枝(SMEレコーズ) ありがとう (14話?25話・特別編) 作詞・作曲:石田順三 編曲:鈴木Daichi秀行(SMEレコーズ) 歌:SunSet Swish(SMEレコーズ)おお振りのサブタイトル
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ホントのエース | 黒田洋介 | 水島努 | 植田実 | |
| 2 | キャッチャーの役割 | 増田敏彦 | 畑博之 | 高田晃 | |
| 3 | 練習試合 | 滝晃一 | 山本靖貴 | 菱沼祐樹・米澤優 | |
| 4 | プレイ | 沢村塁 | 深海曜 | 白石道太 | 野田康行 |
| 5 | 手を抜くな | ヤスカワ正吾 | 松本淳 | 古瀬真弓 | |
| 6 | 投手の条件 | 兵頭一歩 | 爽田夏央 | 井嶋けい子 | |
| 7 | 野球したい | 白根秀樹 | 岩崎太郎 | 河野稔 | |
| 8 | スゴイ投手? | 井出安軌 黒田洋介 |
畑博之 | 村上勉 | |
| 9 | 過去 | ヤスカワ正吾 | 山本靖貴 | 加藤真人 | |
| 10 | ちゃくちゃくと | 横手美智子 | 奥田誠治 | 土屋日 | 三浦洋祐 |
| 11 | 夏がはじまる | 兵頭一歩 | 池添隆博 | 永作友克 | |
| 12 | 応援団 | 沢村塁 | 篠原俊哉 | 池畠博史 | 杉山東夜美 |
| 13 | 夏大開始 | 滝晃一 | 西本由紀夫 | 木村真一郎 | 加納綾 |
| 14 | 挑め! | 白根秀樹 | 深海曜 | 岩崎太郎 | いずみひろよ |
| 15 | 先取点 | 兵頭一歩 | 雲井一夢 | 小野勝巳 | 松林唯人・佐藤一郎 谷口淳一郎 |
| 16 | あなどるな | 白根秀樹 | 爽田夏央 | 林勇雄・大谷美里 | |
| 17 | サードランナー | ヤスカワ正吾 | 山本靖貴 | 米澤優 | |
| 18 | 追加点 | 沢村塁 | 前島健一 | 所俊克 | 加納綾 |
| 19 | 桐青の実力 | 滝晃一 | 池添隆博 | 又野弘道 | 永作友克 |
| 20 | 逆転 | 爽田夏央 | 下司泰弘 | 河野真貴 | |
| 21 | もう一点 | 兵頭一歩 | 岩崎太郎 | いずみひろよ・高橋瑞香 | |
| 22 | 防げ! | 沢村塁 | 池田成 | 堀敦史 | 谷口淳一郎・米澤優 野田康行・中山由美 山崎輝彦・杉山東夜美 |
| 23 | ゲンミツに | 水島努 | 西本由紀夫 | 高田晃 | |
| 24 | 決着 | 黒田洋介 | 水島努 | 吉田隆彦 | 谷口淳一郎・高田晃 いずみひろよ・米澤優 加藤真人・満仲勧 |
| 25 | ひとつ勝って | 爽田夏央 | 加納綾 | ||
| 特別編 (本放送時未放映) |
基本のキホン | ヤスカワ正吾 | 山本靖貴 | 加藤真人 | |
おお振りの放送局
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 | 遅れ |
|---|---|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | 東京放送 (TBS) | 2007年4月12日 - 9月27日 | 木曜 25時25分 - 25時55分 | 共同制作局 | |
| 近畿広域圏 | 毎日放送 (MBS) | 2007年4月14日 - 10月20日 | 土曜 17時30分 - 18時00分 | <※>2日(1?19話) 16日(20?22話) 23日(23?25話) |
|
| 中京広域圏 | 中部日本放送 (CBC) | 2007年4月18日 - 10月3日 | 水曜 26時15分 - 26時45分 | 6日 | |
| 北海道 | 北海道放送 (HBC) | 2007年4月21日 - 10月6日 | 土曜 26時10分 - 26時40分 | 9日 | |
| 福岡県 | RKB毎日放送 (rkb) | 土曜 26時45分 - 27時15分 | |||
| 石川県 | 北陸放送 (MRO) | 2008年7月25日 - 8月29日 | 月曜 - 金曜 9時55分 - 10時23分 | 夏休み集中放映 | 約1年3ヶ月 |
| 全国放送 | BS-i | 2007年4月26日 - 10月11日 | 木曜 24時30分 - 25時00分 | 16:9フルサイズ放映 | 14日 |
| ANIMAX | 2007年5月11日 - 10月19日 | 金曜 22時00分 - 22時30分 (リピート放送有り) |
CS放送 10月19日のみ2話連続放送 |
29日(1?24話) 22日(25話) (25話はMBSより早く放映) |
※TBSやCBCでは番組最後の提供クレジットにてTBSの携帯サイト案内がなされていた。また、MBSでも番組冒頭の提供クレジットにて同局独自で オンエア中限定!携帯サイトで 今週の名場面 投票受付中!! と案内されていた(これは殆どの同局制作アニメでも実施されている)。
<※>世界陸上大阪大会中継やTBS系春・秋改編期恒例の特別番組の放送による休止の影響で遅れが拡大していった。
おお振りのアフレコについて
本作の声優オーディションは、原作の様々なシーンを複数の候補者の掛け合いで演じるという珍しい方法で行われた。
登場キャラクターが非常に多い作品ではあるが、他作品のように1人の声優が複数の役を担当するという手法は取らず、基本的に1人1役制を取っている(例外として、泉と織田役の福山潤が挙げられる)。その為に広い収録スタジオを使用しているにも関わらず、常にスタジオ内は多数の出演者でごったがえしているとのこと。
まず本編の各キャラクターの声を収録し、次に応援団や観客の声と言った所謂 ガヤ を出演声優全員で収録している。
以上、青春ラジメニア2007年08月18日放送分の福山潤の発言よりまた、「TBSアニメフェスタ2007」では、公開アフレココーナーで三橋役の代永と阿部役の中村の配役を逆にする試みも行われ、両者共に見事に好演した事が観客の反響を呼んだ。
おお振りのイベント
「おおきく振りかぶって ?オレらの夏は終わらない」 代永翼ら16名の声優の出演によるイベント。司会はニッポン放送アナウンサーの吉田尚記。主題歌「ドラマチック」にあわせての名場面集ビデオで始まる。会場では生産数限定 おおきく振りかぶってマスコットフィギュアスペシャルパッケージ が先行販売され、アニメイトグッズも同時に販売された。グッズ販売会を除いた後半部分は後にDVD化された。アニメイト各店で予約特典としてトークCDがつくほか、後日宣伝ポスターとポストカードの配布イベントの引換券が渡された。DVDではカットされているが、宮野真守のビデオレター出演に加えて、ひぐちアサがゲストとしてステージにあがった。
主なコーナー
キャストが選ぶ好きなシーン
基本的にキャストが自分で演じた場面が多い。生アフレコ?もしアノ人がアノ役だったら?
映像にあわせてキャストを入れ替えてアフレコする。花輪英司と杉山紀彰はこのコーナーから登場。TV未放送シーンアテレコ
アニメではカットされた「プロテイン」の一部始終と、篠岡とアイちゃんのやりとりを漫画の絵にあわせて新たにアテレコ。また三橋の誕生日を祝うシーンの再アフレコも行われ、声優陣による「ハッピーバースデー」の合唱もあった。更にイベント開催の2月生まれの鈴木千尋、中村悠一、早水リサの為に誕生日ケーキが用意されて2度「ハッピーバースデー」を歌った。特別編「キホンのキホン」Aパート
DVD発売に先駆けて上映。松風雅也はこの場面から登場。プレゼント抽選会
サイン入りメガホンやポスターなどにキャスト全員のサイン入り色紙、代永の台本などが抽選でプレゼントされた。フィナーレ
出演者達それぞれのお別れのコメント。主題歌「ドラマチック」をキャスト陣と会場の観客とで歌う。アンコール
アンコールに応えて出演者達が再びステージに。おお振りの海外での放送
海外では、各国のアニマックスで放送されている。 韓国では2008年4月より韓国アニマックスで放送。 香港では2008年7月より香港アニマックスで放送。 台湾では2008年7月より台湾アニマックスで放送。 またブルネイ・インドネシア・マレーシア・フィリピン・シンガポール・タイ・ベトナムでもアニマックスで放送されている。
台湾アニマックスでは中国語吹き替え版と日本語オリジナル版が放送されている。日本語版は主に深夜。
台湾中国語版キャスト
三橋廉:鄭仁君 阿部隆也/泉孝介/高瀬準太:?文民 田島悠一郎/沖一利/加具山直人/仲沢利央:何志威 花井梓/志賀剛司/浜田良郎/河合和己/島崎慎吾:劉傑 栄口勇人/水谷文貴/榛名元希/叶修悟:林谷珍 西広辰太郎/篠岡千代/秋丸恭平/三橋瑠里:林美秀おお振りのゲーム
おお振りのおおきく振りかぶって ホントのエースになれるかも
おお振りの概要
ガイズウェア開発。マーベラスエンターテイメントより発売。初回特典にはDS専用ユニフォーム型オリジナルクリーナーが付属。
東京ゲームショウ2007の出展作品。会場ではゲームのプロモーション活動として代永翼、中村悠一、下野紘の三名によるトークショーが行われた。
また、発売後のキャンペーンボーイには代永翼と中村悠一が起用され、公式ホームページや公式提携雑誌であるB's-LOGにて宣伝のインタビューやゲームのプレイを交えたレポートを行った。前述の「おおきく振りかぶって ?オレらの夏は終わらない」の発売を記念し、会場で配布されたオリジナルカードの絵柄を用いた壁紙が配布されている。
TVアニメ、原作漫画のシナリオにゲームオリジナルのエピソードを追加したシナリオとなっている。主人公の三橋廉を通じ、登場人物の部員達との親睦を深め、試合に勝利していくことが目的のコミュニケーション型シミュレーションゲーム。
打力・体力・守備力の三つの要素からなる各部員のパラメータおよび主人公との信頼度が試合の結果に大きな影響を及ぼす。パラメータは部活動をモチーフとしたミニゲームによって上昇し、信頼度は会話や試合、ミニゲームにより上昇する。10人の部員達および応援団長との信頼度を上昇させ試合に勝利して行き、彼らとのイベントやCGを鑑賞することが主な目的となる。また、最終的にもっとも高い信頼度を持つキャラクターとの個別エンディングを迎え、そのキャラクターのシステムボイスを獲得することができる。
おお振りのシステム
基本的に部員たちとの交流を行う会話パートを主軸とし、ミニゲームによってパラメータを上昇させる部活パートが組み合わされて構成されている。 ゲーム内では一週間のタイムシフト制で進行される。三橋は月曜日から土曜日までの間を学校で過ごし、日曜日に練習試合を行うことになる。ここで敗退した場合にはゲームオーバーとなってしまう。また、テスト期間では、野球のかわりに学力テストが行われる。ミニゲームとして選択式の学力クイズが発生し、テスト本番で合格点が取れなかった場合にもゲームオーバーとなる。おお振りの一日の構成
月曜日?土曜日登校時間
朝に発生する会話パート。九人の部員からランダムで遭遇する人物と登校する。かわりに部員からメールが届くこともある。登校した人物との会話イベントが発生し信頼度が上昇する。教室イベント
学校内で発生する会話パート。ランダムで遭遇した人物と会話する。会話した人物との信頼度が上昇し、そのときの信頼度合計値によってキャラクター個別のイベントが発生。イベントテキストとイベントCGを獲得することができる。部活パート
4種類のミニゲームによってパラメータと信頼度を上昇させる。ミニゲーム後には部員全体との信頼度合計値によって様々なイベントが発生。イベントテキストとイベントCGを獲得することができる。帰宅パート
部活動後に発生する会話パート。3グループに分かれた部員達のなかから一緒に帰宅する1グループを選択する。選択したグループとは会話イベントが発生し、そのグループに属するキャラクターとの信頼度が上昇する。 日曜日 他校との練習試合を行う。テキストを読み進めながら進行し、途中で複数発生するミニゲームによって試合の結果が決まる。全てのミニゲームをクリアしなければその時点でゲームオーバーとなる。 試験週間 試験週間の間は野球ミニゲームのかわりに三択式の学力クイズが発生する。図書館に集まった部員達の中から、国語・社会・理科・数学・英語の好きな勉強グループを選択し、そのグループと勉強を行う。選択したグループに属するキャラクターとの信頼度が上昇する。おお振りの評価
ゲーム雑誌 週刊ファミ通 では野球漫画を原作とした作品でありながら、野球要素をないがしろにしたゲーム構成、システムの不備、シナリオの粗さ、操作性の劣悪さが指摘され酷評された。一方女性向けゲーム雑誌 電撃Girl's Style B's-LOG においては男性部員達との会話を楽しめる点、多数の男性声優の声が聞ける点が評価され概ね好評である。公式提携雑誌である B's-LOG においては シミュレーションゲームではなく、乙女ゲーの一種として紹介されている。篠岡千代、百枝まりあなど主要女性キャラに信頼度などのパラメータ・個別イベント・個別キャラクターED・キャラクターボイスが存在しないのに対し、試合に登場しない浜田良郎にはあることなども理由のひとつであるようだ。
おお振りのスタッフ
原作:ひぐちアサ
キャスト:代永翼、中村悠一、谷山紀章、下野紘、佐藤雄大、鈴木千尋、保村真、福山潤、木村良平、角研一郎、私市淳
プロデューサー:飛塚剛、亀谷恒治
ディレクター:藤生佳恵、酒井優海
プログラム:武藤賢
スクリプト演出:幸吉隆
スクリプト:井上孔明
制作進行:村本 シュウイチ
シナリオ監修:ヤスカワ正吾、桜井慧美子
シナリオ:カワバタミドリ、梶原有生
システムグラフィック:村本シュウイチ、武田清子
作画監督:高田晃、杉山東夜美
原画:松林唯人、内木美佳、満仲勧、富田収子、wish(鈴木泰子、深谷裕一郎)
背景:Y.A.P、?石垣プロダクション(長谷川弘行、伊藤朱美、福島孝喜、田村文香、宍戸太一)、大塚伸弘
アニメーション制作:A-1 Pictures
製作協力:講談社、アメージング、オーラシア
製作:ガイズウェア
製作著作:マーベラスエンターテイメント
おお振りの出展・参考文献
書籍電撃Girl'sStyle 2007年08月号 角川グループパブリッシング出版
週刊ファミ通 2007年12月号 エンターブレイン出版
B's-LOG 2008年3月号 エンターブレイン出版
WEBサイトマーベラスエンターテイメント公式サイト
電撃オンラインゲーム記事
ITmedia +D Gamesゲーム記事
ファミ通オンラインゲーム記事
おお振りのキャラクター人気投票
2005年に第1回、2006年に第2回がアフタヌーンの携帯サイトで行われた。
第1回投票結果。(投票総数20334票)
| 1位. 三橋 廉(3816票) 2位. 阿部 隆也(3799票) 3位. 栄口 勇人(1395票) 4位. 田島 悠一郎(1380票) 5位. 花井 梓(1350票) 6位. 泉 孝介(1305票) 7位. 高瀬 準太(1303票) 8位. 水谷 文貴(925票) 9位. 浜田(621票) 10位. 叶 修悟(590票) | 11位. 榛名 元希 12位. 利央 13位. 島崎 慎吾 14位. 河合 和己 15位. 加具山 直人 16位. 巣山 尚治 17位. 百枝 まりあ 18位. 篠岡 千代 19位. 西広 辰太郎 20位. 沖 一利 | 21位. 真柴 迅 22位. 織田 裕行 23位. 秋丸 恭平 24位. 志賀 剛司 25位. 青木 毅彦 26位. 畠 篤史 27位. 大河 28位. 宮下 涼音 |
第2回投票結果。(投票総数不明)
| 1位. 阿部 隆也(4240票) 2位. 三橋 廉(4234票) 3位. 泉 孝介(3199票) 4位. 高瀬 準太(3163票) 5位. 花井 梓(2525票) 6位. 田島 悠一郎(2358票) 7位. 栄口 勇人(2240票) 8位. 水谷 文貴(1380票) 9位. 仲沢 利央(1265票) 10位. 浜田 良郎(821票) | 11位. 河合 和己 12位. 榛名 元希 13位. 島崎 慎吾 14位. 叶 修悟 15位. 百枝 まりあ 16位. 巣山 尚治 17位. 加具山 直人 18位. 真柴 迅 | 19位. 秋丸 恭平 20位. 三橋 ルリ 21位. 篠岡 千代 22位. 沖 一利 23位. 西広 辰太郎 24位. 仲沢 呂佳 25位. 市原 26位. 織田 裕行 | 27位. 青木 毅彦 28位. 梶山 力 29位. 梅原 圭介 30位. 佐倉 大地 31位. 宮下 涼音 32位. 小山 33位. 志賀 剛司 34位. 畠 篤史 |
◇出典: フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)『おお振り』より取得日:2008-08-25
おお振りの関連サイト
- おおきく振りかぶって [oofuri.com]
公式サイト。 - おおきく振りかぶって [tbs.co.jp]
TBSによるアニメ版公式サイト。 - おお振り同盟
null - 「おお振り」への道
「おおきく振りかぶって」アニメ化までの道程をつづるスタッフブログ。 - おお振り応援団(仮)
おおきく振りかぶって非公式応援サイト - おおふりサークルサーチ
おおふりサークルサーチ - ニンテンドーDS用ゲームソフト「おおきく振りかぶって ホントのエースになれるかも」
マーベラスエンターテインメントによる公式サイト。 - お お 振 り [ Tosei Dance ]‐ニコニコ動画(夏)
登録タグ:おお振り手書き ニコフリMAD お使いのパソコン及びスピーカーは正常です 5万振り作品 準太は大変なものを盗まれました 準太と山さんは対等な立場です おおふり×BEMANI キモベの人 作者は重症シリーズ - おおきく振りかぶって
西浦メンバー10名をはじめ豪華声優陣がこの限定イベントのために再結集! ファンの方々の目の前で繰り広げられたキャストとキャラクターがシンクロした最高の「おお振り」イベント映像を舞台裏まで含めて惜しみなく収録! イベントDVD - おおきく振りかぶって [mbs.jp]
毎日放送による公式サイト。



















