仮面のメイドガイ

仮面メイドガイ (かめんのめいどがい)は赤衣丸歩郎(あかい まるぼろう)の漫画作品、これを原作としたテレビアニメ作品。

仮面のメイドガイの概要

富士見書房の雑誌「月刊ドラゴンエイジ」で2004年12月号より連載中。赤衣の商業デビュー作品である。基本的にはスラップスティックギャグ色が色濃く、またさまざまな作品のパロディが散見される。

2006年10月よりラジオドラマ化された。また、2008年4月よりテレビアニメが放送された。

仮面のメイドガイのストーリー

主人公・富士原なえかは17歳の高校生。大財閥総帥の直系であり、数か月後に18歳となった暁には大財閥のすべてを相続する第一権利保有者となる。そのため、本人が知らないところで財産の簒奪をもくろむ者たちから命を狙われる立場となっている。

これに対し、大財閥の現総帥にしてなえかの祖父・大富士原全重郎は愛する孫を守るため、2人のメイドを遣わした。1人は美人にしてしとやかなメイドの鑑であるフブキ。そしてもう1人は……確かにメイド服らしきものを着てはいるものの、「メイド」の概念を根底から覆す熱き魂を持ち(=暑苦しい)、筋骨隆々とした(=さらに暑苦しい)、そして素顔を仮面で隠した(=怪しさ猛爆発の)、そしてそもそも女性ではない(=「メイド」ではない)漢・コガラシであった!!

本来ならば絶対服従でうやうやしく接すべき「ご主人様」であるなえかに対しても「貴様」呼ばわりする無敵漢・コガラシの「ご奉仕」という名のすさまじい嵐が、いま吹き荒れる!!


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


仮面のメイドガイの登場人物

仮面のメイドガイのメインキャラクター

富士原 なえか(ふじわら なえか) 声 - 井口裕香 17歳の高校2年生。私立秀峰制覇学園2年C組。女子剣道部所属副主将)。 大富士原財閥総帥全重郎の孫にして、大富士原家財産の第一権利保有者で、なえか自身は知らないが18歳になれば財閥の全財産を相続する権利を持つことになる。本人は金持ちとしての生活は自分をダメにすると思っており、弟と2人で一般庶民レベルの生活をしている。しかし家事全般の才能は壊滅的に無く、フブキたちが来るまでの自宅は近所でも有名なゴミ御殿であった。 体格は普通だが、胸は学校でも屈指の巨乳。バストは88cmで、ブラジャーは少なくともFカップ以上。ずば抜けた視力を誇る。周囲の友人たちが気づかないうちに流れ星を見つけられるほど。反面、五感は象並に鈍い。 剣道部所属でことあるごとに新選組や戦国武将、「剣の心」などを持ち出す、正義・大義が大好きな侍マニア部活動は修行であると同時に「ダイエットの一環」らしく、そのせいで「エセスポ根少女」呼ばわりされることもあるが、剣の腕は超高校級であり、各種大会好成績を収め団体戦で大将を務めるほど。 性格はそれなりに常識人だが、若干短気かつ暴走がちで、もはや普通ではなくなってしまった周囲の環境に振り回され、あらぬ行動に出ることもしばしば。また体重管理に余念がなく、常にダイエットを試みているが、コガラシメイドガイスキャンによれば成長期に入っているため、正しい生活習慣を維持していれば減量は不可能とのこと。 学業の成績は、体育実技以外は低空飛行。特に数学は壊滅的で、数学の授業を受けると、その拒絶反応から居眠りする始末であり、度々赤点で補習を受けては剣道大会を欠席して他の剣道部員に多大な迷惑をかけたこともあり、更に相手にしばしば無神経な言葉を吐いたりして、無用なトラブルを招いてしまう事もままある。 また、ナースに憧れ、病弱な母を5歳の頃に看護し、その時から病気で倒れた人を看病したい気持ちを抑えられないようになったが、その看護の腕前も殺人的に酷く、フブキも風邪で倒れた時、5歳の頃から変わらないなえかの看護に散々な目に遭わされている。 とにかく普段からコガラシセクハラ攻撃の被害に遭っていることが多いが、最近では自らも精神的ダメージを被ることも辞さずコガラシゴスロリメイド服の強制着用を命じるという逆セクハラで対抗し、見事コガラシを遁走させ一矢報いるなど逞しくなってきている。 コガラシ 声 - 小山力也 年齢不詳。メイドガイを自称する、圧倒的な体躯と筋骨隆々とした肉体を誇る謎だらけの男。その姿と行動は「メイド」の概念を根底から覆す存在。超人的な身体能力と数々の常人には持ち得ない特殊能力(後述)を有しており、五感どころか37もあるという「メイドガイ・センシズ」なる超感覚で周囲を認識し、透視、精神攻撃、飛行など多様に及ぶ技を駆使する。いつどこから迫り来るか分からない大富士原家遺産の簒奪を目論む敵からなえかを確実に守護させるため、全重郎によって「なえかの好みに合わせたメイド」との名目で富士原家に派遣された、なえか専属メイドボディーガードメイド服のような服に身を窶しているが、エプロンドレスノースリーブの袖口で筋骨隆々とした腕をむき出しにし、さらに肩口やロングスカートの裾はフリルではなくジグザグカット仕様。カフスの代わりに鎖つきのブレスレットを装着。伸縮・操作自在の長い黒髪を振り乱し、両耳・両手の爪は動物のごとく鋭くとがり、黒のマニキュアを塗る。口にはサメの牙のようにとがった歯が並び、さらには顔の上半分ヘッドドレスと一体になったような白銀色の仮面で常に隠している。下着はフンドシを着用。 態度・口調は極めて横柄であり、主人であるなえかや上司に対してさえも敬語は一切使わず、さらにはしばしば「貴様」と呼称する。傍若無人なだけでなく極めて威圧的かつ不気味な雰囲気を漂わせ、頻繁に「ククク…」、あるいは「クハハハハ!」と笑う。 家事全般のスキルは完璧であり頭脳明晰、そしてメイドの基本として「ご主人へのご奉仕」を最重要任務と心得ている。しかしデリカシーはなく、他人のプライバシー精神面(特に乙女心)のケアに関してかなり無頓着(本人はそれなりに配慮しているつもりである)な上に目的のためなら手段は選ばず、所有する特殊能力を駆使していつも必要以上の行いをし、犯罪レベルのセクハラ行為トラブルを起こす。その度にフブキやなえかから制裁を受けているものの、本人に悪意はおろか女性に対する関心や下心さえもないため、全く懲りることはない。 驚異的な生命力身体能力戦闘能力を兼ね備えており、フブキやなえかに致命傷を負わされても短時間で完全復活し、一時本当に死亡したとしても「メイド神の加護」によって即座に蘇生する。さらに常人には視認できないほどのスピードで動き回り、一流のエージェントでさえ気付かれないままに下着を剥ぎ取るという芸当をもやってのけ、その戦闘能力は劇中では最強クラス。しかし怒り狂って暴走したときには、敵味方問わず無差別に攻撃する傾向もある。その他にも様々な分野に対して専門的な知識・技術を有し、メイドガイとなる前はミュンヘン工科大学を卒業した後、 MIT教諭・傭兵など、数多くのエキスパートクラスの職業を経験していた。唯一の弱点はフブキが所有する「緊箍(きんこ)」なる笛の音。遠くからでも数秒間聞かせれば気絶し、至近距離から十数秒間連続して聞かせれば絶命するという(西遊記緊箍児が元ネタだが効果はそれよりもさらに凶悪)。 フブキ 声 - 豊口めぐみ 19歳。メイドキングダム出身で、メイドアカデミーで訓練を受けたスペシャル・メイド・エージェント。秀峰町一、または女神と呼ばれるほどの美人であり、さらに細身ながらもDカップ以上の巨乳という抜群のプロポーションを持つ。加減・常識を知らないコガラシの暴走を鎮めるメイドガイ・テイマーであり、かつ幸助の好みを十分に配慮した人選で富士原家に派遣された、幸助専属メイドボディーガード。自称「敏腕メイド」。将来祖母アラシ全重郎と結婚したときは富士原なえかの従姉妹(全重郎の義理の孫)になる予定だが本編中に一切話題は無い。 コガラシと違い振る舞いはいたって上品で「メイドの鑑」然としており、「黙れ」や「馬鹿」と言う言葉にすら「お」を付けるほど。エージェントとしての特殊な訓練を受けており、護身術格闘技は達人クラス。本人曰く「呪術や医療に関してはコガラシよりも上」。服の中に大量の暗器や装備品を隠し持っており、体重と合わせると85kgの重さがあるというが、ふだんの動きはその重さをまったく感じさせない。コガラシを始め、他キャラクターの暴走を叱るときの決めゼリフは「このお馬鹿ーーっ!!」。しかし、数学は苦手でありなえかの数学の宿題の手伝いは出来ない。また、ウィスキーボンボン一つ食べただけでも酩酊状態になる位に酒に弱く、酔っぱらうと脱いでしまう癖がある。その状態はコガラシ曰く「奴の母そのもの」。 一応コガラシの上司であるが、回が進むごとに「貴様」や、「ドジッメイド」呼ばわりされたり、透視されたりするなどコガラシには振り回されることの方が多い。ちなみにコガラシに突っ込む際には、隠し持っている暗器の中から主に釘バットを使用する。当初は常識人のように見えていたが、秀峰町内では既にドジッ娘として認定されてしまい、ギャグキャラとしての立場を確立している。都合が悪くなったときの逃げ足は速く、藁人形で自分を貶めた相手への恨みを込めて釘を打ち込む陰気な面もある。また、冷え性の体質の為に毛糸の下着や腹巻きを着用し、幼い頃からアラシに厳しく躾けられた事から、ミニスカートなど肌を露出する服装を嫌う。 商店街の男性店主を中心に結成された親衛隊商店街フブキたん親衛隊・ガーターベルト騎士団」が存在する。 富士原 幸助(ふじわら こうすけ) 声 - 阪口大助 なえかの弟。秀峰制覇学園1年模型部所属。なえかに万一のことがあった場合は、いずれは財閥の財産を継承する権利を持つ。 体重80kgのぽっちゃり体形。メイドさん大好きなオタクである。性格は素直で、なえかよりも常識人。が、メイドさんの王国「メイドキングダム」の存在を本気で信じている(劇中ではフブキがそこの出身となっており、「本当に実在していたらしい」となっている)など、少々ゲームに毒されているところもある。メイドに対するこだわりは常軌を逸しており、作中に登場する様々なメイド関連の逸話や伝説を網羅している。また、全重朗の邸宅にいる多数のメイドをほぼ全員把握している程である。 大量の美少女フィギュア美少女ゲームを持っている上、未成年なのにアダルト向けの美少女ゲームソフトを購入できる。 重度の水太りらしく、サウナに入ると普通の体格にまで痩せ(重量差は約28kg)、大量のコーラを飲むと元に戻る。痩せたときの顔は、姉のなえかですらときめくほどさわやかで美形である。 美少女メイドだけでなく、動物にも愛情を注ぎ、原作では後に下着泥棒となった犬のボス(ヨシムネと名付けたコギー)と心を通わせるところから、アブノーマルな気はあっても本質的には心優しい人物だと思われる。外観に似合わず、機転が効くところもある。

仮面のメイドガイの大富士原家

大富士原 全重郎(おおふじわら ぜんじゅうろう) 声 - 麦人 なえかや幸助の祖父。大富士原財閥の総帥。使用人や敵などからは「御前(ごぜん)」と呼ばれる。富士原家コガラシフブキを送り込んだ張本人。親バカならぬ爺バカで、孫たちを溺愛している。なえかが大会に出場するとなると、その会場に観戦用特別室を造らせてしまい、さらに富士原家が「ゴミ御殿」としてテレビ放映されそうになったときは、取材したテレビ局ごと番組を潰したほどの力を持つ。大財閥の総帥だけの事はあり、手腕は確か。その情報網はかなりのもので、コガラシも信用するほど。 自邸には多数のメイドを雇っている。もちろん全員が美人である。幸助とは趣味が合うためか特に仲がよい。また、男性キャラでは唯一コガラシを突っ込める人物でもある。 ハウスメイドアラシと婚約し、なえかや幸助たちを連れて自分専用熱海(南海の孤島)へ婚前旅行へ行ったが、アラシの迫力には圧されている。 アラシ メイド学校の教官でメイドマスターの称号を持つメイドフブキの祖母だが、その外見は永遠に16歳の姿を保ち続ける化物のような女性。通称「常若(とこわか)のアラシ」。眼鏡を愛用。コガラシ氷柱花など、古くからの知人は単に「常若」と呼ぶ。 全重郎と婚約しており、近い将来にはなえかや幸助の義理の祖母となる予定。 フブキメイド学校の教え子でもあり、ご近所にまで「ドジッメイド」と呼ばれていることを知り激怒した。それにより、フブキ再特訓を行う。 戦闘能力フブキよりも格段に上。フブキが全力で投げナイフを投擲しても、服にかすらせるのがやっとである。メイド柔術なるものを習得しており、得意技は「山嵐」。座った状態からの「座り山嵐」も撃てる。 全重郎の趣味で少々作りのしっかりしていない下着を着けており、フブキとの勝負ではそこを突かれて敗北した。 彼女の前で「5文字からなるワード」(おばあさま、鬼婆(おにばばあ)、お馬鹿婆(おばかばば))は禁句であり、うっかり口にした者はきつい折檻を受けることになる。

仮面のメイドガイの財閥関係者

小富士原 侘び介(こふじわら わびすけ) 声 - 堀内賢雄 大富士原財閥分家の頭領で小富士原商事の社長。私立秀峰制覇学園の理事長も務めている。シズクツララを社員扱いで雇い入れた人物。大富士原財閥財産継承権権利を保有するが、序列は末席。自称「財閥No.2」だが、自称に過ぎない。痩せた細面に口ひげを生やし、いかにも貧相で狡猾な感じの男でその外見通りの小物。髪は左右で天を突くようにとがった形で、コガラシをして「小物にしては強気」「並々ならぬ野心を感じる」と言わしめたが、血を見ることを激しく嫌う。 全重郎の70歳の誕生日パーティーの会場でなえかと幸助の誘拐を企てたが、コガラシたちの策略で阻止される。 小富士原 ネロ秀(こふじわら ねろひで) 侘び介の息子で、理事長子息という立場を使い生徒会長にのし上がった。幸助以上に太っている。 唇が分厚く、ツリ目。髪が左右で上方にとがり、2本角の鬼のような顔貌。重度の眼鏡っ娘フェチ。 自らのダイエットのため購買部から甘味関係飲食物を撤去させたり、自らの趣味で「女子のスカートを短くさせる」、「コンタクトレンズ禁止」などの暴挙を実行した。 なえかとは遠い血縁者であり、幼い頃からなえかにちょっかいを出しては(主に股間に)逆襲を受けている。なえかが巨乳となってからは「胸デブ」と呼び、さらなる怒りを買っている。 なえかに逆恨みから屈服させようとするが、その逆襲によって全身包帯だらけで病院送りにされる自業自得のオチを常に迎えている。 なえかの父母 本編未登場。南米で墜落した航空機に搭乗していたが死体などが見つかっておらず、現在も行方不明のままとなっている。ジョー(後述)の調査によれば生存の可能性は高いようである。 航空機事故が偶然なのか財閥関係者の手によるものかは不明だが、全重郎は偶然ではないとにらんでいる。 尚、なえかの母親は病弱な体質だったが、なえかの看護を受けてからは体が次第に頑強になり、なえかが火や刃物を使うようになってからは病弱ではなくなったという。

仮面のメイドガイのメイド忍軍

シズク 声 - 神田朱未 奥州メイド忍軍に所属するメイド忍者。21歳。当初はエリザベス専属だったが、後に小富士原家に仕える。忍者としては下忍で、少しドジで忍者の技も未熟な為、コガラシの前に何度も苦杯を呑まされる。苦無を持ち、様々な炸裂球を放つのが戦闘スタイル。彼女たちの先祖は遠い昔、支倉常長率いる忍者部隊が奥州へと連れ帰ったメイドらしい。 数々の任務失敗のため、処刑されそうになったりメイド喫茶に飛ばされたりしているが、ツララと違い変装していたものの(しずかと名乗っていた)、潜入したメイド喫茶では成果を出すなど、世間の些事には姉より長けているようである。 ツララ 声 - 岡寛恵 シズクの双子の姉で21歳。 シズクと同じく当初はエリザベスに、後に小富士原家に仕えるメイド忍者。忍者としては中忍で、シズクより技ははるかに上。職務に忠実なのだが、コガラシからは「敵方のドジッメイド」と呼ばれる。細いツリ目で、自ら「殺し屋のような目つき」と言うほど。シズクと同じ年齢とは思えないほど「妖艶で危険な、大人の女」の雰囲気を漂わせており、忍軍内では「氷の女」と呼ばれ、鎖鎌を武器にしている。 胸のサイズは、若干シズクより小さい。外見とは裏腹に、薄ピンクのブラにパステルピンクフリルつきパンティを愛用している。コガラシなどにその嗜好を非難されることもしばしばあり、本人も年齢より(かなり)上に見られることは気にしているようである(学園潜入時にうけた精神的ダメージはことのほか大きかったようだ)。 任務失敗の罰として、系列のネコミミメイド喫茶での強制労働をさせられた。それ以後「子猫ちゃん」と呼ばれると激怒するなど、かわいいもの扱いされるのも苦手であり、雪月花をして「男免疫ゼロ忍者」と評されるほどその手の事には弱く、勤め先では逃げたり放棄したりと散々。 氷柱花(ひょうちゅうか) 声 - 田中敦子 奥州メイド忍軍の頭領で幹部五花の1人。シズク・ツララの上官。コガラシのものとは形状が違うものの、同様に顔の上半分を隠す白銀色の仮面を常に着けている。漆黒のストレートロングヘアーアラシとは古い知り合いらしい。 極めて厳しく冷酷な性格で、自身への悪口より、職務失敗に対して怒ったり、革命首謀者の傲慢不遜な物言いに対しても冷静な判断を下し、部下の失態・失敗には厳罰をもって処する、その名に恥じぬ冷静沈着振りを見せる。メイド服のスカートは古式ゆかしいロングスカート派。誤って任務先の変装に使用していたミニスカート姿のまま出現したツララに対し、静かに激怒していた。 土人形を操り、それをマリオネットのように自在に、更に何体も相手に送り込んで苦しめる。 雪月花(せつげっか) 奥州メイド忍軍戦闘部門を統括する戦頭で幹部五花の1人。18歳。氷柱花より格下だが意見の相違が多く、忍軍内で敵対している。外見は少年と見間違えるほどボーイッシュ。自称も「ボク」。明るい茶髪のショートヘアー。常に十字星の紋様がついた額当てを着用している。この十字星の中心には、高解像度超小型デジタルカメラが内蔵されている。武器は錫杖で、氷柱花のように土人形も操る。 メイド服のスカートミニスカート派。氷柱花留守中頭領代行となったのを利用し、メイド忍軍を全員ミニスカート化すべく「ミニスカ革命」を起こした。ツララによると「外見こそ女だが、中身はエロオヤジ」。配下のメイド忍たちからは「雪様(ゆきさま)」と呼ばれている。 登場回が増える毎に、作中の男性キャラクターなどから女性扱いされなくなってきている。コガラシにはオカマ小僧、又は女装男呼ばわりされ、零三号には相手にされず、復帰任務潜伏先チャイナメイド喫茶では客に見向きもされないという有様。 ミズチ 中忍。20歳。雪月花の直属にして1番の腹心。ロングヘアーミニスカート派。 ミニスカ革命で、ロングスカート派のツララミニスカートをはかせるべく拉致しようとしたが、返り討ち(ネコミミメイド喫茶ごと爆破)に遭った。かなりのグラマラスボディーの持ち主。 鞭を武器にしているが、雪月花共々コガラシに敗れ、任務失敗の罰を受ける羽目になる。 ツナミ 中忍。雪月花の配下で、ミニスカ戦闘部隊「絶対領域十人衆」の隊長。必殺技は「変移抜刀ミニスカ斬り」。 寒桜(かんざくら) 奥州メイド忍軍情報部を統括する参謀頭幹部五花の1人。別名「呪いの懐刀」。 呪術、占術が得意であり、特にタロットカードを使った彼女の占術は的中率100%を誇る。氷柱花から信頼されており、本人も氷柱花を崇拝している。 御母堂様(ごぼどうさま) 支倉常長率いる忍者部隊が奥州へ連れ帰ったメイドの、最後にして唯一の生き残り。ふだんは奥の院に住み、めったに姿を見せない。 (黒脛巾組零三号 かの伊達政宗が創設した黒脛巾組の末裔。御母堂様を守る奥の院の守りの要でもある。そのため、氷柱花の背後を取るなど忍術・手腕は確かなのだが、千住観音身体計測の術をはじめ、セクハラ好き。男とは戦わない主義。 マダムJ 声 - 皆口裕子 駅前デパートスィーツカフェデ・ランジュ」の前にオープンした爆乳カフェスイートほるすたいん」の店長。溢れるばかりの爆乳と、口の下のほくろが特徴。 その正体は、忍軍の経済を支えるメイド喫茶店舗のGM的存在(立場は嘱託中忍)。実は、彼女は貧乳であり、大きく見せているのはカップである。 氷柱花に使い物にならないと判断されたメイド忍軍たちの奉公先を管理しているようで、従業員は意外に楽しくやってたり、スイートほるすたいんもコガラシが来るまでは繁盛していた為、里にとっては重要な存在であるようだ。

仮面のメイドガイの学園関係者

和泉 英子(いずみ えいこ) 声 - 加藤英美里 なえかの級友で女子剣道部の部員で女子剣道の会計も担当し、成績もそれなりに優秀。剣道の腕前は全国クラス。なえかと違い、胸は薄め。ポニーテールボーイッシュな「乙女2号」。本人曰く一部で意外な人気、らしい。 作中の登場人物の中で一番の貧乳であり、成長したエリザベスにすら追い越されてしまったほどで、コガラシの見立てではあと2ミリしか成長しないとのこと。名前の由来はバストサイズのA=英から。 平野 美和(ひらの みわ) 声 - 小林ゆう なえかの級友で女子剣道部の部員。英子同様剣道の腕前は全国クラス。英子と同じく、胸は薄め。ショートカットで少々おとぼけな「力と技の(乙女)V3」。コガラシを「師匠」と仰ぐ。 英子とともになえかの巨乳を羨む時があり、あまりにも数学の成績が悪いなえかを乳ファンクラブに売りつけようと思ったり、女の友情の脆さ(?)を感じさせることも。 英子とは常に一緒に行動し、バイト先も同じデ・ランジェだった。名前の由来はバストサイズのB=美から。 英子と共にWABC世界貧乳)同盟に入っている。 内藤 昌(ないとう あきら) 声 - 高橋まゆこ? なえかの先輩で女子剣道部部長女子高生レベルを遥かに凌駕する剣客級の腕前を誇るが、極度のあがり症ゆえに大観衆の前では実力の半分も発揮できない(それでも一般レベルははるかに越えている)ので、公式大会での大将はなえかに任せている。なえかがよく問題行動を起こすため気苦労が絶えない。 英子、美和と同じく、胸は薄め。 木下(きのした) 声 - 岩村琴美 なえかの後輩で女子剣道部の部員。二対のお下げヘアーが特徴で、女子剣道部マネージャー的な存在。 田原坂 沙希(たばるざか さき) 声 - 甲斐田裕子 なえかの学校の後輩(剣道部ではない)で1つ年下の16歳。なえかに激しくあこがれる眼鏡っ娘。要するにレズである。 なえかに匿名でラブレターを出し、待ち合わせ場所に来たなえかともどもコガラシが作った巨大な落とし穴(地下の体育用具室)に落され、その奥にコガラシが用意した豪華なベッドでなえかと何やらやったらしい。 その後は"乳"ファンクラブと対立したり、なえかにストーカー行為を働いたりする。胸は薄く、パットを秘蔵。 水無瀬 由里(みなせ ゆり) 秀峰制覇学園の生徒会副会長。3年B組所属ストレートロングヘアーで眼鏡をかけた才女。その正体は小富士原家に代々仕える「ご奉仕一族」の末裔で、ネロ秀の専属メイド。国際A級メイドライセンスを15歳で取得し、東大A判定の学力と空手、テコンドーに精通するなどパーフェクトな実力を持つ。ネロ秀が人の道を踏み外さないようにフォローする使命を持っているが、彼の馬鹿さ加減には心底あきれており、登場するたび暴走の制止と後始末に苦悩している苦労人である。 ネロ秀がなえか達と対決する際には、ネロ秀を打ち負かし、厚生させる為に敵であるなえか側に付くのが常。 エリザベス・K・ストロベリーフィールド 声 - 藤田咲 なえかのクラスに転校してきた天才少女。英国からの帰国子女である。通称「リズ」。13歳だが優秀なため、飛び級して高校2年になっている。コガラシスキャンによると身長130cm、体重28kg。スリーサイズB61/W55/H66左脇腹に変わった形のほくろがある。髪は金髪で、チェック柄のリボンツインテールにしている。正体はなえかの命=財閥の財産を狙う者の実行部隊らしい。パラソルを使った「胡桃割フルーレ」という必殺技を持っている。詳細は不明だが男性にのみ効果のある技らしい。「無駄にでかい物」が大嫌いであり、なえかの胸を「見苦しい、目障り」と断じた。 なえかに決闘を申し込んだ際、なえかを本気にさせるため、なえかの胸の写真(下着姿入浴中)を「富士原なえか“乳”ファンクラブ」に売りつけようとした。 かなりのブラコンだが兄のヘンドリック巨乳フェチのため、自分に興味を持ってくれないのが最大の悩み。巨乳フェチの兄を阻止すべく、額にいちご柄のついた仮面をかぶり「怪傑・いちご仮面」と名乗って、なえかや女子剣道部の面々の前に現れたり、貧乳少女の呪いがかかった牛乳魔石で無理矢理自分の胸を大きくした事もある。 なえかとの剣道勝負の時に、コガラシが呼び寄せたカラスに胸元をつつかれ、それ以来、カラスへのトラウマを覚え、シーツ毎晩世界地図(ようするに寝小便)を描くようになってしまい、それを克服しようと龍玉神社荒屋敷と共になえか、フブキテニス対決を挑むが、敗北する。 ヘンドリック・K・ストロベリーフィールド 声 - 高橋広樹 エリザベスの兄。ブロンドの長髪で美形だが、乳ファンクラブに匹敵するほどの巨乳フェチ。「魅惑の魔眼」を持ち、視線だけで女性のハートを射止め、意のままに操ることができる。その実は「瞳術」(どうじゅつ)という瞬間催眠能力。 なぜか産休になった江林木に代わり、2年C組の担任になる。担当教科は英語。担任就任の直前に担当クラス巨乳女子生徒のみ家庭訪問をしていた。江林木に代わり剣道部の顧問にも就任する。なえかを「美しき胸の君」と呼び、自分の(結婚を前提とした)彼女にしようとするが、リズの変装したいちご仮面とコガラシ改造下着によって阻止される。その後、生徒会顧問にも就任。生徒会長・ネロ秀の暴走を「女の子が美しくなることなら」と無条件認定(ただし眼鏡っ娘属性はないらしい)。 重度の巨乳フェチ故、女性の顔ではなく巨乳しか見えず。バレバレだったいちご仮面の正体にすら気づかなかった。 有宗 美里(ありむね みさと) なえかのクラス2年C組の臨時教師で数学を担当している。なえか以上の巨乳の持ち主。28歳で通称爆乳教師。 胸の大きな女性は数学が出来ないという論文が原因で学生時代に好きな人に振られてしまい、それがトラウマとなっており、数学がまるで駄目な、なえかを何とか数学好きにさせようしている。 下着は締め付け形のボンデージで、数学力を上げるのに用い、なえかにも強制着用させようとする。 富士原なえか“乳”ファンクラブふじわらなえか・ちち・ふぁんくらぶ) 秀峰制覇学園・男子剣道部の3名。全員、目も言動もイッチャッてるアブナい人たち。とは言え、一応程度の一般的な常識も持ち合わせている。なえかの巨乳に魅せられた漢どもで、「なえかの胸を思う存分揉みしだくこと」を目的としてなえかに剣道勝負を挑んだり、なえか(の胸)を「1千万円で買い取り」しようとした。なえかの胸の話となるとどこからともなく3人まとめて出現し、その度になえかの怒りを買っている。“乳”の文字が入ったハチマキを着用している。 乳リーダーちち・りーだー) 声 - 川島得愛? “乳”ファンクラブリーダー。黙っていればイケメンで、実はかなり紳士的な一面もある。記憶喪失となった際に、一度はなえかの心のシーソーが傾きかけたことがあるほど(しかし、フブキにより阻止された)。工事現場でアルバイトをしている。 植芝 声 - 名村幸太朗 猪口 声 - 御園行洋

仮面のメイドガイの龍玉神社

巫女 声 - 柚木涼香 龍玉神社の巫女。名前は不明。コガラシとは過去に「ご奉仕仲間」だったらしい。コガラシを「ガイ」と呼ぶ。 コガラシが「魔性の女」と評するほどの能力者であり、髪と紙と筆を使って、神と交信(文通)できる。紺色のロングヘアーに巫女らしい落ち着いた風貌。下着は着用しない。 作中の主要キャラクターの中では3番目に胸が大きい(人外魔境の荒屋敷は除く)が、妹の若紫曰く「(物を)挟めるほど大きくない」。 若紫(わかむらさき) 龍玉神社の巫女の妹で自身も巫女。ただし、まだ能力(というか身体の成長)は不十分。 姉と同じくコガラシを「ガイ」と呼び、神とスケッチブックを使って交信できる。髪はおかっぱ。年端も行かない幼女だが、他人を「こわっぱ」と呼ぶことがある。

仮面のメイドガイのその他

ナレーション(第6話のみ) 声 - 立木文彦 魚松 マグロ(うおまつ まぐろ) 声 - 斎藤志郎 商店街鮮魚屋「うおまつ」の店主。毎日早朝、築地から商品の鮮魚を仕入れている。 コガラシ強制訊問され、怪しい少女(エリザベス)のパンツの柄を覚えていたため「好色オヤジ」と呼ばれた。アゴが二つに割れ、コガラシからはその入浴の様子を、ウイルス映像の動画に使用されている。 「商店街フブキたん親衛隊・ガーターベルト騎士団」の団員。 ムラサキのひも 声 - 内田直哉(団長)・佐藤晴男加藤亮夫 富士原家のご近所に出没した下着泥棒グループ富士原家に忍び込んだとき、コガラシが仕掛けていたトラップに引っ掛かり御用となった。捕まったのは3人組である。団長が別におり、3人組が捕まったため警察に追われているが、捕まっていない。団長はそれなりの報酬(下着)を払えば下着ドロの情報を教えてくれたりもする。その際に領収書を切るほど律儀な人物。 彼らによると、なえかの下着は「頭弱そうな