X-MEN

X-メン (エックスメンX-Men)は、マーベル・コミック刊行アメリカン・コミックに登場するヒーローチーム。また、彼らが登場するコミックアニメ、映画のタイトルにも使われている。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


  • 1 概要
  • 1.1 基本設定

  • 1.2 社会問題の取り込み

  • 2 登場人物
  • 2.1 代表的メンバー

  • 2.2 代表的ヴィラン

  • 3 映画
  • 3.1 「X-MEN」シリーズ

  • 3.2 スピンオフ作品

  • 4 アニメ
  • 4.1 X-MEN
  • 4.1.1 キャスト

  • 4.1.2 主題歌

  • 4.1.3 前後番組

  • 4.2 X-メン:エボリューション

  • 4.3 Wolverine and the X-Men

  • 5 ゲーム作品

  • 6 関連項目

  • [編集] 概要

    1963年に、原作スタン・リー、作画ジャック・カービーによる X-Men #1 で初登場した。最初はあまり人気が出なかったが、1975年にチーム再編成してからは最も人気のあるシリーズのひとつとなり、多くの派生作品を生み出した。また、このシリーズに関わったライターアーティストの多くが人気作家となった。1990年代から、X-メンは他のメディアにも進出する。特に、テレビアニメ版と映画版カプコン開発の対戦格闘ゲームシリーズが有名である。

    メインシリーズとは別に、複雑になりすぎた設定をリセットして0から始めた Ultimate X-Men というリメイクシリーズも出ており、日本では新潮社より日本語訳版が刊行されたが、11巻で出版を中断している。 また、旧メディアワークス電撃文庫でも日本オリジナル展開のライトノベル全三巻で出版されている。

    X-メンのコミックは2009年現在で4億部以上が出版され、アメリカン・コミック史上第1位のベストセラーとなっている。

    [編集] 基本設定

    X-メンは、突然変異によって超人的能力を持って生まれたミュータントの集団である。ミュータントは普通の人間からは嫌悪されており、社会から排除されようとしている。ミュータントへの偏見と、将来取って代わられるのではないかと、人間達から危惧されているためである。この状況は、一部のミュータントによってさらに悪化している。幼い頃から差別を受けてきたマグニートーなど、超人的能力で人間社会を支配しようとするものが現れたのだ。これに対抗するのが、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア教授が結成したX-メンである。X-メンは、自分たちを忌み嫌う人間たちを守るために戦い続ける。

    X-メンの最初期のチームメンバーは、サイクロップスマーベル・ガールジーン・グレイ)、エンジェルビーストアイスマンの5名であり、映画などで人気のあるウルヴァリンストームチーム再編成以降に加入したメンバーである。

    [編集] 社会問題の取り込み

    ミュータントと一般の人間の紛争は、ユダヤ人、アフリカアメリカ人、社会主義者、LGBTなどの、アメリカでのマイノリティたちが経験したことだといわれている。

    人種差別問題

    この物語の根底には、公民権の問題が潜んでいる。ミュータントは迫害を受ける人種的・宗教的マイノリティの暗喩であると見られることがある。プロフェッサーXはアフリカアメリカ人の公民権運動の指導者、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアに、マグニートーマルコムXに喩えられる。 またマグニートーホロコーストの生き残りであり、反ナチスドイツメタファーとされる(映画三作目の X-MEN:ファイナル ディシジョン では、マグニートーナチス強制収容所番号が刺青されている)。

    LGBT問題

    映画 X-MEN シリーズでは、一作目と二作目の監督がハリウッドでも珍しくゲイをカミングアウトしたブライアン・シンガーである。彼の描くミュータントたちは自分の本性を隠していることも多く、会話中に自分の力に気付いた年齢が問われるシーンもある。また、ウルヴァリンが入るバーで入った瞬間に全員が一瞬、彼を凝視するなど細かい描写にもゲイ的な感受性が取り入れられている。 一作目では、ロバート・ケリー上院議員が、ミュータントが学校で先生になってもよいのかを問うのは、イギリスで地域の権威者が同性愛を促進することを禁じて問題となったSection28メタファーとなっている(イギリス人でゲイをカミングアウトしており、映画ではマグニートーを演じているイアン・マッケランもこの問題の反対運動に参加している)。 二作目では、ボビー・ドレイクミュータントとして家族にカミングアウトをするシーンがある。ミュータント遺伝子は父親から受け継ぐという、遺伝的本質主義が採用されている。そのあと母親は「普通の人間にはなれないの?」と息子に問う。これは環境や意識の変化によって同性愛を「矯正」できるとする立場を代表する。同性愛が遺伝によるものか環境によるものかという議論は長く行われている。また原作には、ノーススターという同性愛者という設定のミュータントも登場する。

    [編集] 登場人物

    連載期間の長さと派生作品の多さのせいで登場人物はあまりに多数に及ぶため、X-メン創設メンバーなどのほか、映画やゲームに登場し日本でもなじみの深い人物をここでは紹介する。

    [編集] 代表的メンバー

    プロフェッサーX (Professor X) 本名:チャールズ・エグゼビア 地上最強のテレパス(精神感応もしくは読心能力)。人類とミュータントの平和的共存を願い、X-メンを設立した。また、若きミュータントの保護と育成のために寄宿制の学校「恵まれし子らの学園」を創立している。テレパシー能力の発現が脳の運動野の一部を阻害しており、移動には車椅子を用いる。元・恋人としてミュータント研究家の科学者モイラ・マクタガート博士星間帝国シャイア女帝リランドラがいる。中東戦争で従軍した際に(親友であり、そして最大の敵となるマグニートーとの出会いもこの時である)イスラエル野戦病院で巡り会った看護婦ガブリエル・ハラーとの間に、一人息子リージョン(本名:デイヴィッド・チャールズ・ハラー)がいた(チャールズ本人はその存在は知らされていなかった)。リージョンは多重人格者で、それぞれの人格ごとに異なるミュータント能力を発揮することができ、その一人の手によって、アメリカコミック史に残る一大クロスオーヴァー・イベントエイジ・オブ・アポカリプス」の引き金が引かれることとなった。 人格者であり、勝手に人の心を読んだり精神を操作するといったテレパシー能力の悪用をすることは基本的にない。が、時と場合によっては能力を行使する。本人は良かれと思って行っていることなのだが、それらの行為が後に発覚し教え子たちとの間に溝が入ることもある。特にサイクロップスとはヴァルカンの件(初めて存在を知った直後にその弟を失った(と考えられていた)ためにショックで精神を壊しかけていたサイクロップスに対し、彼の精神を守るために記憶からヴァルカンの存在を消してしまった)で相当険悪になっていた。 ウルヴァリン (Wolverine) 本名:ジェームズ・ハウレット便宜上の呼称はローガン) 謎の組織(原作ではカナダ軍)によって実施された超人兵士製造プロジェクトウェポンX」の実験体として、不壊の超金属アダマンチウムを全身の骨格に移植されており、両手から飛び出すアダマンチウムの刃で覆われた爪と、元からのミュータント能力である肉体再生能力ヒーリング・ファクター)が武器。移植手術の副作用で過去の記憶を失っており、また再生能力のため肉体的な年齢も不明(最低70歳は超えており、プロフェッサーXに「年上」と言われる)。性格的にはどちらかといえば粗暴だが義侠心にあふれた男で、女性に手が早い。年少メンバーであるジュビリーとも仲が良い。かつて日本に滞在していた時に、ヤクザの娘マリコ・ヤシダと結婚したが、彼女はヤクザの抗争のためフグ毒で暗殺されてしまった。また、X-メン所属以前にはカナダスーパーヒーローチームである「アルファフライト」のメンバーだった。後に「ハウス・オブ・M」事件の折、自らの本名を含めてすべての記憶を取り戻した。物語中においても、主にウルヴァリンが中心となる展開が多い。X-MENの裏リーダーといわれることもあり、作中で人気のあるキャラである。また、日米ともに人気は高く、作品の登場量だけでなく、ゲームなどでも登場機会が多い。マーヴル世界でも非常に顔が広く、敵味方含めかなりのヒーロー・ヴィランと友人、もしくは命のやりとりをする相手である。 サイクロップス (Cyclops) 本名:スコット・サマーズ 両目から破壊光線オプティック・ブラストを発射する能力を持つ。目を開けている限り常に放射されてしまうので、その能力の制御のために特製のルビー・クウォーツ・レンズを使用したサングラスバイザーを着用している。エグゼビア教授によって集められた「恵まれし子らの学園」の最初の5人の生徒のうちの一人で、その生真面目な性格からリーダー役を務める。同じオリジナル・メンバーであるジーン・グレイとは一目惚れ状態で恋仲になり、ウルヴァリンとの三角関係などの紆余曲折もあったが後に結婚する。 ジーン絡みの件から現在に至ってまで、ウルヴァリンとの仲は非常に悪く、逐一意見対立になったり、何かと難癖的な事を言うのが多い(それはウルヴァリンも同じであるが)。ジーンと不仲になった際にも、ウルヴァリンと激しい口論になっている。 宇宙海賊コルセアは実父、元X-メンメンバーでありX-ファクターリーダーでもあるハボックアレックス・サマーズ)は実弟である。ハボックは手から衝撃波を発するパワーを持つが、サイクロップスオプティックブラストとともに、これらのパワー血縁関係にある者(ミュータント?)には効果がない。そのため、遺伝子上の実子にあたるストライフにもブラストが効かなかったことがある。アポカリプスがTweleveでの戦いの際にXマン(ネイト・グレイ)の肉体をえようとしたのでこれをかばい、アポカリプスと合体してしまい、一時死亡(行方不明)していたが、ジーンケーブルの力でアポカリプスとの分離に成功するも、人格に影響を受けた。ホワイトクィーンエマ・フロスト)がX-メンに参加し出したときからジーンとの仲が悪くなり、ジーンの死後はエマと付き合っている。 最近、実はアレックスのほかにもう一人弟のヴァルカンガブリエル・サマーズ)がいることが判明した。エグゼビア教授が学園を一時去った際に、学園やX-メンの主導権を握り、現在、エグゼビア教授とも不仲になっている。 物事を何でも自分で抱え込もうとする性格であり、その姿勢が他人を関わらせようとせずに自分ひとりで物事を進めようとしていると捉えられ傲慢ととられることもある。 ビースト (Beast) 本名:ヘンリーハンク・マッコイ 「恵まれし子らの学園」の最初の生徒5人のうちの一人で、人間離れした驚異的な身体能力を持つ。世界有数の優れた科学者でもある。自分の身体からミュータント能力を分離する実験に失敗して以来、全身を青い毛皮に覆われた動物的な外見を持つようになり、それを悲観しチームを離れたりした事もあったが、かつての仲間達に支えられチームにとって欠かせない存在となった。 どんな時でもジョークを交えて話すユーモアのある男。アベンジャーズなどの他のヒーローチームへの参加歴もある。外出する時は、見た目からすぐミュータントとばれてしまうため、自ら開発した「イメージ・インデューサー」という機械で、見る人に一般人の容姿と錯覚させている。ストームデスティニーの書を探す為に主要メンバーを引き連れてX-メン本隊を離脱して別行動隊を組んだ際に、ビーストも参加したが、すぐに負傷し本隊に戻った。現在はセカンドミューテーションによりさらに野獣化が進行した。 ジーン・グレイマーベル・ガールフェニックス (Jean Grey) 本名:ジーン・グレイ・サマーズ ティーンエイジャーのころはマーベル・ガールと名乗っていた。「恵まれし子らの学園」の最初の5人の生徒の内の一人で、エグゼビアには及ばないがサイコキネシステレパシー能力を有し、エグゼビアアシスタント的な役割も果たす。 彼女の記憶・人格・外見をコピーした超エネルギー生命体が、自分をジーン本人と錯覚し、フェニックスと名乗りX-メンに参加していたこともある(周囲の誰もが、ジーンが宇宙の超エネルギー生命体パワーを受け取ったものと思っていた)。しかし、その余りにも強過ぎる能力と、そこから生じる破壊衝動を制御しきれなくなったため、宇宙規模の惨事をいくつも引き起こすこととなり、宇宙列強種族から有罪判決を下される。彼女を破壊しようとするシャイア帝国インペリアルガードと彼女を守ろうとするX-メンは月面で死闘を演じるが、最終的に彼女は自らの身を呈して世界の破滅を阻止する(「ダーク・フェニックス・サーガ」)。後に、彼女本人はアベンジャーズによって救助されチームに復帰。その後は「一人の女性として生きたい」という願いから本名をそのままコードネームとする。その後、遠い別世界の未来からやってきた、サイクロップスとの間に生まれた娘レイチェルフェニックス2)との出会いによってコードネームフェニックスとする。マグニートーの偽物、エクゾーンによって殺される。 アイスマン (Iceman) 本名:ロバートボビー・ドレイク 体を氷で覆って氷人間となり、空気中の水分を瞬間的に氷結させることができる能力の持ち主。「恵まれし子らの学園」の最初の5人の生徒の内で最年少であり、チームの中では温厚かつ陽気なムードメイカー。 初期は「体の温度を下げる能力」の持ち主であり、氷結させた氷を身にまとっていた。氷の橋をかけて空中を移動することもできる。後にエマ・フロストによってミュータント能力の強化(セカンド・ミューテーション)が施された結果、彼は全身を氷と化す事が可能となり、腕を氷の槍として用いることが出来るようにもなった。ミュータントとして生まれた事で父との間に不和があったが、父の死を前に和解を果たす。 エンジェルアークエンジェル (Archangel) 本名:ウォーレン・ワージントン三世 「恵まれし子らの学園」の最初の生徒5人の内の1人。大富豪ワージントン財閥御曹司で名うてのプレイボーイ。背中に巨大な白い翼を持ち、自由自在に飛行することができる。 戦いの中で翼を折られ、それを悲観して自殺を図ったが、謎の怪人アポカリプスに囚われて改造手術を施され、青い肌と金属製の翼を持つ「フォー・ホースメン」の1人・デスとして復活した。後にアポカリプスを裏切り、アークエンジェルとしてチームに復帰。その後、金属製の翼を突き破って新しい白い翼が甦る(肌は青いまま)。それを期して再びコードネームエンジェルに戻す。後にセカンド・ミューテーションを起こしたブラックトムと戦った際に肌が元に戻り、彼自身もセカンドミューテーションを起こして治癒能力を手にする。 ストーム (Storm) 本名:オロロ・マンロー X-メンのサブリーダー。天候を自在に操り、風に乗って空を飛ぶ。霧で敵の視界を奪い、落雷で攻撃することもできる。 幼い頃、倒壊した家屋の生き埋めになったトラウマにより閉所恐怖症である。一時期、ガンビットとともに義賊として泥棒をしていたが、ガンビットを伴ってX-メンに復帰。デンジャールームにてサイクロップスと勝負して、リーダーの座を勝ち取ったこともある。アフリカヒーローブラックパンサープロポーズされこれを承諾。現在は彼の妃になっている。 コロッサス (Colossus) 本名:ピョートル・ニコライビッチ・ラスプーチン 全身を生体金属の鎧で覆うことができる怪力の巨漢。性格は優しく家族思い。 妹イリアナ超能力と魔法を使うミュータントコードネームマジック)であったが、彼女はミュータントを選択的に侵す伝染病レガシー・ウイルスにより病死する。それを目の当たりにした彼はエグゼビア教授の理想に落胆し、一時マグニートーの軍門に降るが、チームに復帰する。レガシー・ウィルス治癒実験に志願し、英雄的な死を遂げたと思われていたが、偽者に入れ替わっていた事が後に発覚し、再びチームに復帰する。 ナイトクロウラー (Nightcrawler) 本名:カート・ワグナー ドイツ出身の洒落者。青い肌に長い尻尾、耳はとがり手足の指は三本ずつしか無いという悪魔じみた容貌を持つが、非常な善人。短距離(最大で1,2km)に限られるが瞬間移動の能力を持ち、アクロバティックな体術も得意。ヒーローチームエクスカリバー」に所属していたことがある。また、ミスティークの実の息子であるのだが、映画ではこの設定は無いようである。 ローグ (Rogue) 本名:アンナ・マリー(映画ではマリー・ダンキャント) 若い女性。皮膚を接触させた相手の生命エネルギーや記憶、ミュータント能力を奪い、コピーすることができる(コピーされた相手は昏睡状態となる)。そのため常に手袋を身につけ、恋人とキスをすることもできない。 孤児であった彼女はミュータント・テロリストミスティークに育てられた。最初はX-メンの敵だったが、正義のヒロインミズ・マーベルとの戦いで、正義と栄光に満ちあふれた記憶に打ちのめされ、正義の道を志すためX-メンに加わった。通常はコピーした能力や記憶は一時的なものなのだが、なぜかミズ・マーベルの能力は永続的にコピーされており、彼女由来の怪力、超体力飛行能力をもつ。ガンビットとつきあっているが、マグニートーとも惹かれあっている。映画ではミズ・マーベル由来の能力は持っておらず、ウルヴァリンに保護される少女ヒロインとしての役回り。第3作でミュータント能力を消し去る「キュア」により、ミュータント能力が無くなった。 ガンビット (Gambit) 本名:レミー・ルボー 赤い瞳を持つフランス系移民のキザな男。アメリカの暗部に巣食う盗賊、シーフギルドの出身。物体に破壊エネルギーチャージする事ができ、トランプカードを爆弾に変えて投げつけるのが得意戦法。また棒術の達人でもある。X-メンにはつるんでいたストームについていく形で加入した。ローグとは恋仲。日本ではテレビアニメゲームの出演で有名(映画には二作目で名前が一瞬映るのみ)。「House of M」の影響で能力を失い、アポカリプス四騎士の一員として敵になった。その後、Mr.シニスターマローダーズに、同じくアポカリプスの手に落ちていたサンファイアとともに参加している。 ジュビリー (Jubilee) 本名:ジュビレーション・リー 中国系ティーンエイジャー。両手からさまざまな色と光度の光球や火花を発することができる。ウルヴァリンと仲が良い元気娘。のちに反ミュータント思想の人々によって暴行に遭う。現在はミュータント能力を失っている。 ケーブル (Cable) 本名:ネイサン・クリストファー・チャールズ・サマーズorネイサン・ディスプリング・アスカニサン サイクロップスジーン・グレイクローンであるマデリーンとの息子(サイクロップスマデリーンジーンクローンであることを知らなかった)。アポカリプスに肉体を機械化するテクノ・ウイルスに侵されており、母親譲りの大変強力サイキック能力でその進行を食い止めている。それを会得するために時間旅行者に預けられて育ったため、両親よりも年上となって現れた。銃器、武器の達人で、パワーのほとんどはテクノウイルスを抑えるために使っているため、戦闘は主に火器を使用する。サイクロップスの影響か、左目が光るときがある。ここから父親とは違い自己制御可能なオプティックブラストを発射することも可能。しかし、ここぞというときにウィルス侵食の危険を顧みずパワーを発揮するときが稀にあり、「リージョンクエスト」ではタイムトラベルによって記憶喪失になっていた4人(ストームアイスマンビショップサイロック)の記憶を戻したり、彼のクローンであり「完全体ケーブル」ともいえるストライフと互角に戦ったりする史上最強のミュータントの一人でもある(ストライフの強さが、本気を出したケーブルの凄まじさを物語っている)。「ネイサン・ディスプリング・アスカニ・サン」と名乗っていたこともあるが、「ディスプリング」は未来世界での育ての両親、スリムレッドの偽名。正体は、ケーブルを育てるため精神のみ未来へ送られたサイクロップスジーン。二人との別れ際の「過去と未来を繋ぐ“ケーブル”となれ」との願いが、コードネームの原点となる。アスカニは、サイクロップスたちがネイサンを未来に託した、別世界での二人の娘の名。エイジ・オブ・アポカリプス異次元の地球からやってきた若きミュータントであるネイト・グレイとは遺伝子上の同一人物なので、テレパシーでつながっている。一度、アポカリプスと共闘した際、ウイルス除去を持ちかけられるが、断っている。日本ではテレビアニメゲームの出演で有名である(映画には未登場)。 サイロック (Psylocke) 本名:エリザベスベッツィ・ブラドック ジーンと同じくテレパシー能力を持つ。元は英国人だが、ある事件でマツオ・ツラヤバの愛人である女忍者カンノン精神融合してしまい、その後マツオによって分離された後に忍術を仕込まれる。そのため東洋人の外見を持ち忍術を使う。分離した本来の肉体の持ち主であるルバンシェ(彼女もサイロックカンノン融合体)がレガシーウィルスで死んだために、サイロックカンノンの肉体で生きることになる。サイキック・ナイフと呼ばれる特異な精神衝撃を用いた攻撃が得意。兄は英国で活躍するスーパーヒーローで「エクスカリバー」のメンバーのキャプテン・ブリテンカンノンの奔放な精神面が発露し、一時期、サイクロップスを誘惑したことがある。湖畔でジーン会話中サイクロップスが、湖で泳ぐ彼女の水着姿に見とれてジーンの言葉に生返事を返して怒られるというシーンがある。のちにアークエンジェルと恋仲に。しかしサンダーバード?に気持ちが揺れてウォーレンにふられる。デスティニーの書を集める為にX-メン本隊を離脱して、ストームらの別行動隊に参加するもすぐに戦死してしまう。後に復活し、現在は異次元探索チームEXILES」に参加している。日本ではゲームの出演で有名(映画では三作目で、敵役としてやや登場)。 マロウ (Marrow) 本名:サラ 都市の大下水道網で生活するはぐれミュータントの一族・モーロックスの出身。全身の骨が増殖を続けており、体表に突出している。それをはがして槍や斧のように扱ったり、投げナイフのように飛ばしたりもする。非常に好戦的な性格で、和解の会談の際に大暴れし、多数の死傷者を出す事件を引起したほど。現在はミュータント能力を失っている。 X-メン:エボリューション にはほぼ同様の能力を持つキャラクタースパイク)がおり、映画にはスパイクが登場する。日本ではゲームの出演で有名である(テレビアニメには未登場)。心臓が2つあり、左側をモーロックス時代にストームに突かれたが右側の心臓があったため生きていた。 カリスト (Callisto) 本名:不詳 モーロックスリーダーをしていた女性ミュータント。人間の数倍優れた五感を持っており、右目を眼帯で覆い褐色の肌をしている。ある事件がきっかけで、両腕が蛸のような6本の緑の触手に改造されてしまった。かつて、ストームとの決闘で負け、リーダーの座を彼女に譲った。映画では、三作目にマグニートーの手下のヴィランとして登場し、やはりストームと戦っている。映画版は、眼帯は着けず頬に刺青を入れている。

    [編集] 代表的ヴィラン

    マグニートー (Magneto) 本名:エリック・マグナス・レーンシャー(旧名:マックス・アイゼンハート磁界王の異名を持つ最強のミュータントの一人。磁力を操り、あらゆる金属を意のままにする。核爆発に耐えうる電磁バリアを張ったり、地球の地磁気に影響を与えて地殻変動や地球の裏側の火山の噴火まで起こす。また、血中のヘモグロビンの鉄分を制御して他人の動きを操る。このように磁力の範囲は広範囲かつ尋常ではない強力さをもつ。ユダヤ人であり、第二次世界大戦時のホロコーストの生き残り。その時の非人道的な体験によって、冷酷な人格を持つようになる。人類はより優秀な生物であるミュータントに支配されるべきであるとの思想を持ち、かつての親友、プロフェッサーXと対立する。一時期、プロフェッサーXと和解してX-メンを指揮していたこともある。衛星軌道上アステロイドMと名づけた秘密基地を保有している。X-メン時代は、のちのXフォースのメンバーで構成される若手グループニューミュータンツ」の指揮もしており、彼らにとっては教師のような存在。ゆえに、Xフォースリーダーケーブルには特別な敵意を持っている。コミックでは何度も若返っているため、実年齢と肉体年齢がかなり違う。クロスオーバーイベントであるハウス・オブ・Mの後、ミュータント能力を失っている。X-メンのシリーズ化にともないカリスマ性を帯びたキャラになったが、初期は超能力私利私欲に使う小悪党として描写されており、ファンタスティック・フォーなどに対して姑息な作戦を弄して戦ったことがある。 チャールズ・エグゼビアが若い時にイスラエル精神科医をしており、同じ病院の看護師をしていた。その縁からか、イスラエルの酒場のカウンターで一緒に酒を飲んでいたとき、チャールズ・エグゼビアの人生初の喧嘩を一緒にやることになる(ガラの悪い水夫達が足のない笛吹きを馬鹿にしたり酒をかけたりしているのをチャールズが止め、喧嘩になる。その際にチャールズと一緒に14人の水夫と喧嘩になる)。カウンターで2人で酒を飲んでいたこのとき、「もしホモ・スペリオールなる人間が居たとしたら…」という話題で意見は割れるが、二人で「ホモ・スペリオールなる人間が居たとしてもまっとうに暮らせる世界」にしようと落ち着く。当時は非常に仲の良い友人で、マグニートは「あんたの話を聞いているとなんでもできそうな気分になる」というようなことを語っている(酒場での話は「リージョンクエスト」にてプロフェッサーXがケーブルに語っている回想シーン)。そして、リージョンプロフェッサーXの息子)が現代からタイムトラベルしてマグニートを殺そうとするが、彼をかばったチャールズが誤って死んでしまう。これ時間軸が分岐することとなり、大きく変わったその歴史を「エイジ・オブ・アポカリプス(Age of APOCALYPSE/AoA)」と呼ぶ。チャールズの死によって、ミュータントによる適者生存を標榜するアポカリプスの侵攻が2000年早くなってしまった。AoA世界では、自分の身代わりになって死んだチャールズ・エグゼビアの遺志を継いで、アポカリプスに対抗するミュータントチームを創設。これにエグゼビアの名をとって、X-MENと名付け、自らも愛する者達や全ての命のために戦う。 セイバートゥース (Sabretooth) 本名:ビクター・クリード ウルヴァリンと同じ超人兵士開発プロジェクトから生まれたミュータントアダマンチウムで覆われた牙と怪力、超回復能力を武器とする。ウルヴァリンの過去(少なくともその一部)を知る人物。一時期はウルヴァリンの父親であるという偽の記憶を植えつけられていた。政治家グレイドン・クリードは、ミスティークとの間に生まれた実の息子(既に死亡している)。現在はX-メンに加入。映画には設定を変えて登場。 かつてテレパス能力をもち重火器の扱いに長けたミュータント・バーディーコンビを組んで闘争本能の暴走を防いでいたが、グレイドンに殺害されている。日本ではゲームセイバートゥースサポートキャラ(一部の必殺技を出すと登場する)としての出演で有名。 ミスティーク (Mystique) 本名:レイブン・ダークホルム 真紅の髪に青い肌を持つ女性テロリスト。全身の皮膚の形と色を自在に操り、服装こみでどんな人物にでも変装できる。現在はX-メンに加入。コミックではローグの養母にしてナイトクローラーグレイドン・クリードの実母だが、映画ではこの設定は無い(なお、ナイトクローラーが兄である)。 トード (Toad) 本名:モーティマー・トインビー(X-メンエボリューションではトッド・トランスキー) 短躯と醜貌に強いコンプレックスを持つ。トードヒキガエル)という通り名の通り、伸縮自在の強靭な舌と驚異的なジャンプ力、口から吐き出す粘着性の液が武器。 パイロ (Pyro) 本名:ジョン・アラダイス 炎を自在に操る。但し発火能力は持っていないため、ライター火炎放射器を持ち歩く。攻撃的な性格。コミックではミュータントにのみ感染する致死性のウィルスレガシー・ウィルスによって死亡した。映画版では元は 恵まれし子らの学園 の生徒でローグアイスマン同級生だったが、パート2ラストミュータントを差別する人間(フラットスキャン)を見限りマグニートーの元に走る。 ジャガーノート (Juggernaut) 本名:ケイン・マルコ プロフェッサーXの義兄(彼の実父とプロフェッサーXの実母が再婚)。自分の実の父がチャールズばかりを可愛がる事を妬んで子供の頃から不仲であった。一度軍人になるも脱走し、その後、異教の魔神の力を秘めた赤い宝石「サイトラックの魔石」を偶然手に入れる。その魔力でハルクに比肩するほどの恐るべき突進力破壊力、頑強な肉体を手に入れて現在の姿になった(あくまで石の魔力で超人になっているのであって、ミュータントではない)。あまり理性的、知性的な人物とは言いがたい。相棒のミュータントブラックトムが第二の突然変異を引き起こし、暴走した彼に殺されかけX-メンに助けを求めたのを機にプロフェッサーXと和解した。ダズラーという女性シンガー(元X-MEN所属のミュータント。当初は、ケインはそのことを知らなかった)の大ファンという一面を持つ。現在は、キャプテン・ブリテンリーダーを務める「ニュー・エクスカリバー」に所属している。因みに、ダズラーも同チームのメンバーとなっている。なお映画ではこの設定は登場せず、同能力を持ったミュータントとして扱われている。 レディ・デスストライク (Lady Deathstrike) 本名:ユリコ・オーヤマ 日本人。アダマンチウムの人体移植技術を開発したオーヤマ博士の娘。ウルヴァリンを自分の父の仇と信じ、スパイラルに自分もアダマンチウムの爪を持つサイボーグにしてもらい、ウルヴァリンを殺そうとする。ウルヴァリンとは異なり、腕の甲からではなく、指の爪が、アダマンチウムの爪に変化する。 映画には彼女、あるいは彼女のモデルとなるキャラ「ユリコ」が出てくる。ウルヴァリンと同じヒーリングファクターを持つなどやや異なる点がある。しかし、アダマンチウムを操れる人間の一人であるストライカー大佐に洗脳された彼の秘書、という点で非常に近い。最終的には、死闘の末、ウルヴァリンに溶解されているアダマンチウムを全身に流し込まれ、死亡した。 シルバー・サムライ (Silver Samurai) 本名:ケンイチロウ・ハラダ 日本最大のヤクザヤシダ家の総帥。銀色の甲冑に身をかため、エネルギー波を物質に発生させ、愛刀をタキオンブレードとしてあらゆるものを切断する能力を持つ。毒殺されたウルヴァリンの妻、マリコ・ヤシダの従兄。元X-メンメンバーでもある日本人ミュータントサンファイアの親戚でもある。日本ではゲームの出演で有名である(映画には未登場)。本名は正しくは「Kenuichio Harada」だが、これはケンイチロウの誤植である。 スパイラル (Spiral) 本名:リタ 番組視聴率が全てを支配する異次元世界モジョ・バース)の支配者・モジョに作られた人工生命体。6本の腕を持ち、複数の刀剣類を同時に操る。日本ではテレビアニメゲームの出演で有名(映画には未登場)。 ミスター・シニスター (Mister Sinister) 本名:ナザニエル・エセックス 元々は19世紀の異端の生物学者であったが、その才能をアポカリプスに見込まれ、彼の弟子として不死の肉体を与えられMr.シニスターとなる。その後自らが世界を征服したいという欲望に駆られ、アポカリプスと袂を分かち、アポカリプスを倒せる究極のミュータントを創造することを生涯の目標とし、それの創造に最も適しているのがサイクロップスジーン遺伝子にあると知り、当時ジーンを死んだと思っていたサイクロップスジーンクローンであるマデリーン・プライヤーを近づけネイサンを生ませるも皮肉にアポカリプスによって奪われてしまう。その後も諦めるこなく究極のミュータントを創造するべく暗躍していく中で、ストライフの負の遺産であるレガシーウィルスを世に解き放ってしまう。なお、普段は策士として暗躍するだけで自ら戦闘を行うことはないが オンスロート ではX-メンを奪うべく、抵抗するX-フォースをあっさり退けるなど、戦闘能力の高さを示した。日本ではテレビアニメの出演で有名(映画とゲームには未登場)。 アポカリプス (Apocalypse) 本名:エン・サバー・ヌール 黙示録の名を持つ怪人物。分子構造を自由に操ることができ、自分の体を自由に変えられる。約800km/hのスピードクイックシルバー並)、ハルク並の怪力を持つ。知能も大変高い。「適者生存」を信念として4人のミュータントからなる「黙示録四騎士フォーホースメン)」を指揮し、人類壊滅を目論む。プロフェッサーXがX-メンを創設しなかったパラレルワールドエイジ・オブ・アポカリプスの世界)では世界を支配していた。もともとは古代エジプト時代の奴隷であったがミュータント能力に目覚め(ファンタスティック・フォーライズ・オブ・アポカリプス)、主君であったオジマンディアスを配下にし、適者生存(自分が適者という前提)という理想の世界を目指す。不老(ないし超長寿)のミュータントである「エクスターナル」の一人。日本ではテレビアニメゲームの出演で有名(映画には未登場)。冷酷な人格をしているが、瀕死のX-メンを見逃したり、自分と戦って勝ったアークエンジェルに殺されることを願ったりとその行動は私欲というよりは徹底して信念のためという美学を持つ大物悪役でもある。なおモイラを「ご婦人」呼び、自分に協力するインビジブル・ウーマンに対して敬意を示すなど女性の扱いもある程度心得ているようである。 バスチオン (Bastion) 米国政府に取り入り、極秘のミュータント根絶計画オペレーション・ゼロ・トレランス)を指揮する謎の人物。ミュータントハンターロボット・センチネルの軍団を操り、X-メンを壊滅寸前に追い込んだ。その正体はセンチネルの王、マスターモールドであった。 オンスロート (Onslaught) 人類に絶望したプロフェッサーXの暗黒面が、マグニートーパワーと合体して生まれた最強最悪の魔人。プロフェッサーXを取り込み、彼の精神操作能力、そしてマグニートーの磁力操作能力を持つ。さらにファンタスティック・フォーリード・リチャーズスー・リチャーズの息子で、最強のミュータントになると言われているフランクリン・リチャーズの能力を取り込こんだことで現実改変能力も手に入れた。そのため地球で生まれた最初のコズミックビーイング(宇宙的存在=ギャラクタスリビング・トリビューナルのような、宇宙を律する神に等しい存在)と呼ばれた。地球とマーベル世界の全ヒーローを巻き込んだ巨大災厄を引き起こした。日本ではゲームの出演で有名(テレビアニメ、映画には未登場)。 マツオ・ツラヤバ (Matsu'o Tsurayaba) 歴史ある忍者集団ザ・ハンドの首領で、日本人。ミュータントではないがミュータント能力に匹敵するほどの数々の殺人技と超人的な技を会得しており、世界中で暗躍している。普段はビジネスマンとして行動しており、配下の下忍は伝統的な忍者服にもかかわらず、本人はコスチュームも常に背広とコート姿。ちなみに、制作サイドは本当は「ツブラヤ」と命名したかったらしいが、間違ってツラヤバという不思議な名前になったといわれる。漢字にすると「連刃」となるという説がある。 ストライフ (Stryfe) 未来世界から来た強力なミュータント。2000年先の未来でケーブル臓器移植のためにつくられたクローンだったが、アポカリプスに奪われて育てられる。アポカリプスを撃退し、ミスター・シニスターに一杯食わせたこともある。プロフェッサーXがケーブルに狙撃され機械化ウイルスに感染するという事件(「エクスキューショナーズ・ソング」事件)があったが、実はストライフの仕業であった。彼自身はケーブルではなく自分のほうがオリジナルと思っていた。自分の遺伝子上の親であるサイクロップスジーンを、自分を捨てたと認識しており、二人を激しく憎んでいる。また、自分がケーブルのためにつくられた補欠であることをプライドが許さないのか、ケーブルのことも非常に憎んでいる。ケーブルとは異なり、テクノウィルスに余分な能力を割くことも必要ないため「ケーブル完全体」とも言える非常に強力なミュータント能力を持ち、ジーングレイの能力をいとも簡単に押さえつつアポカリプスを半殺しにする。ケーブルとの決闘に敗れるが、死ぬ前に残した遺産(レガシー)である「レガシーウイルス」は、その後多くの犠牲者を出すことになる負の遺産となった。 オメガレッド (Omega Red) 本名:アルケイディ・ロッソビッチ 冷戦時代に、ウルヴァリンキャプテン・アメリカといった西側諸国の超人兵士に対抗して作られたソビエト連邦の超人兵士。周囲の人間の生命力を吸い取るフェロモンデス・ファクター」を発することができるが、それを安定させるために不可欠な装置「カーボナディウム・シンセサイザー」をウルヴァリンセイバートゥースマーヴェリックの3人に奪われて制御不能となったため、その後30年以上の間封印されることになる(マツオ・ツラヤバによって封印を解かれる)。そのため、前述の3人を特に恨んでいる。両手首に埋め込まれた超金属の鞭「カーボナディウム・コイル」が武器。ガンビットに「ポニーテールの悪党」呼ばわりされる。日本ではテレビアニメゲームの出演で有名(映画には未登場)。

    以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


    [編集] 映画

    「:en:X-Men (film series)」も参照

    [編集] 「X-MEN」シリーズ

    X-メン (X-Men) (2000年)

    監督:ブライアン・シンガー / 出演ヒュー・ジャックマンパトリック・スチュワート

    X-MEN2 (X2) (2003年)

    監督:ブライアン・シンガー / 出演パトリック・スチュワートヒュー・ジャックマン

    X-MEN:ファイナル ディシジョン (X-Men: The Last Stand) (2006年)

    監督:ブレット・ラトナー / 出演ヒュー・ジャックマンハル・ベリー

    [編集] スピンオフ作品

    ウルヴァリン: X-MEN ZERO (X-Men Origins: Wolverine) (2009年)

    ヒュー・ジャックマン主演、脚本はデイヴィッド・ベニオフ。監督はアカデミー外国語映画賞を受賞した ツォツィ ギャヴィン・フッド公開前に本作品の映像が流出してしまう事件が起こっている。

    X-Men Origins: Magneto

    現在企画中。マグニートーの若き日を描く。監督はデヴィッド・S・ゴイヤー ブレイド3 監督 バットマン ビギンズ 脚本)。

    [編集] アニメ

    [編集] X-MEN

    詳細は「en:X-Men (TV series)」を参照

    アメリカ合衆国では1992年10月31日から1997年9月20日までフォックス放送内のFox Kidsで放送。日本では、1994年から1995年にテレビ東京系で全76話のうち42話まで放映された。音響監督岩浪美和。後期は放送時間が移動している。2005年12月よりキャストを新たにしてトゥーン・ディズニーJETIX内で全話が放送された。

    ストーリーは、比較的原作に忠実。レギュラー登場できなかったメンバーは、コロッサスアークエンジェルなどがゲストで登場した他、サイロックのように一瞬だけ登場したケースもあった(ゴーストライダーなどの、マーベル・コミックの他作品に出演したキャラクターが一瞬だけ登場したケースもある)。本作オリジナルミュータントである「モーフ」は、原作の「チェンジリング」がモデルだが、1994年の「エイジ・オブ・アポカリプス」ではコミック逆輸入された(チェンジリングと思われるミュータントコードネームが、「モーフ」であった)。

    なお、ビデオゲーム「X-MEN Children of The Atom」におけるキャラクターボイスは、本作米国版のオリジナルキャストによるものである(国内版も同様)。

    以下は、テレビ東京版の解説である。

    オープニング・エンディングの歌は日本オリジナルオープニングは、2バージョンとも作画も日本オリジナルエンディングイラストは、アメコミの図版を使用)。

    番組の最後にミニコーナーがあり、シリーズ前半はメンバー2人が登場し、かけあいをしながら登場キャラクターの解説などを行っていた。シリーズ後半では、「X-FIGHT」というウルトラファイトパロディ企画があり、「X-MEN Children of The Atom」の対戦動画を見ながら、ビーストが実況、プロフェッサーXが解説を行った。内容はかなりコミカルで、シャイアが登場した回のX-FIGHTではプロフェッサーリランドラと再会し、ハイテンションになっていた。

    テレビ東京らしく(?)途中で再編集版が製作・放送されている(内容は日本オリジナルで、キャラクター暴走気味だった)。

    竹書房から発行されていたコミックは番組でもCMが流れていた。

    タカラトイビズフィギュアの日本版を「Xパワーシリーズ」として輸入し、販売)、小学館プロダクション(原作コミック翻訳版を出版)、カプコンゲーム化)、竹書房コミカライズ版とフィルムコミックを出版)がタイアップし、幅広いメディアミックス展開がなされた。

    [編集] キャスト

    キャラ キャスト テレビ東京版 トゥーン・ディズニー
    サイクロップス ノーマン・スペンサー 山寺宏一 長嶝高士
    ウルヴァリン カハル・J・ドッド 江原正士 丸山壮史
    ジーン・グレイ キャサリン・ディッシャー 安達忍 紗川じゅん
    ストーム イオナ・モリスアリソン=シーリー・スミス 吉田理保子 倉田葉子
    ガンビット クリス・ポッタートニー・ダニエルズ 安原義人 ふくまつ進紗
    ローグ レノア・ザン 小林優子 山戸恵
    ビースト ジョージ・ブザ 千葉繁 佐藤晴男
    ジュビリー アリソン・コート 平松晶子 世戸さおり
    ビショップ フィリップ・エイキン 郷里大輔 佐藤晴男
    ケーブル ローレンス・ベイン 玄田哲章
    ハボック ノーム・スペンサー 星野充昭
    コロッサス リック・ベネット 大塚明夫
    ジャガーノート 飯塚昭三 長嶝高士
    アイスマン デニーズ・アカヤマ 関俊彦 高木渉
    ナイトクローラー ポール・アダッド
    クイックシルバー
    バンシー ジェレミー・ラッチフォード 安井邦彦
    プロフェッサーX セドリック・スミス 納谷六朗 佐々木省三
    マグニートー デヴィッド・ヘンブレン 大友龍三郎 浦山迅
    アポカリプス ジョン・コリコス 内海賢二
    ミスター・シニスター クリストファー・ブリットン 若本規夫 長嶝高士
    センチネル デビッド・フォックス 三木眞一郎
    マスターモールド
    セイバートゥース ドン・フランクス 荒川太郎 佐藤晴男
    ミスティーク レイチェル・カーペンター 佐々木優子 松浦チエ
    シャドウキング モーリス・ディーン・ウィン 梁田清之
    モーフ ロン・ルーベン 小形満 石上裕一
    マシュー・シャープ バリー・フラットマン
    スノーバード メリッサ・スー・アンダーソン
    グレイドン・クリード ジョン・ストッカー 小室正幸
    リーチ
    ダークスター エリザベス・ルカヴィナ
    サスカッチ ハリー・エイトケン
    ヘンリー・ピーター・ギリッシュ バリー・フラットマン
    ヴィンディケーター
    イリアナ・ラスプーチン タラ・ストロング
    アバランシュ ロブ・コニーベア
    アークエンジェル スティーヴン・ウィーメット 中村大樹
    フォージ マーク・ストレンジ 小林清志 佐々木省三
    ダズラー 白石文子
    スターボルト 三木眞一郎
    スパイラル 岡村明美
    デスストライク ターシャ・シムス 弥永和子
    メーコン 小形満
    リース 荒川太郎
    ブラックトム
    ウィンガード
    オメガレッド レン・ドンチェフ 銀河万丈 長嶝高士
    カリスト スーザン・ローマン 勝生真沙子
    皇帝ディケン 加藤精三
    グラディエイター モーリス・ディーン・ホワイト 梁田清之
    ミズ・マーブル ロスコー・ハンドフォード 兵藤まこ
    サラ 佐久間レイ
    ビートリー裁判官 糸博
    メーコン 小形満
    アドラー博士 原田一夫
    グリード 浦山迅
    シルバーサムライ デニス・アキヤマ
    プロテウス スチュアート・ストーン 板倉光隆
    リランドラ 鵜飼るみ子 松浦チエ
    レッドスカル セドリック・スミス 麦人

    [編集] 主題歌

    テレビ東京版では、歌・映像共に日本側で新たに制作された。

    X-Men Main Theme 作曲 - ロン・ワッサーマン オリジナル版主題歌。トゥーン・ディズニー版ではこちらが使用されている。 RISING 作詞 - 北川浩/ 作曲 - 篠根晃彦遠藤修平 /編曲・歌 - AMBIENCE テレビ東京版前期オープニングテーマ。 抱きしめたい誰よりも… 作詞 - 北川浩遠藤修平/ 作曲 - 篠根晃彦 /編曲・歌 - AMBIENCE テレビ東京版後期オープニングテーマ BACK TO YOU 作詞・作曲 - 遠藤修平 /編曲・歌 - AMBIENCE テレビ東京版エンディングテーマ

    [編集] 前後番組

    [編集] X-メン:エボリューション

    詳細は「X-メン:エボリューション」、「en:X-Men: Evolution」をそれぞれ参照

    X-メンのメンバーの一部をハイティーンに設定し、学園青春ものの要素を取り入れたリメイク作。サイクロップスジーンローグスパイクキティなどのX-メンメンバーと、トードブロブキティに好意を抱くアバランチなどが同じ高校に通う学生となっている。ウルヴァリンストームプロフェッサーX、マグニートーなどはほぼそのまま登場。

    ストーリーは全くのオリジナルで、登場するキャラの役割が原作コミックと大きく違っている事がある(コロッサスガンビットマグニートーの部下になっていたり(前者は原作でも一時部下で、後者は風来坊なのでなくはない)、ケリー議員が校長になっていたりする)が、ファンになじみのあるキャラが多く登場する作品になっている。また、やや変則的な手法ながらキャプテン・アメリカなどもゲスト出演している。

    ワーナー・ホーム・ビデオより第1シーズンが全4枚のDVDで発売中。

    [編集] Wolverine and the X-Men

    詳細は「ウルヴァリン・アンド・ジ・X-メン」、「en:Wolverine and the X-Men」をそれぞれ参照

    [編集] ゲーム作品

    特に記載がない場合はアーケードゲーム

    X-MEN(コナミ) 多人数同時プレイ可能なベルトスクロールアクションゲーム。2人用と4人用、2画面専用筐体の6人用があった。サイクロップスウルヴァリンストームダズラーコロッサスナイトクローラープレイヤーとして使用可能。 キャプテンアメリカ&ジ・アベンジャーズデータイースト) 横スクロールアクション。X-メンのゲームではないが、マグニートーなど悪役が登場。家庭用ではスーパーファミコンメガドライブに移植されている。 アベンジャーズ・イン・ギャラクティックストームデータイースト対戦格闘アクション銀河帝国シャイアなどが登場。メインプレイヤーキャラサポートキャラを選ぶことが出来る。サポートには他のゲームでは見掛けないマイナーキャラも登場するのが特徴。 エックス・メン チルドレン オブ ジ アトムカプコン ストリートファイターII に始まるブーム中に出された対戦型格闘ゲームアーケードを初め、様々な機種に移植された。以下はシリーズ。VS.シリーズの項目も参照。 マーヴル・スーパーヒーローズカプコンエックスメン VS. ストリートファイターカプコンマーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイターカプコン)※ボスとしてアポカリプスが登場 マーヴル VS. カプコン Clash of Super Heroesカプコン)※ボスとしてオンスロートが登場 マーヴル VS. カプコン2 New Age of Heroesカプコン) X-MEN MUTANT ACADEMYサクセスプレイステーションゲームボーイカラーなどで発売された対戦型格闘ゲーム。発売はACTIVISION、開発はParadox。日本版の発売はサクセス。上記のカプコンシリーズとは関係がない。以下はシリーズ。 X-MEN MUTANT ACADEMY 2(サクセス) 続編。キャラクターは前作より増え、全14人。それとは別に隠しキャラクターとして同じマーベルコミックススパイダーマンプロフェッサーXが使える。 X-MEN LEGENDS Xboxワールドコレクションで発売。発売はACTIVISION、開発はRAVEN SOFTWARE。斜め上から見たスタイルアクションRPG。続編も発売された。 X-MEN LEGENDS II Rise of APOCALYPSE XboxGAMECUBE、PlayStation2の3ハード同時発売されたが、発売日が遅れてPSPも発売された。国内では発売されてないが、Xbox版は米国版ソフトでもリージョンコードの問題がなく、普通にプレイできる。 尚、PSP版は発売が遅れた代わりにキャラクターが4人追加されている。 その名の通りX-MEN LEGENDSの続編で「X-MEN Age of APOCALYPSE」をモデルとしたゲームオリジナルストーリーゲームが進む。システムに大きな変化はない。しかし、プロフェッサーXが生きている(彼が若いときに死ぬことにより時代が変わり、その時代をAge of APOCALYPSEと呼ぶ。)、などストーリーの核となる部分が変わっていたりする。マグニートーがX-MENのリーダー的存在として使用できる、ナイトクロウラーグラフィックなど、Age of APOCALYPSEモデルとしている作品ではある。 尚、PSP版での追加キャラの4人のうち一人は最終ボスAPOCALYPSEと因縁のキャラである「ケーブル」である。販売元もPSP版の発売時に「発売が遅れてすみません。しかしPSPではケーブルが使えます!!」というような売り文句をHPで載せていた。 マーベルアルティメットアライアンス 国内ではWiiPS3でのみ発売。Xbox360アメリカでは発売されている。X-MEN LEGENDS2作と同様に米国版ソフトを日本のXbox360プレイ可能(アジア版も発売されている)。実質上上記LEGENDS2作品の続編。X-MENだけでなく多数のMARVELキャラクターが共演するクロスオーバー作品。発売はACTIVISION、開発はRAVEN SOFTWARE国内代理店(翻訳)はインターチャネル・ホロン。斜め上から見たスタイルアクションRPGアクションシステムに、細かいがこのゲームにとって非常に大きな影響をもたらす点が加わった。全キャラ2段ジャンプorその代わりに空中での機動性を上げる能力(スパイダーマンの糸による連続ジャンプソー・ストーム・アイアンマンなどの飛行)がついた。そしてなんといってもミュータントヒーロー)の能力が空中でも出せるようになったのが大きいだろう。ストームが空中で雷や嵐を起こすなど、ゲーム性だけでなく原作ファンも喜べるキャライメージが色々なキャラで作りやすくなった。しかしゴーストライダーバイクがない、など致命的とも言える点もある。 ちなみにWii版は独自のモーションコントローラを活かし、リモコンを振り回すアクション必殺技を出せたり独自のアクションを繰り出すことが出来る。 続編となる Marvel: Ultimate Alliance 2: Fusion が2009年発売予定。

    ◇出典: フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)『X-MEN』より
    取得日:2009-09-23

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