やじうま

野次馬(やじうま)とは、本来は老馬や馴らしにくい馬を指すが、転じて自分とは関係のない事件、火事、他人の喧嘩などの場所に興味本位物見高く集まったり面白半分に囃したり騒ぎ立てたりすること、またはその人。

やじうまの概要

非日常的な現象や、出来事に対して関心が向くのは人間の本能である。野次馬はこうした人間本来の本能が行動となって現れた現象である。

やじうまの語源

語源は親父馬で、文字通り老いた馬を意味するが、いつ頃からか「おやじうま」が「やじうま」と変化した。老いた馬は役に立たないことから、(あるいは老いた馬は先頭に立たず若馬の後をただついて行くだけというところから来たという説もある)転じて他人の出来事を無責任に騒ぎ立てる人や物見高く野次ったり集まる人を指し示す意味で使われるようになった。同時に野次馬は暴れ馬も指す。

「野次る」という言葉は、野次馬動詞化し使用したものである。「やじを飛ばす」なども同様である。

やじうまの弊害

野次馬は火事などの現場に集まり、消防などの業務に支障をきたすことが多い。最近では火事現場などに自動車で乗りつけたりするケースも多く見られ、消防車救急車の到着が遅れるなどの弊害も少なからず見られ問題となっている。また、野球場などの競技場で、選手同士の喧嘩が引き金となり観客が同調し乱闘などの騒動に発展するケースも多く見られる。

◇出典: フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)『やじうま』より
取得日:2009-01-18

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