森高千里

森高 千里(もりたか ちさと、本名:江口 千里、旧姓:森高 1969年4月11日 - )は、歌手、作詞家、作曲家、ドラマー。身長161cm。血液型O型。所属事務所はアップフロントエージェンシー。愛称は「森高」、「ちーちゃん」。九州女学院(現・ルーテル学院高等学校→堀越高等学校卒業。 夫は俳優の江口洋介。一男一女の母。

森高千里の経歴

森高千里のデビュー前

大阪府に生まれ、幼少の時期に熊本県(両親の出身地)に移り、熊本市で育った。

芸能活動を開始する前の高校生当時、当時組んでいたバンドではドラム担当だった。ボーカル本来得意ではなかった。

1986年、大塚製薬・ポカリスエットのCMのヒロインオーディションに合格(グランプリ獲得)、芸能界デビュー。このポカリスエットのCMでは名前の似たコピーライター糸井重里と共演し、話題となった。

森高千里のメジャーデビュー

デビュー曲 NEW SEASON は、東宝映画 あいつに恋して の主題歌。パーカッションを叩きながら歌うというスタイルは、当時ヒットしていた「プリンスファミリーシーラ・E(Sheila E.)と同じである。デビュー当時はTVのバラエティ番組で着ぐるみをかぶったり、作詞家の作った歌と自分の性格が合わなかったり等、疑問を感じていた。しかし、初めてのライブで音楽の楽しさを知り、事務所と相談して音楽活動一本に絞った活動をしていくこととなる。

森高千里の作詞の森高

森高は作詞面で注目され、独特な詞の世界と相まって森高ブランドを確立していく。初の作詞は、セカンドアルバム ミーハー に収録されたタイトル ミーハー 。以後、ほとんど全ての曲の作詞を手がけるようになる。作詞については、「最初にインストルメンタルの曲を聞いてから歌詞をつける」スタイルであると音楽番組で語っている。当時は「ザ・ミーハー」、「怒りソング」など「とんがった」歌が多かった。森高の歌詞を聞いた吉田拓郎は、「我々ミュージシャンが、今まで何十年もの期間をかけて作り上げた詞の世界観を、森高が一瞬で破壊してしまった。」とコメントしている。

森高千里のビジュアル戦略

1989年、シングル 17才 (南沙織のヒット曲のカバー)が大ヒット。数種類カラーのMパンツミニスカートや総スパンコールの衣装と振付で話題を呼んだ。また、「森高フィギュア」なるものも登場し、コアな男性ファンも獲得する。当時はビジュアル面での営業戦略として、斬新なプロモーションビデオを販売する展開もしていた。当時所属のレコード会社が、パイオニア資本ワーナー・パイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)だったこともあり、秋葉原電気街ではレーザーディスク本体店頭デモンストレーションのほとんどが森高一色と呼べるほどになった時期もある。毎年実施されていたコンサートプロモーションビデオのほとんどがレーザーディスクVHSで販売され、後年DVDにて再発された。

台湾や東南アジアでもアルバムが発売され(ほとんどは海賊盤)、森高の楽曲をカバーするシンガーもいた。1989年に「ミーハー」をシンガポール出身の安可立という女性アイドルがカバーしたが、この楽曲を収録したアルバムのライナーノーツには「非実力派宣言」と大きく書いてあった。

私がオバさんになっても (1992年)からは女性ファンの数も増え、コンサート会場で同じ衣装を作ってコスプレする女性客の姿も見られるようになった。

森高千里の全国ツアー、紅白出場

女性ソロアーティストとしては初めての全都道府県ツアーを1992年と1993年に行なったが、1994年は顎関節症の為に予定されていた全国ツアーキャンセル。2年間のコンサート休業を余儀なくされた。この病気にかかった事が発覚した際、「ミュージックステーション」への出演が予定されていたが、歌を歌うことは出来なかった。しかし、本人が番組に出演し、病気にかかったことを視聴者に報告した。

レコード大賞歌謡大賞などの賞レースには縁が薄かったが、1992年に「今度私どこか連れていって下さいよ」(作詞:森高千里)のカバーで、事務所の後輩加藤紀子が第34回日本レコード大賞新人賞を獲得している。

紅白歌合戦には1992年「私がオバさんになっても」で初出場、以降「私の夏」「素敵な誕生日」「二人は恋人」「ララ サンシャイン」「SWEET CANDY」と6回連続出場する。なお、もともとタイアップ曲の多い森高であったが、紅白で歌った楽曲の全てがCF、民放番組主題歌等のタイアップであった。1994年のビールのCMソングであった 気分爽快 明石家さんまが様々な番組で模倣し、話題になった。

森高千里のミュージシャンの森高

森高はミュージシャンとしての才能も高く、アルバム ペパーランド (高校時代よく利用したライブハウスの名前)からは各種楽器にも挑戦し(ステージではギターキーボードドラムリコーダー等披露)、他のミュージシャン作品にドラマーとして参加するなどしている(CFで夫婦役を演じた細野晴臣とのリズム・セクションは定評あり)。1990年代後半になると、作風もエッセイ風の歌詞を数多く手がけるようになる。1998年発売のアルバム「Sava Sava」では、誘惑と自制がテーマの「Two of me」、男性との恋のもどかしさを描いた「ザルで水くむ恋心」、見知らぬ人と性の誘惑に堕ちていく「危険な舗道」など、大人の男女関係を意識した歌詞がみられる。

1999年6月3日、俳優の江口洋介と入籍したが、翌日の会見時には妊娠から2週間目(急性腸炎で入院した際に偶然判明)という事も明らかにされた。

2000年2月に長女を出産し、同年4月のラジオレギュラー番組終了で公の場での芸能活動は休業する。

森高千里の最近の活動

1男1女の母である森高は、子育てを中心に雑誌の連載、ベストアルバムのレコーディングやCM出演などの活動をしている。また、2005年に発売されたテイ・トウワのアルバム FLASH ドラマーとして参加するなど、単発的ではあるが子育てに支障のない限りミュージシャンとしての活動も行っている。

2007年5月に自身のヒット曲「渡良瀬橋」の歌碑が足利市にある渡良瀬橋のそばに完成。また同月には日産・ラフェスタのCFソングが発表された。

2008年12月6日に事務所の後輩のシャ乱Q結成20周年記念「ハタチのシャ乱Qみんなでお祝いだ!日本武道館フェスティバル?長いよ?」にゲスト出演し、9年ぶりに公の場で「渡良瀬橋」(キーボードの弾き語りで披露)と「気分爽快」の2曲を歌った。

ハウスジャワカレーのCMでは夫・江口洋介と共演している。

森高千里の音楽

森高千里のシングル

歌手デビューは1987年5月25日発売の NEW SEASON であるが、これはEPレコードだった(B面は ピリオド )。 また同年10月25日にもEPで OVERHEAT. NIGHT (B面: WEEKEND BLUE )が発売されている。

CDとレコードリリースされたのは GET SMILE / GOOD-BYE SEASON からだが、当時はレコードからCDに替わる過渡期であったため、後日改めて NEW SEASON OVERHEAT. NIGHT を合わせたシングルCDを発売した。

森高千里のアルバム

NEW SEASON

ミーハー

ロマンティック (ミニアルバム)

見て

非実力派宣言

森高ランド (ベストアルバム)

古今東西

ザ・森高 (リミックスベスト)

ROCK ALIVE

ペパーランド

LUCKY 7

STEP BY STEP

DO THE BEST (ベストアルバム)

TAIYO

PEACHBERRY

今年の夏はモアベター

Sava Sava

mix age* (リミックスアルバム)

FirstMoritaka(ベストアルバム)

MY FAVORITES (ベストアルバム)

森高千里の森高の曲をカバーした歌手

CDとして発表されたもののみ。

高山厳(「酔わせてよ今夜だけ」「渡良瀬橋」)

大月みやこ(「酔わせてよ今夜だけ」)

加藤紀子(「今度私どこか連れて行って下さいよ」)

城之内早苗(「酔わせてよ今夜だけ」「渡良瀬橋」)

ミニモニ。(「ロックンロール県庁所在地」)

松浦亜弥(「渡良瀬橋」)

後藤真希(「渡良瀬橋」)

CHAKA(「渡良瀬橋」)

河口恭吾(「渡良瀬橋」)

優木まおみ(「渡良瀬橋」)

リタ・クーリッジ (Rita Coolidge(「雨」)

CEYREN(「雨」)

市川由衣(「雨」)

松下萌子(「雨」)

杏里(「雨」)

仲村みう(「雨」)

Springs(「雨」)

Something ELse(「夏の日」)

安倍なつみ(「ザ・ストレス」)

丹下桜(「道」)

安達祐実(「気分爽快」)

浜田翔子(「気分爽快」)

小阪由佳(「素敵な誕生日」)

美吉田月(「雨」「休みの午後」)

李博士(「ララ サンシャイン」)

シスターラビッツ(「ロックン・オムレツ」)

森高千里の映像

LD、CDVビデオ、DVDは基本的に同じ内容だが、収録時間の関係等により微妙に内容が異なっているものがある。

森高千里のLD、ビデオ

ライヴビデオ

LIVEGET SMILE 日本青年館ライヴ (1988年)

見て ?スペシャル? ライヴ (1989年)

非実力派宣言 (1990年3月10日)

古今東西 鬼が出るか蛇が出るかツアー (1991年)

LIVE ROCK ALIVE (1993年)

Lucky 7 LIVE (1994年)

CHISATO MORITAKA 96 [DO THE BEST] AT YOKOHAMA ARENA (1996年)

MORITAKA CHISATO 1997 PEACHBERRY SHOW (1998年)

ライヴドキュメント & クリップ

chisato moritaka `Taiyo' ON & OFF (1997年)

ビデオクリップ

ザ・ミーハー (スペシャル・ミーハー・ミックス) (1988年)

ザ・ストレス (1989年)

ビデオクリップ

見て (1988年)

17才 (1989年)

臭いものにはフタをしろ!! (1991年)

ROCK ALIVE (1992年)

気分爽快 (1994年)

Video Clips "five" (1998年)

森高千里のCDV、ビデオ

ミーハー (1988年)

オーバーヒート・ナイト (1988年)

森高千里のDVD

LDとほぼ同じ内容で2000年から1年間かけて徐々に発売されているが、「見て」「ザ・ストレス」「17才」の3枚と「臭いものにはフタをしろ!!」「ROCK ALIVE」の2枚がカップリングされ、それぞれ1枚のDVDに収録されている。また、初回版に同封されていた応募券14枚を集めて応募すれば非売品DVD(「冷たい月」のプロモーションビデオ等収録)がもらえるようになっていた。

GET SMILE?日本青年館ライヴ? ?Chisato Moritaka DVD Collection no.1

見て ?スペシャル? ライヴ in 汐留 PIT II 4.15 '89 ?Chisato Moritaka DVD Collection no.2

THE THIRD LIVE VIDEO 非実力派宣言 ?Chisato Moritaka DVD Collection no.3

古今東西 ?鬼が出るか蛇が出るかツアー ?Chisato Moritaka DVD Collection no.4

見て/ザ・ストレス/17才 ?Chisato Moritaka DVD Collection no.5

臭いものにはフタをしろ!!/ROCK ALIVE ?Chisato Moritaka DVD Collection no.6

LIVE ROCK ALIVE ?Chisato Moritaka DVD Collection no.7

Lucky7 LIVE ?Chisato Moritaka DVD Collection no.8

気分爽快 ?Chisato Moritaka DVD Collection no.9

CHISATO MORITAKA 1996 "DO THE BEST" AT YOKOHAMA ARENA ?Chisato Moritaka DVD Collection no.10

'TAIYO’ON & OFF ?Chisato Moritaka DVD Collection no.11

1997 PEACHBERRY SHOW ?Chisato Moritaka DVD Collection no.12

FIVE ?Chisato Moritaka DVD Collection no.13

CHISATO MORITAKA 1998 SAVA SAVA TOUR ?Chisato Moritaka DVD Collection no.14

Chisato Moritaka DVD Collection no.15(非売品)

森高千里の出演

森高千里のCM

大塚製薬ポカリスエット (1986年)

パイオニア留守番テレフォン ミーハー、臭いものにはフタをしろ!!) (1988年)

江崎グリコアーモンド・クラッシュ・ポッキー(道) (1990年)

全日空:ANA'S SUMMER沖縄(私の夏)、ANA'sラ・九州(風に吹かれて) (1993年)

アサヒビールアサヒビールZ(気分爽快、素敵な誕生日) (1994年)

サントリーアイス・ジンGIN GIN GINGIN GIN ジングルベル)、アイス・ウォッカHey,VODKA!) (1995年)

明治製菓ミルクチョコレートミルクチョコレートテーマ)、Melty Kiss(銀色の夢、SNOW AGAIN) (1996- 1998年)

ローソンローソンへ行かなくちゃ(Let's Go!、Let's go!II、SWEET CANDY、いつもの店、ミラクルライト) (1997- 1999年)

日本生命:マイ・アニバーサリー(My・アニバーサリー、忘れかけていた夢) (1997 - 1999年)

カネボウSALA(電話) (1998 - 1999年)

キリンビバレッジナチュラルズ(私のように) (1999年)

カネボウ:海のうるおい藻 (2001 - 2002年)

トヨタ自動車カローラスパシオ (2001 - 2002年)

武田薬品工業ハイシー (2004年)

ハウス食品ジャワカレー (2004年?)

九州電力キレイ・ライフ 渡良瀬橋) (2005年?)

ライオン:PCクリニカライオン (2006年)

日産自動車:ラフェスタ(「ラララ ラフェスタ」篇 テーマソング楽曲提供のみ):日産自動車 (2007年5月?)

花王:ブローネ(2008年4月?)

森高千里の映画

森高千里のドラマ

森高千里のラジオ

森高千里 ミッドナイトクィーン(RFラジオ日本

森高千里 ザ・青春(ニッポン放送)

森高千里 千里の道も一歩から(ニッポン放送)

森高千里 STEP BY STEPニッポン放送)

森高千里 スタジオピーチベリーニッポン放送)

ミュージックスクエア(NHK-FM)

森高千里 OVERHEATED NIGHTTOKYO FM)

森高千里キイトカナイトTOKYO FM)

森高千里の週末計画 もっとキイトカナイトTOKYO FM)

森高千里の書籍

森高千里の写真集

朱夏 NEW SEASON(1987年)

りくつじゃない(1989年)

Opera(1989年)

i-R?alit?(1991年)

私がオバさんになっても(1992年)

STEP BY STEP(1995年)

PEACHBERRY(1997年)

森高千里のエッセイ

STEP BY STEP(1996年)

森高千里の連載

Lee エッセイ長期連載中 集英社

森高千里のその他

わかりやすい恋(銀色夏生)(1987年)(角川文庫)

森高千里の交友関係

渡瀬マキ

岸谷香

高橋真梨子

工藤静香

◇出典: フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)『森高千里』より
取得日:2008-12-14

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