ご祝儀

祝儀(しゅうぎ)御祝儀、ご祝儀とも表記。

慶事(喜ばしい時)などの祝意やその互助活動の手間に対する謝意を表すために贈る金品のこと。

弔事などのお見舞いやその互助活動の手間に対する謝意は不祝儀(ぶしゅうぎ)という。

興行や遊興を提供する者に対し送られる謝意としての金品で、チップの様な物とする向きもあるが、日本では法律上は不労所得だが、欧米では所得であることが多い。また、意味合いにおいても日本独特のハレとケに由来するとも言われる。具体的には力士に対し健闘を称えたり芸妓の技芸や旅館の仲居の接客に対し、非日常(ハレ)を演出してくれる事に対する感謝でもある。

景気付けの一環として商取引やその生業に従事する人々の感謝や発奮を促す行為として高値で取引したり、金品を贈る行為。具体的には好事家や趣味人が、難度が高い特殊な物品の作製を依頼した時などに、携わる技術者(職人)に景気付けに渡す事もある。

賭け事などで期待値を高め、遊興にメリハリを付け作業対効果を簡単に上げる為や、難しい手(役)を作った事に対する祝意である。一般的には麻雀などで良く知られる。本項で詳述。

ご祝儀の祭礼

祝儀や不祝儀が送られる事柄。

ご祝儀の祝儀

個人へ贈る。

誕生

七五三

正月 - お年玉

入学・卒業

成人

就職

結婚

新築

引越し

還暦

快気

携わる人や神(神社や神主)へ贈る

普請

寺社普請

橋普請

溝普請

建築

地鎮祭

上棟式

竣工式

祭り

だるま市

羽子板市

酉の市

朝顔市

社会・景気付

大入り

会社設立や出店や独立や暖簾分け(のれんわけ)

年季明け

帰省手当

ご祝儀の不祝儀

個人へ贈る。

病気見舞

火事見舞い・災害見舞

葬儀

仏(寺や僧侶)へ贈る。

法事

年忌

ご祝儀の祝儀袋・不祝儀袋

祝儀や不祝儀を入れる和紙で出来た封。

ご祝儀の熨斗書き

祝儀

お年玉

心付け

大入り

寸志

お祝い

不祝儀

お見舞い

香典(御香典

仏前(御仏前

霊前(御霊前

ご祝儀の袋や飾り

折り紙との関連 - 折り紙の歴史の項目「儀礼折り紙」を参照。

熨斗 - 詳しくは熨斗を参照。

ご祝儀の水引

水引の意味と種類

祝儀 - 結びきり、蝶結びが慶事の意味により選択される。色は紅白が一般的である。

不祝儀 - 弔事であることがほとんどである為、結びきりである。色は白黒が一般的である。

その他詳しくは水引を参照。

ご祝儀の袱紗

袱紗(ふくさ)とは慶弔事に贈る金銭を包む袋(祝儀袋・不祝儀袋)が型崩れなど起こさぬように、その上にもう一度覆う小さな風呂敷の事である。詳しくは袱紗を参照。

ご祝儀の祝儀敷き・不祝儀敷き

祭礼時に幸、不幸の別でそれを執り行う部屋の畳の敷き込みを変えていた事を指す。

祝儀敷

不祝儀敷き

ご祝儀のご祝儀相場

損得関係なく商取引において、景気付けの縁起担ぎとして、一年の始まりなどに高値で取引する事を指し、株式市場各農林水産関係の市場や初売りまたは、祭りでの縁起物の売買などでも行われる事を指す。

古くは特別な日に模様される鉄火場(賭け事を行う場所)でも胴元が普段より支払い率を多く設定することも指す。

ちなみに日本では株式市場証券取引も賭け事とされている為不労所得であり、関係法令賭博及び富くじに関する罪によって規制されている。

ご祝儀の関連事項

村八分・十分の付き合い

相互扶助互助活動

普請

ハレとケ

縁起

景気付

ご祝儀の賭け事での祝儀

ご祝儀(ごしゅうぎ)とは、麻雀などでよく採用されている一種のボーナスである。 特定の条件を満たして和了った場合、和了の内容に応じたボーナスが出る。

ご祝儀の麻雀での用例

ご祝儀に採用されるルール上の具体例

赤ドラ1枚毎

一発

裏ドラ1枚毎

役満貫

◇出典: フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)『ご祝儀』より
取得日:2009-01-23

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