ラグナロクオンライン

ラグナロクオンラインRagnarok Online、略称はRO)は、韓国のゲーム会社グラビティ (Gravity Corp.) によって製作されたオンラインゲームである。種別としてはMMORPGに分類される。

ラグナロクオンラインの概要

韓国の漫画「ラグナロク」(作:???イ・ミョンジン李命進))の世界観を元にしたゲームキャラクターイラストの可愛さなどで人気を集めている。金学奎(キム・ハッキュ、2007年7月現在、IMCGames社の社長)がグラビティ社在籍時に製作した最初のオンラインゲーム

ゲーム画面では、3Dのフィールドに2D(ドット絵)のキャラクターを動かす。これはMMORPGの中では少数派だが、ファイナルファンタジーXIなどの3Dポリゴンキャラクターを用いたものと比べ、若干要求スペックが低く、接続人数過多による障害を除けば快適にプレイできる。ソロプレイでのレベルアップも他のゲームに比べれば容易。

韓国以外では、台湾・香港、日本など東アジアから始まり、中国、ヨーロッパインドブラジルなど世界中で運営されている(詳細はサービス提供国の節を参照)。国際 (iRO) やヨーロッパ (euRO) などへは日本からも参加可能。

地域ごとに運営会社は異なり、日本ではガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社が2002年12月1日より正式な商用サービスを行っている。海外では、iROのようにグラビティ社直営の地域もある。

ラグナロクオンラインのグラフィック

ドット絵のプレイヤーキャラクターモンスターカードの一部は愛らしく、女性や低年齢層にも人気が高い。インターネット上には、同作品のキャラクターを題材にしたイラストサイトや同人誌などが多数あり、ガンホーも多数のイラストレーターを起用してアンソロジーコミックなどを発売している。

デフォルメされながらも4頭身と細部の作り込みが可能な大きさで、色数も多く、陰影もリアルに仕上げられ、動きも作りこまれたキャラクターは、ドット絵そのものとしての人気も高い。

studio DTDS」所属の韓国のイラストレーターMONSTER GOGOyoyoMILKTEAなどによる公式イラストも、人気である。

3Dのフィールドオブジェクトと2Dのドット絵キャラの組み合わせは、グラビティ社がラグナロクオンライン開発前に制作したアークトゥルスでも使われており、テクスチャの一部はそのまま流用されている。

ラグナロクオンラインの音楽

韓国の音楽家集団SoundTeMPが制作したBGMは、質の高いことで知られている。また、これをアレンジした曲を公開しているウェブサイト多数存在する。クライアント内の音楽データは、MP3形式で収録されている。

ラグナロクオンラインの原作の存在

ラグナロクオンラインは原作漫画 ラグナロク の始まる前という設定である。原作の主人公が使う必殺技などがゲーム内でも使える。原作とはっきりとした地続きの作品だが、不一致(光の神バルドルの母は原作では「ティアメット」だが、ゲームでは「フリッグ」であるなど)がところどころ存在している。

ラグナロクオンラインのラグナロクの世界観

プレイヤーらが最初に降り立つ国は文明レベル的にまさに「剣と魔法のファンタジー」といった感じであるが、別の国では蒸気機関飛行船などが行きかい、銃が登場する国もある。原作が北欧神話ベースにしているため、北欧神話の用語やアイテムが多数登場する。

ラグナロクオンラインのゲーム設定

ラグナロクオンラインは、ミッドガルド大陸が主な舞台である。大陸には3つの大国が存在する。プロンテラを首都とするルーンミッドガッツ王国ジュノーを首都とするシュバルツバルド共和国ラヘルを首都とするアルナペルツ教国が共存している。

過去に、人間族、神族、魔族による長きに渡る戦争があった。3つの種族はその消耗を避けるため休戦に入り、それから1,000年の年月が経った。復興により人間はその過去の記憶を忘れ、文明を発達させ己の欲望を満たすようになっていった。その一方で各地で起こる天災、野生動物凶暴化、魔族の出現。冒険者は平和を支えているとされる「ユミルの欠片」を探すために旅立っていった。

ラグナロクオンラインのローカルマッププロジェクト

各国への商業展開にあたり、進出した地域の特色を出したローカルマップを作成し提供していた。ローカルマップは、日本(アマツ)、台湾(コンロン)、中国(龍之城)、タイ(アユタヤ)と続いたが、ユーザーに不評だったため2005年3月に提供を凍結した。以後、ゲームの舞台であるルーンミッドガルド大陸マップ拡張へと方針が戻された。この方針転換の後に、シュバルツバルド共和国都市アインブロックなどが実装されている。一部に、アインブロックドイツローカルマップとする報道があったが、誤報である。フェイヨンの街は、開発メーカーがある韓国を題材としたマップだが、ローカルマップには含めない。

なお、後述の「モスコビア」はロシアローカルマップだが、このプロジェクトとは別にロシア運営チームが独自に開発、実装したものである。しかし韓国の開発チームから評価を得たため、正式にゲームに組み込まれることとなった。

ラグナロクオンラインのゲームシステム

ラグナロクオンラインのプレイヤーの主な行動

多くのMMORPGと同じく、ラグナロクオンラインにはプレイヤーの最終目標というものは設定されておらず、ゲームクリアの概念はない。基本的には「レベルを上げる」「Zenyを貯めて買い物をする」「レアアイテムを集める」「仲間とコミュニケーションをとる」「クエストをする」「モンスターと戦闘する」ことなどを半永久的に繰り返すことが多い。運営会社主催イベントや、ネットカフェもしくはユーザー主催でのイベントが時折開催されている。

ラグナロクオンラインのゲーム内通貨

ラグナロクオンラインには、「Zenyゼニー)」(記号は「z」)というゲーム内でのみ通用する通貨が存在する。一般的なRPGと違い、モンスターを倒しても直接的にゲーム内通貨は得られない。戦闘などによってモンスターが持っているアイテムを獲得し、それをNPC商人に売却したり、他のプレイヤーに販売することで通貨を取得する。Zenyアイテムを購入する際に必要である他、イベントを行うのに必要な場合もある。

ラグナロクオンラインのソロプレイ

ソロプレイは、誰とも協力せずにモンスターを倒し、経験値アイテムを獲得する行為である。ソロプレイは、一般的なコンピュータRPGと同様の感覚で単独でモンスターと戦闘する。

ラグナロクオンラインのパーティプレイ

パーティプレイは、複数のプレイヤーパーティ(略称はPT)と呼ぶチームを組んで行う行為である。ゲームシステムに用意されているパーティシステムを利用し、最大12人のPTを組むことが出来る。それにより、アイテム拾得権利をPTメンバー全員で共有することになる。全員のレベル差が10以内であれば、経験値均等分配公平分配)することも可能。

通常、経験値公平分配されるレベル差が10以内のPT(いわゆる「臨時公平分配PT」「臨公PT」)が作られる。レベル差が10以内に収まらない場合は公平分配のないPTとなるが、ROのシステムでは直接的に攻撃しないプレイヤー経験値は分配されず、公平分配を設定しないと支援などで戦闘に貢献しても経験値が得られず不公平感がある。そのため既知のプレイヤー同士以外ではほぼ公平分配で編成される。PTで得たアイテムは、NPC商人やPT内のプレイヤー間で競売しゲーム内通貨への現金化、その得た現金をPT全員に平等に配分するのが一般的。

臨時公平分配のPTのメンバーを募る「臨公広場」と呼ばれる区域がワールドごとに存在し、ここで臨時のパーティを組むメンバーを募る。臨時広場はプレイヤー同士で自然発生的に決まった区域であり、公式に認定されている訳ではない。日本ではプロンテラの街の剣士ギルドが過去に存在した(イズルードの街に移転したため)空き地、あるいはプロンテラの街の南の城門の外が臨公広場となっているのが一般的。

マップでのモンスターの面積あたりの密度は一定であり、多人数で素早く倒して移動して次のモンスターを探すより、分配する人数が少ない方が経験値を獲得する効率が良い傾向にある。そのため、PTメンバーの募集は少人数で且つ優れた能力を持つキャラクターに偏る傾向が強い。低レベルの強くないキャラクターはPTから排除され孤立、また、キャラクターの特定の職、ステータススキルなどの均一化を促進する弊害を生んでいるとの指摘がある。ただし近年では5-8人などの大人数パーティでも十分な経験値が得られたり、様々なタイプのキャラが活躍出来るような難易度調整マップも登場している。

ラグナロクオンラインのギルド

ギルドとは、プレイヤーが集まって作る集団のことである。パーティシステムを拡張したもので、より大規模な集団である。ギルドシステムでは、メンバー間のみでの会話や、メンバーに職位(称号、肩書き)を与えることができる。パーティシステムと異なり、ギルドを設ける際にはエンペリウムというアイテムが必要である。また、ギルドに所属するメンバーの得た経験値ギルドに上納することでギルドレベルを上げ、ギルドスキルを習得できる。ギルド結成当初は16人まで加入できるが、スキルを取得することで同一ギルドに最大56人まで所属させられる。

ラグナロクオンラインのギルド攻城戦(ギルド砦争奪戦)

ギルド攻城戦(日本での略称は攻城戦または「GvG」)とは、ギルド間同士で行われる争奪戦イベントのことである。対人戦 (PvP) をベースとして発展させたもの。略称の「GvG」は、PvPにちなんで付けられたものであるが、後述の「GvG」(ギルド対戦)とは全く関係ない。海外のラグナロクオンラインでは「The War of Emperium(略称はWoE)」と呼ばれる。

日本では毎週日曜日の20時から自動的に開催され、22時に自動的に終了する。ヴァルキリーレルムプロンテラ)、チュンリム湖(フェイヨン)、ルイーナアルデバラン)、ブリトニアゲフェン)のフィールドに存在する、合計20ある砦(ギルドアジト)を占領することを目標とした、ギルド間での争奪戦である。海外では開催日や開催場所が日本と異なることもある。

砦を占領するには、砦の最も奥にあるエンペリウムを破壊しなければならない。エンペリウムを破壊してギルドが砦を占領しても、他のギルド再度破壊すれば終了時間内に何度でも占領できる。

砦の出入り口などには占領しているギルドエンブレムを表示するフラッグが立てられる。占領したギルドのメンバーには一部のフラッグから砦内部ワープできるなどの特典が与えられるほか、ギルドマスターが砦にいる執事に話しかけることによってのみ行ける宝物庫があり、1日1回宝箱商業値と呼ばれる値に応じた数だけ出現する。この宝箱でしか手に入らないレアアイテムもあり、ギルドの重要な収入源となる。砦所有ギルド各種特典を享受するため、他のプレイヤーへの迷惑を顧みなかったり、不正な手段(後述するBOTによるキャラクターギルドレベリングリアルマネートレード)によりギルドを強化するプレイヤーが後を絶たない。

PvPと異なる点は、週に1回だけの開催、かつ大人数を必要とする戦闘であるため、作戦やメンバーの役割分担団結力が非常に重要な点である。ギルド攻城戦PvPよりもスキルや機能が制限されている。

ラグナロクオンラインのPvP(対人戦)

対人戦(略称はPvP)は、プレイヤーまたはパーティ同士で行われるの対戦のことである。PvPには、特定のNPCに話しかけると参加できる。参加の際に規定のゲーム内通貨が消費される。PvPには初心者向けのヨーヨーモードと上級者向けのナイトメアモードがある。

ヨーヨーモード (Yoyo Mode) 初心者向けで戦闘不能になってもペナルティはない。戦闘の舞台はプロンテラフェイヨンなどの各町と同じ構造のマップナイトメアモード (Nightmare Mode) 戦闘不能になると通常のフィールドと同じように経験値が減少する。装備品フィールド内に落とす場合もある。舞台はオリジナルマップモンスターも出現する。

PvPギルド攻城戦と異なり、誰でも常時行える。

ラグナロクオンラインのGvG(ギルド対戦)

ギルド対戦(略称はGvGだがギルド攻城戦とは異なる)とは、ギルド同士で行われる対人戦のことである。日本のラグナロクオンラインでは滅多に行われない。ルールは開催の都度異なる。

日本のラグナロクオンラインでは、2003年12月にクリスマスユニオンとしてワールドごとに砦のある4地方の対抗戦として、各箇所5つの砦を所有するギルドから参加者を出しての変則的な試合が行われた。初の試みであったために不手際が多く、試合開始時刻が大幅に遅れるなど問題が起こった。

特に、Lydiaサーバー内では、ある人気プレイヤーを参加させようと有志が集って砦を入手したが、そのプレイヤー管理側のミスで参加できず、一晩以上も話し合いが行われた末に、再試合が行われた。

2004年には世界大会RAGNAROK ONLINE WORLD CHAMPIONSHIP(以下RWC)」が行われ、日本からは国内の予選を勝ち抜いた2ギルドが参加した。この決勝戦は、韓国でオフラインイベントとして行われ、世界中強豪プレイヤーが会場に集まった。優勝・準優勝は香港と台湾の連合チームだった。
この時上位ギルドには、現実世界の賞金とゲーム内の豪華アイテムが賞品として渡された。

翌2005年より、オンラインによる各ブロック予選トーナメントを勝ち抜いたギルドが出場する全国大会RAGNAROK ONLINE JAPAN CHAMPIONSHIP(以下RJC))」の決勝トーナメントオフラインイベントとして行われた。2006年、2007年にも開催された。
2007年の同大会のファン感謝祭において、RWC2007の開催が発表された。前回の2004年の時と比べると運営国が増え、転生職実装等により更に熱い世界大会が期待される。

ラグナロクオンラインのPK,キラーポイント,マーダラーシステム

プレイヤーキル、すなわちプレイヤーを殺す行為、urdrワールド限定システムでこのワールドでは街と一部のフィールドを除いた多くの場所でPvPが可能、また特定の条件を満たした上でPKを行うとキラーポイントが上がるキラーポイントが100を越すとそのキャラクターマーダラーとなりキャラクターネームの表示が通常の白色から赤色に変化し経験値2倍、ボーナスステータスポイント、倒したプレイヤーから経験値を吸い取る等の特殊ボーナスを得ることができる。 キラーポイントの量が上位10位以内のプレイヤーキラーランクに名前とポイントが掲載される。

ラグナロクオンラインのキューペットシステム

キューペットシステムとは、特定のモンスタープレイヤーペットにすることができるシステムである。「Episode 1.5 Attack of the Ancient」のアップデートで実装されたシステムで、モンスターを捕まえるにはモンスターごとに定められた「テイミングアイテム」を対象のモンスターに使用し、出現するスロットマシーンで当たるとモンスターペットとして入手できる。入手した時点では卵の状態で、孵化させるとペットとして連れて歩ける。

キューペットは「親密度」と「空腹度」のバラメータをもつ。親密度は、適度にエサを与え続け、空腹度を調節し続けることで上昇する。逆にエサを与えない、もしくは与えすぎる、またはペットを連れた状態で戦闘不能になると親密度は低下する。親密度が高いとキューペットが話しかけてきたり、パフォーマンスを行ったりする。逆に親密度が低いとペットは何もしなくなり、この数値が一定値を下回るとペットは逃走してしまう。

キューペットは一切戦闘に参加せず、喋ったりパフォーマンスをするだけだが、そのエサにいくらかの金や労力が必要で、完全な娯楽である。再び卵の状態に還元することで、通常のアイテムと変わりなく他のプレイヤーに譲渡が可能である。大金を出して希少なキューペットを手に入れようとするプレイヤーや、販売目的でペットを手に入れようとするプレイヤーが存在する。

ラグナロクオンラインのプレイヤーキャラクター

日本のjROでは、作成できるキャラクターが1アカウントにつき3つまでとなっていたが、2007年2月27日のパッチにより、他国と同様に5つまで作れるように拡張された。

アカウント取得時に入力したキャラクターの性別の選択により、アカウント内の全てのキャラクターの性別は同一になる。ただし、韓国のkROの場合、住民登録番号の性別でアカウントの性別が決まる。また、jROでもテスト時は個人情報登録の性別がアカウントの性別になったが、正式サービス後は個人情報とは別にアカウント取得時にアカウント性別を設定するようになっている。

ラグナロクオンラインのレベル

ラグナロクオンラインでは、プレイヤーキャラクターに2種類のレベルが設定されている。一つはキャラクター固有のレベルであるベースレベル、もう一つは職業の習熟度を表わすジョブレベルである。レベルの上限はベースレベルが99、ジョブレベルが50まで(転生二次職業全てと一部のジョブ〔忍者・ガンスリンガー〕は70、スーパーノービスは当初70だったが現在は99)であり、ベースレベルは転生を、後者は転職を行う(転生は必ずノービスハイへの転職を伴う)と1にリセットされる(テコン系列と忍者・ガンスリンガー・スーパーノービスは2007年10月現在、転生を行えない仕様となっている)。RPGレベルアップには、キャラクターの能力を表す数値が自動的に上昇するタイプと上昇させるステータスを自分で調整するタイプがあるが、本作品は後者に該当する。

ラグナロクオンラインのステータス

本作品のステータスには、基礎となる6つのステータスと、基礎ステータスおよび装備品などによって決まる二次ステータスが存在する。

基礎ステータス

レベルアップの際に取得するステータスポイントを、自分で振り分けて成長させる。99が限界値だが、装備品ジョブレベルなどの補正によって99+αと言う形で100以上になることも可能。
キャラクターの職とその戦闘スタイルにより必要となるステータスが分かれており、ステータスを平均的に上げる「フラット型」、よりも2種類のステータスを集中的に上げる「二極型」の方が一般的に強いとされている。しかし二極型は2種類の性質にのみ特化することであり、不慮の事態や特定条件下に置かれた場合非常に弱いという一面も持つ(何故"二"極なのかと言うと、通常のキャラクターは特定のステータスにのみポイントを振り続けると、二つのステータスを99にしたところでちょうどレベルが99になるためである)。フラット型と二極型の中間で3種以上のステータスを上げるものを「バランス型」と呼ぶ。

STR

腕力その他の「力」に相当。弓・楽器・鞭以外の武器もしくは素手の時の物理攻撃力に影響する。弓・楽器・鞭を装備している間は基本的に関係ないが、弓のスキルSTRの値によって威力が大きく左右されるものが存在する。また、STRを上げる事によってアイテム所持限界量が増える。

AGI

素早さに相当する。これを上昇させると攻撃速度回避率が上昇する。

VIT

体力に相当する。最大HPが上昇する他、HP回復アイテムの効能が高まったり、多くの状態異常に対する耐性が付く。また、僅かではあるがダメージ軽減の効果もあるが、これが高いと逆にダメージが増えてしまうようなスキルや武器が存在する。

INT

賢さ、魔力に相当する。SPの回復速度、SP回復アイテムの効能、魔法攻撃力、魔法に対する防御力、一部の状態異常に対する耐性が上昇する。

DEX

器用さ、精密性に相当する。命中力が上がる他、これが高いほど武器の扱いに習熟している事になる(ダメージのばらつきが抑えられる)。弓・銃器・楽器・鞭を使う場合、ダメージの安定だけではなく、STRではなくDEXによって攻撃力自体が上昇する。また、一部を除いた魔法やその他スキルに存在する詠唱時間を短くする事が出来る。DEX合計値が150を超えると、詠唱時間が0まで短縮され、ノータイムで瞬時にスキルが発動するようになる。

LUK

運の良さ、もしくは信仰心に相当する。クリティカルヒット完全回避などの「偶然」の産物とされている発生確率が上昇する。なお、LUKを上げてもアイテムドロップ率が上昇したりするような事は無い。 二次ステータス 基礎ステータスを元にして算出されるステータス。戦闘などにおける計算にはこの値が使われる事が多い。

HP(ヒットポイント

生命力ダメージを受けると減少し、0になるとキャラクターは倒れる。一部に、これを消費して発動するスキルが存在する。職業による係数にベースレベルVITの値をかけたものに、その他装備品による補正を加える事で決まる。

SP(スピリチュアルポイント

精神力スキルを使う際にはこれを消費する。職業による係数にベースレベルINTの値をかけたものに、その他装備品による補正を加える事で決まる。 なお、「スピリチュアル」は一部のカード接頭語から判断したものであり、公式な定義は今のところない。

ATK

攻撃力STRによるものに加え、武器やその他の装備品を加算した値。これがイコール物理攻撃力となる。

MATK

魔法攻撃力INTによるものに加え、杖などの装備品の補正を加えた値。魔法やその他一部のスキルによって参照される。

HIT

命中率。高いほど攻撃が当たりやすくなる。ベースレベルDEXの値を加算したものに、一部のスキル装備品による補正を加えたもの。

Critical

相手に危篤な攻撃を加える、いわゆる「会心の一撃」の発生確率(クリティカルヒットを会心の一撃と訳すのは誤訳)。クリティカルヒットが発生すると命中率に関係なく攻撃が必ず当たり、敵の防御力を無視してダメージを与える。基本的に偶然に発生するのみであるが、これに特化したステータス・装備をする事により発生確率を100%にする事も可能。自分のLUKから算出される値に、装備品カードなどの補正を加え、そこから相手のLUKによる減算を加味した値が最終的な発生確率となる。

DEF

防御力。○○+△△の形で表記され、○○は「除算DEF」「%DEF」と呼ばれる。△△の部分は「減算DEF」「?DEF」と呼ばれる。 除算DEF ダメージを割合で減らす。キャラクターステータスには依存せず、装備している装備品やその精錬によってのみ増加する。この値が100を超えると、理論上物理攻撃によるダメージが無くなる(現状の仕様では無理。また、内部計算都合上、他の要素を加えないとゼロにはならない)。 減算DEF ダメージ固定値で減らす。VITによって増加し、一部のスキルでも増加する。今のところ、装備品カードの効果でこちらを増加させるものは存在しない(VITそのものを増加させるものはもちろんある)。

MDEF

魔法防御力。こちらもDEFと同じように○○+△△の形で表記され、○○は「除算MDEF」「%MDEF」と呼ばれ、△△の部分は「減算MDEF」「?MDEF」と呼ばれる。 除算MDEF 魔法ダメージを割合で減らす。DEFと同じように装備品カードによってのみ増加するが、ごく一部を除き精錬によっては増加しない(精錬値が一定以上高いとボーナスとしてMDEFが付く効果を持つものは存在する)。こちらもDEFと同じく、理論上この値が100を超えれば魔法ダメージが無くなる。 減算MDEF 魔法ダメージ固定値で減らす。DEFと同じようにINTと一部のスキルによってのみ増加する。魔法は物理攻撃より「小さい威力の多段攻撃」のパターンが多いため、DEFのそれよりも有効な場合が多い。

FLEE

回避率DEF・MDEFと同じように○○+△△の形で表記されるが、これらは別物である。○○の部分がFLEEであり、△△の部分は別ステータスである「完全回避」である。 FLEE